音の出るおもちゃを手作りしてみよう!月齢別のオススメおもちゃ

音の出るおもちゃを手作りしてみよう!月齢別のオススメおもちゃ
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「音のでるおもちゃ」と一言でいっても、例えば市販のものだと、魔法の音色を出すステッキのおもちゃもあればタンバリンとかの楽器など、実にさまざま。

しかもこれらのおもちゃは、魅力的である一方刺激的な音を出すものが多いみたいです。しかしここでは、あえて簡単な手作りのおもちゃを紹介したいと思います。

ではなぜ、“音のでる簡単な手作りおもちゃ”にこだわるのかと言えば、手先の器用さに自信がないママでも大丈夫なレベルの手軽さだから。しかも家にあるもので作ることができるので、経済的。

そして何より、大切な赤ちゃんと手作りのおもちゃで楽しく過ごすことができるのは、ママの特権だから。そこでここでは、赤ちゃんもママも楽しい簡単手作りおもちゃを1歳ごろまでの月齢別で紹介していきます。

2か月~4か月ごろの赤ちゃんの音の出る簡単手作りおもちゃ

このころの赤ちゃんといえば、「ねんね~くびすわり」の時期。寝て・泣いて・授乳の繰り返しで、気がつけば夜だった…という大忙しのときが“ねんね”のころ。一方“人”を認識して、かかわりを持ちたいと思い、赤ちゃんからニコッとするのが“くびすわり”のころ。

赤ちゃんとのコミュニケーションの手段として、ぜひ音の出る簡単手作りおもちゃで、ママと赤ちゃんだけの濃密な時間を楽しみましょう。

手作りモビールで赤ちゃんのおめめとおみみを楽しませてあげましょう。

ねんねのころの赤ちゃんを「寝て・泣いて・授乳」と表現しましたが、これはあくまで大人の目線から書いたもの。おとなから見ればそのように見えても、実は赤ちゃんは日々成長しています。

市販のモビールはかわいらしく、立派。でも手作りのモビールの「手軽さ」と「毎日飾りを変えることができる新鮮さ」は、日々すくすくと育っているこの頃の赤ちゃんにぴったり。ぜひ“世界に一つ”いや“そのときに一つ”の手作りモビールで、ねんねのころを楽しんでくださいね。

  • 1:ピンチ付き洗濯丸ハンガーを用意します
  • 2:いらない段ボール、色紙、マジック、たこひもを用意します
  • 3:段ボールをいろいろな形に切ったり、マジックで色を塗ったり、切り紙をします
    ※できれば、赤色を最低限1回は使いましょう。赤ちゃんは三原色、中でも赤色がよく見えます
  • 4:コンビニやスーパーで売っているカップに入ったデザートの透明の上蓋を用意します
  • 5:その中心に穴をあけ、ビニール紐に鈴を通してくくったものを通します
    ※透明のふたにシールを貼ったり、色を塗ったりすると可愛いですよ
  • 6:3や5を1で用意したハンガーのピンチにはさめば、できあがり。

この手作りモビールのいいところは、気分に変えて簡単に飾りを変えられること。ここでは鈴を使って作る“音が出るシャンデリア”を紹介しました。

例えば拾ってきた大きめの松ぼっくりにビニールテープでウエストゴムをしっかりくっつけて、5のようにすれば、鈴代わりにすることもできます。そのさい、松ぼっくりを油性のマジックで色付けしてあげてみてもいいかもしれません。また色紙でわっかのくさりを作ってつりさげてもいいでしょう。

カーテンレールやかもいなどを利用して窓際につるしてみてください。やさしいそよ風に手作りおもちゃたちが嬉しそうにダンスをして、ナチュラルな音色を奏でてくれますよ。

動くものが大好きなこの時期にぴったりな赤ちゃんのおもちゃは、でんでんだいこ。

でんでんだいこといえば、昔のおもちゃというイメージがありませんか?ところがでんでんだいこは、非常に理にかなったおもちゃで、今でも全然楽しめるおもちゃ。

このころの赤ちゃんは首がすわり、脳神経の発達が首にまで及びます。その結果知能が順調に発達し、目ではっきりと物を見ることができるように。そこで例えばでんでんだいこを差し出すと、握って振り回して、声を立てて笑ったりします。

わずか数カ月前までは生理的微笑だった赤ちゃんの社会的微笑を引き出すでんでんだいこ。実はこちらも、家にあるもので簡単に作れます。

  • 1:うちわを用意します
    ※もし余裕があれば、うちわの両面に絵を描いたり、色紙を貼ったりして、デコレーションをしてもいいかもしれません
  • 2:大きめのビーズとタコ糸を用意します
  • 3:うちわの両端に穴をあけ、ビーズを通したタコ糸をその穴に通したらできあがり。

ここ数年、街を歩いているとうちわを配っているということはありませんか?せっかくいただいたうちわ、しっかり活用しましょう。

さきほども指摘をしましたが、うちわに色紙を貼ったり、その上から絵を描いたり、シールを貼ったり、色を塗ったりすると、より楽しんで“うちわでんでんだいこ”を作ることができますよ。

