三人目の赤ちゃんが欲しいときに、考えておくべきリスクについて

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一人目、二人目の赤ちゃんを授かって、きっとお母さんは幸せでいっぱいですよね。でもたくさん子どもがほしい!というお母さんだと「三人目が欲しいなぁ」と思う方もいるでしょう。

でも三人目となると、一人目、二人目の子以上に気になることも多くなってくるのではないでしょうか?家の中のこと、自分の年齢のこと、上の子とのこと。

このように、お悩みはいっぱい出てきてしまいがちではないでしょうか?代表的なお悩みと、その対処法について見ていきましょう。

こんなことが気になりがちな、三人目の赤ちゃん

たくさんお悩みは出てきがちですが、代表的なものをいくつか挙げてみます。

  • 高齢出産になるのでは?
  • 赤ちゃんは元気で生まれてくれるかな?
  • 自分の体は大丈夫かな?
  • 上の子とうまくいくのかな?
  • 前の妊娠や出産とどう違うんだろう?
  • 三人目不妊になることがあるって聞いたけど?

今までの妊娠や出産のときと、違う悩みがいくつも出てきてしまうかもしれませんね。ひとつずつ見ていきましょう。

高齢出産にともなう、リスクや不安

一人目、二人目と赤ちゃんを産んでいるということは、お母さんが高齢出産となる可能性も高くなってきます。

「高齢出産にはリスクがある」と聞いたことのある方も多いかもしれません。

たとえば「ダウン症」などの障がいのある赤ちゃんが生まれる可能性が高くなってくる、などがあげられるでしょう。

ちなみに高齢出産とはどのくらいの年齢を指すのかというと、一般的には35才以上で出産することを指します。

一人目、二人目の赤ちゃんを生んだあとのお母さんだと、現代社会の状況では35才を過ぎていることも多いかもしれませんね。

高齢出産は、残念ながらリスクがあることも事実です。代表的なことを見ていきましょう。

三人目不妊になることがある

年齢を重ねると、悲しいことですが妊娠したとしても、流産となってしまう可能性が高くなってきます。もしくはそもそも、受精卵の着床がしづらくなったりします。

「一人目、二人目の子のときはスムーズに妊娠出来たのに?」と思うお母さんもいるでしょう。

これはお母さんや、もしくはお父さんにも関係がありますが、年齢を重ねることにより、卵子や精子の質が低下していってしまうことに原因がひとつ挙げられます。

これは年齢を重ねればどうしてもそんな状態になってしまうものです。

もしくは、家庭環境やストレスが関係している場合もあります。上の子がいる、それも二人もいるとなると、おうちの中はどたばたしがちですよね。

お母さんがゆっくりと心休められる時間は、少なくなってしまうかもしれません。

そして育児にはストレスがつきものです。

いくらお子さんがかわいくても、子どもはかわいいだけではありません。ときには育児やしつけなどがうまくいかずに、いらだってしまうことがあるでしょう。

一人目、二人目の赤ちゃんを妊娠したときとは、このように、お母さんの身を取り巻く状況が大きく変わっていることが多いでしょう。

出産時に帝王切開になることがある

今まで自然分娩だったお母さんでも、三人目の出産のときには、帝王切開になることがあります。

もしくは、はじめからお医者さんに帝王切開にすることを勧められるかもしれません。

これはお母さんが年齢を重ねていることにより、子宮口や産道が広がりにくくなっている場合です。そのためにお母さんの体に危険が起こる可能性があるためです。

ただし、一人目、二人目と赤ちゃんを産んでいるお母さん、「経産婦(けいさんぷ)」と呼びますが、出産経験により、逆に子宮口や産道などがやわらかくなり広がりやすくなっていることもあります。

なのでこのあたりは個人差も大きいですし、二人目の赤ちゃんを出産してからどのくらい期間があいているかなど、状況も関係してくるでしょう。

障がいがある子どもが生まれる可能性は?

高齢出産の場合、障がいのある子どもが生まれやすくなるという話を聞いたことがあるかもしれません。これは残念ですが、本当のことなのです。

「障がい」とは、たとえばダウン症などですね。

障がいを引き起こすのは、染色体異常によるものです。この染色体異常を引き起こす可能性が、年齢を重ねていくと、あがっていってしまうのです。

統計によると、ざっくりとこのような確率になっています。

  • 20代:0.1%
  • 30代:0.3%
  • 40代:1%

このように、実際に20代のお母さんよりもはるかに確率が上がってしまっているのです。

一人目、二人目のお子さんが健康であったとしても、三人目もそうであるとは限りません。

「高齢出産であったために、障がいが出てしまった」という原因だけであるとは言い切れません。

ほかに原因があることも、もちろんあることでしょう。もしくは原因がはっきりしない場合もあるかもしれません。

障がいの可能性については、「出生前診断」という、妊娠中におなかの赤ちゃんに異常がないかどうかの検査も受けられますが、これを受けるかはよく考える必要があります。

  • 確実な判定ではない
  • 陽性反応が出た場合、産むのか中絶とするのかの判断

特に陽性反応が出てしまった場合は、お母さんもお父さんも、ものすごく悩んでしまうことでしょう。せっかく授かった命のことです。すぐに決められなくて当たり前です。

なので、検査を受ければ安心であるという、単純な問題ではありません。検査を受けるかどうかという段階で、よく検討する必要があります。

前の出産とはどう違うの?

