インプランテーションディップとは?基礎体温変化で掴む妊娠の兆候

インプランテーションディップとは?基礎体温変化で掴む妊娠の兆候
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『インプランテーションディップ』という言葉を知っていますか?

特に、妊娠を心待ちにしている女性たちの間では注目を集めています。と言うのも、このインプランテーションディップが妊娠を知るための一つの手がかりになると言われているからです。

インプランテーションディップとは一体どんなものなのか、そして何より気になる妊娠との関連性についてご紹介します。

基礎体温に変化が!インプランテーションディップとは?

インプランテーションディップについて詳細を知るうえで、重要になるのが女性の基礎体温です。まずはここからおさらいしましょう。

突然ですが、あなたは基礎体温を測っていますか?

女性の健康状態を知る上で重要な基礎体温。あなたは測っていますか?

基礎体温とは、起きた後すぐに横になった状態のまま測る体温のこと。体がもっとも安静な状態で測るもので、普通の体温とは異なり小数点第2位まで表します。

生理が来てから次の生理が来るまでの間(生理周期)には、低温期と高温期というように、基礎体温をグラフ化すると2層になるのが理想。生理開始から約2週間(個人差があります)を低温期、排卵後から次の生理までを高温期と呼んでいます。

インプランテーションディップって?

インプランテーションディップとは、先ほど触れた高温期の期間中に、一時的に基礎体温が低下する現象をいいます。基礎体温のグラフをつけていると、高温期で急にガクンと下落する日があるのです。

「インプランテーション=着床」、「ディップ=下落」

インプランテーションディップは、その名の通り受精卵の着床によって起こるものと考えられています。

着床出血?インプランテーションディップとの関連性について

妊娠を心待ちにしていると、「生理が来てがっかり…」と言うことも決して珍しくはありません。

しかし、着床による出血が起こることもあるのです。

着床出血とは?

妊娠超初期とも呼ばれる着床出血は、生理予定日の1週間〜数日前に起こるのが一般的です。期間はだいたい1〜3日ですが、なかには1週間続くという人もいます。

着床出血の期間については人それぞれですし、生理との決定的な違いはないため、出血だけで着床出血なのか生理なのかを判断することはむずかしいと言えます。

ですが、基礎体温の変化に着目すると見極めることができますよ。

高温期開始から2週間以上高温期が続くと、妊娠の可能性は高くなります。排卵のタイミングでプロゲステロンが増加するため、体温は上昇します。プロゲステロンは着床後も分泌され続けるので、高温期が続くというわけです。

その高温期の間にインプランテーションディップが起きると、妊娠の可能性もあると考えられます。

基礎体温の低下はどのくらいの期間続くの?

インプランテーションディップによる基礎体温の低下は、一体どのくらい続くのか、気になるところですね。

基本的には1日だけ、どんなに長くても2日です。もし基礎体温低下が3日以上続くなら、低温期に入ったと思っていいでしょう。

基礎体温が下がった!妊娠検査薬を使うタイミングは?

「これってインプランテーションディップかも?」「妊娠したかも?」と舞い上がってしまうこともあるでしょう。しかし、インプランテーションディップはあくまで目安。参考程度に考えましょう。

実際に妊娠を確認するためのポイントとして、高温期がどのくらい続いているのかも把握しておく必要があります。

早く知りたい!妊娠検査薬はいつ使う?

妊娠検査薬を使えば、簡単に妊娠しているかどうかがわかります。大切なのは、「いつ使えばいいのか」。

一般的には、生理予定日1週間後くらいから使えるものが多く、ドラッグストアでも簡単に手に入りますね。

早期妊娠検査薬を使用すれば、高温期が10日ほど続けば反応することもあります。

妊娠検査薬の使用は、費用面でも精神面でも負担になります。せっかく使うのなら、ほぼ確実に判定のでる時期まで待つのがベストでしょう。

「インプランテーションディップ=妊娠」ではありません!

インプランテーションディップが見られると妊娠の可能性があることは、これまでご紹介してきたとおりです。

しかし、気をつけたいのは「インプランテーションディップ=妊娠」ではないということ

残念ながら、インプランテーションディップと妊娠の関連性については医学的根拠が明らかにされていません。ですから、高温期の一時的な基礎体温の低下だけで、安易に妊娠だと決めつけるのは避けましょう。

基礎体温はちょっとしたことで変化

前にも触れたとおり、基礎体温は安静な状態で起床後すぐに測ります。ちょっとした動きによって基礎体温は変化しますから、基礎体温を測り間違えた可能性もあるでしょう。

動きだけではありません。ストレスや睡眠不足、飲酒なども影響します。

大切なのは、基礎体温の測定を毎日続けること。そしてなにより、自分自身の体について知っておくことです。
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