5か月~7か月ごろの赤ちゃんの音の出る簡単手作りおもちゃ

このころの赤ちゃんといえば、おすわりの時期。赤ちゃんにとって動くもの、音の出るもの、すべてが興味の対象。

その様子はまるで、目と耳と口を駆使して、自分の周囲の世界で起きていることをとらえようと努力しているかのよう。ぜひママは、赤ちゃんの日々の頑張りを手作りのおもちゃでサポートしてあげてくださいね。

ガラガラで赤ちゃんの目と耳の成長をサポート。

“ガラガラ”も家庭にあるもので作れます!しかも手軽で簡単。また容器によっては、自分でデコレーションを楽しめたり、中のビーズをカラフルにして見た目を可愛くしたりすることも可能。ぜひいろいろと工夫をしてみてくださいね。

【ヤクルトタイプの容器を使用する場合】

  • 1:ヤクルトタイプの飲み物を飲んだ後の空の容器を2つ用意します
  • 2:ビーズや米粒、カラーテープを用意します
  • 3:中にビーズや米粒を入れて、二本の飲み口を合わせます。カラーテープでしっかりと固定すればできあがり。

今回は2本を組み合わせたタイプを紹介しました。ただ、1本のヤクルトでもガラガラはもちろんできます!また、米粒とビーズでは音が変わります。同じビーズでも大きさによって、音は違います。ぜひいろんなものを入れてみて、赤ちゃんのお気に入りの音をみつけてあげてくださいね。

【R-1タイプの容器を使用する場合】

  • 1:R-1タイプの飲み物を飲んだ後の空の容器を用意します
  • 2:ビーズや米粒、カラーテープを用意します
  • 3:中にビーズや米粒を入れて、ふたをしっかりしめてください。カラーテープでしっかりととめればできあがり。

このタイプは外のフィルタを外せば容器が透明なため、中のビーズなどがしっかり見えます。だからビーズにもぜひこだわって作ってみてはいかがでしょうか?

また容器が透けているため、自由にデコレーションすることができます。赤ちゃんがお口に入れないように注意をすれば、マジックで絵を描いたりぷくぷくシールを貼ったり楽しむことができると思います。

あと例えばこれをラップの芯で作ることも可能。ラップの芯の場合、中に入れるものは鈴や米粒、ビーズにして“大きなガラガラ”にしてみてはいかがでしょうか。

セロハンテープで鈴リングのおもちゃをつくりましょう。

セロハンテープ、ガムテープ、マスキングテープなどテープにはいろいろな種類や大きさがあります。中でもセロハンテープは、市販の鈴のリングに大きさが一番近いということもあり、手作りの鈴リングにぴったり。こちらも作り方は簡単ですので、ぜひトライしてみてください!

  • 1:使い切ったセロハンテープの芯とタコ糸、鈴を用意します
  • 2:両端に穴を開け(穴を開けるのが難しい場合は、テープでしっかりと貼りつけてもOK)、糸に鈴を通し、両端をしっかり結んで固定します
  • 3:もし余裕があれば、セロハンテープの芯をデコレーションしてください。手作りの鈴リングのできあがりです。

今回はセロハンテープの鈴リングを紹介しました。この鈴リングを穴を開けずに作った場合、この時期特有の“はいはい”の練習に役立てやすいと思います。

また先ほどのラップのガラガラも、同じく“はいはい”の練習にも大いに役立ってくれる可能性大!ぜひ鈴のリングと一緒にラップのガラガラを活用してみてください。

8か月~10か月ごろの赤ちゃんの音の出る簡単手作りおもちゃ

8〜10カ月の赤ちゃんは、おすわりからはいはい、そしてつかまり立ちへの移行時期。この頃の赤ちゃんは足を使う機会が多いので、腰から足へと力がついてきます。そのため何かの拍子で、近い時期につかまり立ちをするように。やがてつかまり立ちに自信がでてくると、つたい歩きを始めます。

そうなってくると、いよいよママやパパと同じ空間での生活が始まります。今まで見えなかったものが見え、気になっても届かなかったものに手が届くように。赤ちゃんの好奇心や理解が一気に加速します。

そんな心身ともに大躍進を遂げるこの時期の赤ちゃんにぴったりな音の出るおもちゃは、“新聞紙ビリビリ”と“ビニール風船”!どちらも手軽に準備ができ、ママにとっても日頃のストレス発散(!?)になるすぐれもの。ぜひお試しください。

新聞紙ビリビリは、ママも赤ちゃんも楽しめる遊び。

名前の通り、新聞紙をビリビリ破って遊ぶ“新聞紙ビリビリ”。大人にとっては単純作業の為、頭を空っぽにできてストレス発散に。一方、赤ちゃんにとって紙を破るという行為は、高度な手の動き。