三人目の妊娠や出産は、三人目ならではの状況の違いが出てきます。

前項でちらりと触れましたが、家庭内の環境が変わっていることもありますし、もしくは周りの環境もあるでしょう。

心無い方ですと、「もう子どもがいるのに、三人目を望むなんてぜいたく!」なんて言ってくる人だっています。

このような発言はもちろん気にしないほうが良いのですが、言われてしまったら深く傷ついてしまうことでしょう。

また、上の子がいることで妊娠中や子育てが大変になることもあります。三人目の赤ちゃんとなると、上の子もそれなりの年齢になっていることもあるでしょう。

幼稚園や小学校に通っていることもあるかもしれません。

するともちろん幼稚園や学校の行事の準備や、ときには出席することも必要となってくるでしょうし、妊娠に集中できないということもあり得ます。しかしもちろんこれは、デメリットばかりではありません。

おうちに閉じこもって、悩みがちになるということが減るというメリットはあります。もしくは、上の子がおうちのお手伝いをしてくれることもあるでしょう。

上の子の気持ちも関係してくる

前項で上の子の子育てについて触れましたが、上の子たちの心の状態も関わってきます。

俗にいう「赤ちゃんがえり」という状態ですが、「お母さんを取られてしまった!」と上の子が不安になってしまうことがあります。

これは自然なことなのですが、お母さんにとっては悩ましいことかもしれません。

赤ちゃんがえりは、2、3歳くらいの年ごろの子どもが起こすことが多いといわれています。

しかしこれもお子さんの個性などによりますので、それ以上の年齢になっていても、時には幼稚園を卒園するくらいの年ごろになっていても、赤ちゃん返りを起こしてしまうこともあり得ます。

三人目の妊娠や出産については、上のお子さんの気持ちもよく考えて、ケアしてあげることが大切になってくるでしょう。

これにはお父さんや、実家のおじいちゃんやおばあちゃんなど、周りの方の協力も必要になってきますね。

しかし、お子さんが複数いて兄弟、姉妹となることには大きなメリットもあります。たとえばこのようなことが挙げられます。

忍耐力などがつく

「一人っ子は我が侭に育ちやすい」という説があります。

しかしこれにはちゃんと理由があって、兄弟や姉妹がいると上の子も下の子も、なにかと我慢をしたりする機会が多くなってきます。

これにより、「我慢をすることを覚える」「人のことを考える」ことができる機会が増えます。

遊び相手ができる

兄弟、姉妹は一番身近な遊び相手です。お母さんが兄弟、姉妹がいる方である場合は、経験があるのではないでしょうか?

子ども同士ももちろん楽しいでしょう。

それに兄弟、姉妹同士で遊びに夢中になってくれて、お母さんに「かまってかまって!」という状態にならない、ということもあるでしょう。

前述の「赤ちゃん返り」の問題も、ほかに兄弟や姉妹がいることでまぎらわせるかもしれません。

上の子が下の子のお世話をしてくれる

少し年齢が離れている場合は、これに当てはまるかもしれませんね。

お兄ちゃん、お姉ちゃんになることは「お母さんを取られる」という悲しみや不安だけではありません。「弟や妹ができる」ということは、喜びでもあります。

そして弟や妹のお世話をしたがる子も多いでしょう。これにより、責任感が身につくことも望めます。

三人目の妊娠を望むときの、体づくり

ここまで三人目の赤ちゃんの妊娠や出産について、見てきました。リスクもありますが、もちろんお子さんが三人もいることは幸せもいっぱいです。

そんな三人目の赤ちゃんを望むときは、どのようなことに気を付けたらいいのでしょうか。いくつか見ていきましょう。

健康的な生活を心がける

上の子どもたちにかまけてしまい、自分のことは後回しになってしまいがちかもしれません。でも、体が健康でなければ、健康な赤ちゃんは妊娠できないですよね。自分の体のことも大切にしてあげましょう。

  • ストレスを溜めない
  • しっかり眠る
  • 栄養バランスの良い食事を取る

基本的なことですが、やはり基本的な生活習慣を良いものにしていくことは、妊娠に限らずとても大切なことです。

葉酸を取る

一人目の赤ちゃんの妊娠を望んだときから、「葉酸を取ることは、妊娠にとってとても大切なこと」と聞いたことがあるお母さんや、積極的に葉酸を取っていたお母さんもいるかもしれません。

葉酸は、ビタミンBの一種で、「赤ちゃんの先天性異常を防ぐ」「お母さんの体を、妊娠準備状態にする」などの大切な役割があります。なのでぜひ積極的に取りたいものです。

葉酸はサプリなどでも取れますが、食べ物から取る場合はこのようなものを選ぶと良いでしょう。

もちろん葉酸を取るだけでなく、バランスの良い食事を考え、取ることにも繋がりますので、日々の食事に取り入れるといいですね。

  • 納豆
  • レバー
  • ほうれんそう
  • ブロッコリー
  • いちご
  • オレンジ

家族としっかり話し合って計画的に考えましょう

三人目の妊娠や出産は、今までの妊娠や出産とは違う点に悩んでしまうことも多くなりがちです。

でも、お子さんが多いことは、今回見てきたようにメリットもとても大きいのです。

パートナーのお父さんとも話し合って、三人目の赤ちゃんを迎えるかどうか考えられるといいですね。

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