男の子におすすめの習い事。習い始める時期と選び方

男の子におすすめの習い事。習い始める時期と選び方
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男の子が生まれて、どんな子に育って欲しいと願いましたか?

「たくましく育って欲しい」
「優しい子になって欲しい」

男の子には、特にたくましさを求める親が多くいます。こうした願いを叶えるためには、子供にさまざまな体験をさせてあげることが大切です。

習い事もその一つ。

楽しいこと、苦しいこと、達成感や挫折感を味わいながら、たくましく成長していきます。

そこで、子供の成長を後押しする習い事を見つけてあげましょう。子供に適したタイミングで得意分野を伸ばせる習い事を始めることで、楽しみながら能力を伸ばしていけます。

ここでは、習い事を始める時期とともに、男の子に人気の高い習い事をご紹介します。

何歳がいい?習い事はいつから始める?

子供の行動を見ていると、色々なことができるようになってきます。

そして、「もっとチャレンジさせたい」、「可能性を伸ばしたい」という親心から、早い時期から習い事をさせるケースは多いようです。

早くから習い事をさせれば、その分身につくのが早いと思いがちです。

しかし、手先の器用さや運動神経で素早さが求められるスポーツなどは、ある程度運動神経が発達してから始めても、決して遅くはありません。

人間の神経細胞から情報が伝わる速度は、6~7歳になってやっと大人並みの速度になります。

そのため、例えばピアノを速く弾く、体操で素早く動く、といった動作をするには5歳までの子供にはなかなか難しいことなのです。

早期に習い事を始める場合は、成果は二の次として、子供が楽しく通えるかどうかを考えて通わせましょう。

厚生労働省が行なった子供の実態調査では、42,803世帯のうち、13.9%が2歳半で習い事を始めていました。その多くが「水泳」、「英語」、「幼児教室」といった習い事です。

3~6歳で習い事を始める人が多い一方で、0~2歳から始められる習いごともあります。

始める時期は、いつからでも大丈夫ですが、子供が意欲を持ってできる習い事を選びましょう。

どれが良い?男の子にオススメの習い事

ベネッセが2016年に100人の保護者にむけて、「未就学の子供に何を習わせたいか」といったアンケート調査を行なっています。

その結果、スイミングが37%で一番人気がありました。その次にピアノが17%、音楽教室と習字がともに8%と以下のように続きます。

  • スイミング…37%
  • ピアノ…17%
  • 音楽教室…8%
  • 習字…8%
  • 体操教室…7%
  • ダンス…7%
  • サッカー…4%
  • 野球…3%
  • 芸術教室…3%
  • その他…6%

学校に通い始めると、勉強が大変になったり時間の自由がきかなかったりと、新しく習い事を始めるのが大変になります。

そうした理由で、未就学の内から習い事を始めて、身につけさせたいという保護者は多くいます。

ここでは、男の子にオススメの習い事をまとめていますので、一つ一つみていきましょう。

月謝がどのくらいかかるのかも、提示しています。ぜひ、習い事選びの参考にしてみてください。

男女ともに高い人気!スイミング

全身運動ができるスイミングは、子供の習い事としても人気が高いです。

小さいうちから水に慣れておくことで、水泳時の水への恐怖心がなくなり、小学校に上がっても楽しく授業を受けることができます。

お風呂で水が顔にかかるのを嫌がっていた子供を水泳教室に通わせたことで、水に慣れて楽しく泳げるようになったという話もあります。

また、有酸素運動で体力がつくので、男の子にオススメの習い事です。

ママと一緒に楽しめるベビースイミングは、0歳から始められ、親子で信頼関係を築きながら、水遊びが楽しめます。

【1ヶ月の費用】
月3,000~8,000円の施設が多くあります。入会金が別に必要な場合もあるので、予算を考えて習わせるようにしましょう。

スイミングは、夏休みに夏期講習のような短期スクールを実施しているところが多いです。

そのため、泳げるようになりたい子や、水に慣れさせたい子には、こうした短い期間で学ばせるのも良いでしょう。

忍耐力を養い達成感を味わえる!ピアノ

女の子が習うイメージの強いピアノですが、習い始める男の子も多くいます。

辛抱強く練習した曲がうまく弾けるようになり、発表会で披露するといった達成感を味わえる習い事です。

鍵盤でメロディーを奏で、指先が器用になり、発達にも良い影響を与えます。

ピアノは、女の子の習い事として、上位にランクインしています。

こちらの記事では、女の子の習い事として人気の高い「ピアノ」、「音楽教室」、「体操教室」、「ダンス」について、詳しくご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。→女の子に人気の習い事。特徴や費用も考慮して合うものを選ぼう

