高温期が短いけれど、これって大丈夫?妊娠への影響は?

高温期が短いけれど、これって大丈夫?妊娠への影響は?
  • Twitter
  • hatena
  • facebook

妊娠を意識して、基礎体温表をつけていると体の変化に気が付くことも多いですよね。

基礎体温表はとても大切なもので、この基礎体温表によって自分のバイオリズムが正常であるかを知ることができます。

この日から低温期になって、この日から高温期になって……排卵日はきっとこのあたり。

そんなバイオリズムで、「あれ?高温期がなんだか短いかも?」という状態になることがあります。

高温期が短いと妊娠しづらいといううわさもありますし、なんだか不安になってしまいますね。

  • 高温期が短いというのは、どのくらいの短さを言うのでしょうか?
  • また、高温期が短いと、どういう理由や影響があるのでしょうか?

今回は、高温期が短いなと思ったときに考えがちな疑問について、見ていきます。

高温期についておさらいしましょう

基礎体温表をつけている方は既にご存知かもしれませんが、高温期とはどのような時期を指すのかおさらいしておきましょう。

高温期
体温が高めの時期。高温期になる頃、排卵が起こります。排卵が起こってから、次の生理がはじまるまでの間を高温期と呼びます。平均的に14日ほど続きます。
低温期
体温が低めの時期。低温期になる頃、生理がはじまります。生理がはじまってから、次の排卵が起こるまでの間を、低温期と呼びます。

基礎体温表をつけていると、排卵と生理という、女性のバイオリズムを目で見ることができます。

妊娠を望む場合は、排卵日を知ることが大切になってきますから、基礎体温表はつけておいたほうがよいといえます。

高温期と低温期は、体温が高め、低めといいましたがこれは、体温は個人差が大きいもので、はっきりと「体温が何度以上であれば、高温期」ということはできないからです。

ただし、全体的な体温の変化によるめやすはあります。

  • 高温期と低温期の体温の差は、0.3度~0.5度程度です。

低温期の体温から、0.3度~0.5度あがるくらいの体温であれば、高温期になったと言えるでしょう。

高温期は14日ほど続きます。ただしこれもやはり、個人差に左右されるところが大きいです。

月経周期も人それぞれですし、体調やストレスなど些細なことでも変化してしまいますので、二週間前後であれば、特に問題のない場合が多いでしょう。

気を付けたいのは10日未満で高温期が終わってしまう場合で、10日未満の高温期だと、一般的に短いということになっています。

高温期が短くなるのはどうして?

高温期が短くなってしまうのは、どうしてなのでしょうか。高温期が短い原因は、たとえばこのようなものが挙げられます。

無排卵月経になっている

生理があっても、排卵が起こっていない状態です。この場合は、高温期が短いだけでなく、基礎体温も落ち着かなかったりします。

黄体ホルモンが上手く働いていない

黄体ホルモンは、体温をあげる作用があります。

黄体ホルモンとは、子宮内膜を厚くしたりと妊娠準備をしてくれるホルモンで、排卵が起こる前から増えはじめます。

この黄体ホルモンの変化により、排卵検査薬を使って排卵日の推測をすることができます。

この黄体ホルモンの働きがうまくいっていない場合、高温期が短くなってしまうことがあります。

ホルモンバランスが乱れている

女性の体は繊細なもので、体調が悪かったりストレスを感じていたりすると、生理がとまったりということもありますよね。

それと同じでホルモンバランスが乱れてしまうと、基礎体温も、元気なときとは変わってしまうことがあります。

疲れが溜まっている、ストレスを強く感じている、過度なダイエットをしている、などとさまざまな原因が考えられます。

高温期が短いと妊娠しづらくなってしまう

高温期が短いと、妊娠しづらくなるという噂がありますが、これは本当のことです。

高温期は排卵があり、妊娠を準備している大切な期間です。それが短ければ、準備がじゅうぶんにできなかったりしますよね。

そのために妊娠しづらい状況になってしまったり、もしくは排卵された卵子が受精したとしても、うまく着床できなかったりということも起こり得ます。

また、無排卵月経である場合はもちろん、排卵がないのですから妊娠することができません。

高温期を長くするには?

妊娠しづらくなってしまうこともある、短い高温期。できれば正常に近い期間、高温期でいたいですよね。

高温期を正常な長さにするためには、どのようなことをしたら良いのでしょうか?

▼理想的な体温に戻すために出来ること!詳しくはコチラから

体温計07131

黄体機能の改善

黄体ホルモンがうまく働いていない場合に、高温期が短くなることがあるのでしたね。

黄体ホルモンの働きを正常にするには、やはり産婦人科にかかるのが一番です。投薬などの治療で、黄体ホルモンの働きが改善されることもあります。

ホルモンバランスを整える

特に体に異常がなくても、ホルモンバランスが乱れていると、高温期も短くなってしまうことがあると、見てきました。

日ごろからホルモンバランスを整えるような生活を心がけることが大切です。

  • バランスの良い食事を取る
  • しっかり睡眠時間を確保する
  • ストレスを溜めない

基本的なことですが、健康な心と体を作るためには、まずここから整えることが必要です。

食事は三食バランスよく食べ、体の疲れを取るためにも、忙しくてもしっかり眠るようにしましょう。

また、ストレスを溜めないことも大切です。ストレスを感じないというのは無理ですから、感じたストレスをうまく発散させてあげましょう。

趣味をする、お友達とおしゃべりをする、軽い運動をする、など、自分に向いた発散方法を見つけましょう。

過剰なダイエットはやめる

前項で「バランスの良い食事が大切」と説明しましたが、それに付随して、過剰なダイエットはやめておきましょう。

特に食事を抜いたり、ひとつの食材を食べ続けるようなものは、おすすめできません。

過剰なダイエットをすると、体が栄養不足の状態になってしまうからです。栄養不足になった体は、その貴重な栄養を、生命維持に優先的に使おうとします。

もちろんそうすると、赤ちゃんを作ること、生殖機能は後回しになってしまいます。自分の体が生きていくことが一番大切だからです。

つまり、赤ちゃんを作る余裕がなくなってしまうということです。妊娠に備えられる体を作れるように、しっかりと栄養を取りましょう。

特に妊活中の女性は高温期に注目しましょう

高温期が短いとはどういうことか、また短い場合の改善方法について見てきました。

今回ご紹介したような生活改善で治る場合も多いのですが、無排卵月経や黄体ホルモンの異常が続く場合などは、やはり一度産婦人科にかかりましょう。

なにかしら体に問題がある場合もあるためです。

妊娠に備える大切な期間である、高温期。じゅうぶんな期間のある高温期を過ごせるためにも、普段から元気に生活できるように心がけることが一番大切ですね。

SNSでシェア
  • Twitter
  • hatena
  • facebook

こちらの記事もオススメです

ページ先頭に戻る