母乳育児中の風邪予防!風邪の感染経路と対策を確認しよう

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自分が風邪を引いた状態で母乳をあげると、赤ちゃんに風邪がうつってしまうと思っていませんか?

実際には、母乳から赤ちゃんに風邪がうつることはありません!

その理由は、風邪のウイルスの感染が、鼻や喉の粘膜への付着から起こるためです。つまり、血液中に侵入することから起こるわけではないのです。

赤ちゃんが風邪を引かないために次の感染経路に注意しよう

母乳育児で風邪がうつらないのがわかったところで、ちょっと安心できたのではないでしょうか。

でも、油断するのはちょっと待って下さい。

母乳からの感染はなくても、唾液・空気・接触によってウイルスは赤ちゃんにうつってしまいます。

そもそもお母さんが風邪を引いている時点で、その菌に対する抗体を持っていません。なので、当たり前ですが赤ちゃんだってその風邪菌に対する抗体を持っていないのです。

気をつけておきたい感染経路

風邪のウイルスの感染経路としては、飛沫感染、空気感染、接触感染、経口感染があげられます。それぞれの感染は次のように起こります。

接触感染  
ウイルスが付着した人の手や、物の表面を介して起こる
飛沫感染
ウイルスを含んだ咳やくしゃみによって起こる
空気感染
ウイルスが空中に漂い、空気の流れで飛散することにより起こる
経口感染
ウイルスが付着した食べ物や物を口にすることにより起こる

さっそく感染対策をしましょう!

これらの感染対策としては、「手洗いやマスク」「温度と湿度の調整」「アルコール除菌」などが有効です。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

手洗い・マスクについて
どちらも感染対策の基本であり、手洗いは特に重要です。
温度と湿度の調整について
実は、風邪のウイルスにとって快適な条件、つまり感染力が高まる条件は、低温で乾燥していることなのです。そこで、部屋の温度と湿度は次のように整えましょう。
  • 温度 20℃~25℃
  • 湿度 50%~60%

アルコール除菌について

市販のアルコールスプレーを購入して利用してもいいですし、手作りすることも可能です。スプレーの保管は、お子様の手の届かない所に徹底して下さいね。

以下に、アルコール除菌スプレーの作り方と、特に除菌が勧められる箇所をご紹介します。赤ちゃんへの感染を防ぐために、可能な範囲で除菌を行いましょう。

【 アルコール除菌スプレーの作り方 】

  • 材料:好みのスプレーボトル、無水エタノール、精製水(水道水でも可能)
  • 作り方 :とても簡単です!無水エタノールと精製水を、「無水エタノール:精製水=8:2」の割合でスプレーボトルに入れれば、出来上がりです。
  • 香りづけ:お好みで、ハッカ油やエッセンシャルオイルを数滴プラスすると、手作り感がUPします。

【 特に除菌が大切な箇所 】

  • 電気のスイッチ
  • 蛇口
  • ドアノブ
  • 食卓・椅子
  • 便座
  • 冷蔵庫内

それでも防ぎきれなかったら母乳育児中でも風邪薬の服用OK!

毎日3時間おきの授乳・毎晩の夜泣き・おむつ交換・・・。毎日いくら寝たくても寝られない過酷な状況で免疫力を落とさないように生活するのは無茶ですね。

いくら気をつけたって、抵抗力が落ちてしまっている時は風邪を引いてしまいます。

薬の選び次第では母乳育児中の服薬は可能です。

「赤ちゃんに悪い成分がうつってしまったら心配だから!」と無理はせずどうしても辛い・早く直したい時には薬に頼りましょう。

▼母乳育児中の風邪薬の服用についてはこちら

完璧に防ぐのは難しいけれど、母乳で抵抗力をプレゼントしてあげよう

ママの母乳を通して、風邪のウイルスは赤ちゃんへと移行しないということがわかりましたね。

風邪を完全に防ぐことは難しいでしょうが、早く治すための免疫力を母乳でプレゼントすることは出来ます。

これから成長していく赤ちゃんにとって、ママからの嬉しいプレゼントになりますね。

ママが体調不良であると、授乳をためらうことがあるかもしれませんが、苦痛で無ければ、感染対策を行った上で、これまで通りぜひ母乳を与えましょう。

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