集中して穏やかな心を育てる!習字

最近では、字を書くことが少なくなってきました。

そのため、なかなか整った字を書けなかったり、書き順を覚えられなかったりすることがあります。

習字を習っていると、字形をバランス良く整えることや、書き順が自然と身につき、字への興味が湧いてきます。

また、正座をして静かに字と向き合うことで、忍耐力や想像力を高めることができます。

【1ヶ月の費用】
月2,000~5,000円の費用に加えて、検定代やお手本代が必要になります。初期費用としては、習字セットを用意する必要があり、その分の費用がかかります。

比較的安い費用で始められ、内容が穏やかなので、習い事の掛け持ちをしていても、続けやすいのが特徴です。

男の子に不動の人気!サッカー

幼児期から始めやすく、男の子に人気のスポーツであるサッカーは、習い事としても人気となっています。

3歳ごろから受け入れてくれる教室もあるので、小さい頃から人との関わり合いを学べます。

また、サッカーを習わせると体力がついて、運動神経がよくなる他、チームプレイを覚えることができ、協調性を身につけることができます。

【1ヶ月の費用】
所属するチームによって費用に幅があります。ボランティアで運営している少年団では月5,000円以下で教えてくれる所が多いです。

クラブチームでは月5,000~10,000円がかかり、別に遠征費用や合宿費用、ユニフォーム代などがかかります。遠征の場合は、交通費などもかさむので、高額になります。

サッカー教室では月5,000~10,000円と、クラブチームと差はないものの、それ以外の費用は少なくて済みます。

クラブチームもサッカー教室も年会費がかかるところが多いので、念頭に入れておきましょう。

全身をつかってチームプレイ!野球

ルールがあって、小さい子には難しいと感じがちなスポーツですが、未就学児からも楽しめます。

かけっこやキャッチボールなど、子供の好きな運動から始められ、体力向上や交友関係の幅を広げられるメリットがあります。

【1ヶ月の費用】
サッカーと同じように、所属するチームによって幅があります。ボランティアで運営している少年団では、月5,000円以下の所が多いです。

プロの指導者が指導してくれるチームでは、10,000円ほどかかることもあります。

また、遠征費用や試合のための費用が別でかかり、道具やユニフォームの費用が加わります。

消耗品は買い換えが必要なので、長く続けるにはそれなりの費用がかかります。

習うための費用は他と変わりませんが、道具代、衣装代などで高額になることが見込まれる習い事です。

礼儀作法が身につく!剣道

日本の武道として昔から人気の高い習い事です。礼儀作法が身につき、集中力を高められます。稽古による忍耐力や体力がつくのも魅力となっています。

技を競うスポーツのため、体格に左右されず、体が小さくても鍛えることで強くなれます。

屋内で稽古や試合ができるので、天候に左右されず、比較的予定を立てやすいです。

教室によっては3歳ごろから募集をしているところもあります。

ただし、稽古の面白さを実感するには早いので、飽きさせない工夫をしている教室に通うことがオススメです。

【1ヶ月の費用】
どこで教わるかで費用が変わります。

剣道は道場、剣友会・剣士会、警察少年団と習える場所がさまざまです。費用の面から見ると、道場→剣友会・剣士会、警察少年団の順に費用が安くなっていきます。

●道場の場合…個人の剣道家が経営しているため、入会金や月謝が高くなる所が多いです。月5,000~8,000円程度が必要になります。高い分、稽古日数が多く、腕を磨きやすいです。

●剣友会・剣士会の場合…学校施設を稽古場として借りて使うことが多く、場所代が安く抑えられます。会費として月に1,000から数千円の運営費が徴収されます。

ただし、場所が確保できない日は稽古ができないということもあるので、実際の
活動回数を確認しておくと良いでしょう。

●警察少年団の場合…会費として月1,000~数千円の活動費を徴収します。地域の小中学生を対象としたもので、青少年育成活動の一環として行なわれています。

警察署の取組みなので、警察や先生の都合によって稽古が中止になることもあります。

剣道は、他の習い事に比べて入会金は高くない所が多いものの、防具や竹刀など一式揃えるとなると初期費用として5万円ほどかかります。

自分の身を守る!空手

剣道と同じく、日本の武道として人気の高い空手は、護身術として身につけさせるママも多いようです。

稽古では、「立ち方」「突き技」「蹴り技」「呼吸法」などの基本を学び、「型」や「組手」といった練習を重ねていきます。

挨拶や礼儀作法が身につき、集中力が高まります。

型を覚えたり、技を学んだりする面から、5歳くらいから習い始める子が多いです。

【1ヶ月の費用】
月5,000~8,000円がかかります。それとは別に、入会金が必要な教室もあります。

また、空手をするときに着る道着が上下で揃えると10,000円ほど、練習用に使うサポーターは3,000~6,000円ほどかかります。

さらに、昇級試験を受ける場合は試験料として5,000~10,000円ほどかかります。

空手は帯の色で強さがわかります。帯の色が変わっていくとやる気にもつながりますね。

リズム感を育てる!音楽 ドラム

子供に音楽を習わせたい親は多く、なかでも「ピアノ」は不動の人気を誇ります。他にもさまざまな楽器が並ぶなかで、幼児でも習いやすいのが「ドラム」です。

「男の子にピアノはちょっと…」と気が進まないママも、ドラムならかっこよく叩かせてあげられそうですね。

手と足を使ってリズム良く演奏するドラムは、リズム感を身につけやすく、感覚で覚える子供には親しみやすい楽器です。

練習を重ねてうまくなると、他の楽器とのセッションを楽しこともできます。

【1ヶ月の費用】
個人レッスンとグループレッスンでは、費用に差が出ます。

個人レッスンの場合、月7,000~12,000円がかかり、グループレッスンの場合、月6,000~8,000円がかかります。

それに加えて、入会金が5,000~10,000円ほどかかるところが多いです。

また、練習のために自宅にドラムを置く場合、楽器の購入費がかかります。

電子ドラムだと5万円以上するものが多いので、習う際は楽器代も含めて考慮すると良いでしょう。

初期費用はかかりますが、ドラムに限らず音楽は長く楽しめるので、子供の人生を豊かにしてくれます。

クリエイティブな発想力が育つ!芸術教室

体を動かすことが苦手でも、物を作ったり描いたりすることが好きな子にオススメなのが芸術教室です。

自由な自己表現の場として、芸術と親しむことで自信をつけ、子供の感性や心を豊かにしていきます。

表だって表現することが得意ではない子も、芸術を通して表現することができます。

【1ヶ月の費用】
月4,000~10,000円ほどかかります。運動系の習い事よりも習ってからの費用がかかりません。そのため、親の負担が軽く、長く続けやすいです。

このように、さまざまな習い事があり、何をさせたらよいのか悩んでしまいますね。できれば、子供が「好き」で「得意」なことを見つけて、それに関わりの深い習い事を選んであげましょう。

子供をよく観察して、得意なことを伸ばしてあげよう

運動が苦手な子に、無理にスポーツを勧めても、長続きしません。その子が得意なことは何か、よく観察してみましょう。

運動一つでも、縄跳びが得意だったり、走ることが得意だったりと、さまざまな能力や特徴があります。

そのなかで、子供が一番得意としていることを習い事にしてあげると、やっている本人のやる気が違います。

たとえば、走る・蹴ることが得意な子にはサッカー、字が好きな子には書道、というように、得意分野を伸ばしてあげます。

レベルの高さや特別感だけで習い事を選ぶと、子供が本当に楽しめることかどうかがわかりません。

習ったことを身につけるためには、長い期間が必要です。習い事を続けるためにも、強制に変わることの無いよう、子供の好きなことを選んであげたいものです。

始めたは良いけれど、いつがやめどき?

習い事はいつかやめるときがくるものです。

それが転校や進学などの生活スタイルの変化によるものか、子供自身の決意によるものかは、家庭によってさまざまです。

もしも、子供が習い事を嫌がったり、様子がおかしかったりするときは、いったん休憩が必要です。

子供が小さいうちは、嫌な気持ちを言葉で表すことがなかなかできず、体調不良などで身体からサインを送ってくることがよくあります。

なんだか様子が変…と思ったときは、習い事を一度お休みし、様子を見てあげましょう。

すぐに回復するようであれば問題ありませんが、習い事の曜日や時間になると決まって不調を訴えるなどした場合は、やめることも考えましょう。

子供の習い事は子供自身の「習いたい意思」がなくては続けられません。親の都合で強制することは、子供にとって負担でしかありません。

子供から「習いたい」と言って始めた習いごとでも、本人が合っていないと感じているなら、そこでやめるという判断も大切です。

そこから、新しい習い事を探すことで、長く続けられるものが見つかるかも知れません。

こちらの記事では、子供が習い事をやめたがっているときの対応などを取り上げています。

興味をお持ちの方は、ぜひ併せてご覧ください。→子供が「習い事をやめたい」と言った後、親はどう対応する?

たくさんの経験を通して豊かな人格をつくる

ここまで、男の子にオススメの習い事や見つけ方を見てきましたが、いかがでしたか?

スポーツ系の習い事は、月謝の他にも道具代や試合にかかる費用が必要なことがわかりました。

子供には好きなことをさせてあげたいと思っていても、長く続けるためには、それなりの費用が必要です。

家庭の予算と照らし合わせて、子供が好きなことを習わせてあげましょう。

習い事を通して、先生や仲間とコミュニケーションをとることを学び、技術を高めていくなかで、子供の豊かな個性が光り始めます。

たくましい男の子に育てていくためにも、多くの経験をさせてあげましょう。

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