なぜならば、両手をじょうずに動かして、指先で力を加減しないとうまくいかないから。そこで始めは赤ちゃんにストレスを与えないように、たてにも横にも破りやすく多くのご家庭にある新聞紙を使って親子で思いっきり“ビリビリ”を楽しみましょう。

  • 1:新聞紙を用意します
  • 2:ママがお手本で破って見せます
  • 3:赤ちゃんとママで破った新聞紙をママがさらに細かくちぎっていきます
    ※もし赤ちゃんにも細かくちぎることができそうなら、ぜひ一緒にちぎってください
  • 4:細かくちぎった新聞紙を“集めて、集めて”をして、紙吹雪をしましょう
    ※うちわが用意できるなら、落ちてくる紙吹雪をあおいで落ちないようにするのも楽しいですよ。

紙質により破ったときの音に違いが。この音の違いを「今破ったのは、どっち?」と“当てっこ”するのもおすすめ。また紙を破る際の音の長さで、音楽にしてみるのもよし。結構こちらも面白いです。

この頃になると、ママは赤ちゃんにいろんな歌を聞かせてあげていると思います。その歌に合わせて紙を破ってみせると、きっと赤ちゃんも「ママも楽しそうだし、やってみたいな。」と思うはずです!

ビニール風船は、カラフルで優しい音がする目も耳も楽しめるおもちゃ。

こちらも用意するものが少なく、手軽にできて、耳にはもちろん目にも楽しい遊び。ぜひ親子で楽しいひとときを過ごしてくださいね。

  • 1:ビニール袋と色紙を用意します。このときなるべく透明なビニール袋を用意してください
  • 2:ビニール袋の口をしっかり開けます
  • 3:色紙をビリビリ破りましょう。
    ※もし赤ちゃんもできるようなら、一緒にビリビリを楽しんでください
  • 4:破った色紙をビニール袋の中に入れ、ビニール袋に空気を入れて口をしっかりしばれば、ビニール風船のでき上がり。

ポーンポーンというビニール特有の優しい音だけではなく、中の色紙がゆれてこすれる繊細な音も一緒に聞こえてきて、結構癒されます。また透明のビニール袋なら、中の色紙も楽しく弾んでいるような様子を見ることができて、視覚からも楽しめます。

何よりポーンポーンとビニール風船が弾むたびに、赤ちゃんの笑顔が自然とあふれるので、幸せな時間を過ごせること、間違いなしです!

1歳前後の赤ちゃんは、一番身近な手遊びで楽しみましょう。

1歳前後といえば、あんよの頃。つたい歩きが自由にできるようになってくると、やがて一人立ちができるように。これは頭の方からだんだんと発達が下の方へと進み、全身に及んだ瞬間。

ここからやがてよちよち歩きが始まります。赤ちゃんから幼児へと変化していくこの時期にぴったりな音の出る手作りおもちゃとは、いったい何でしょうか?

紙袋パクパク手人形

こちらも紙袋とマジックを用意すれば、簡単に楽しく遊べる音の出るおもちゃができます!この頃になると、なぐり書きをする子も。もしお子さんがなぐり書きできるようでしたら、マジックをクレヨンや色鉛筆にかえて一緒に手人形を完成させてもいいかもしれませんね。

  • 1:買い物などでもらった紙袋(サニタリー商品を入れる際、使われている取っ手のない口の大きな紙袋)を用意します
  • 2:油性のマジックを用意します
    ※お子さんと一緒に描く場合は、マジックをクレヨンなどにかえてください
  • 3:紙袋の口を下に、底を上にします
  • 4:紙袋の底に目から鼻までをマジックで描きます
  • 5:紙袋の側面に口を描きます
  • 6:指先を紙袋の底面に入れます
  • 7:側面に描いた口辺りに親指を持っていって指先をくっつけたり離したりすれば、ガシャガシャおしゃべりをするパクパク紙袋手人形のできあがり

紙袋のガシャガシャ・ゴソゴソした音は、まるで手人形がおしゃべりをしているかのよう。紙袋が2枚用意できるのでしたら、指人形を2つ作って親子で手人形のオリジナルストーリーを作ってみるのもおすすめです。

お風呂でブクブク

この遊びは非常に単純。でもタオルの風船を潰す楽しさとその際出てくる泡とブクブク音に、何度も繰り返して遊ぶお子さんが結構います。親子で遊び過ぎて、長湯にならないように気をつけてくださいね。

  • 1:フェイスタオルを用意します
  • 2:お風呂にフェイスタオルを浮かべて、風船を作るように優しくお風呂に沈めていきます
  • 3:底を風船の口を縛るように手で握ります。膨らんでいるタオル風船をギュッと押さえれば、タオル風船から泡がブクブクでてきます

あの“ブクブクブク”という音とタオル風船を潰すときの感触が、子どもには楽しくて気持ちが良いよう。世代を超えて人気の水遊びです。水が苦手なお子さんにも好評のお風呂でブクブク。ここから水遊びが好きになり、ひいては水が大丈夫になるきっかけになればいいですね。

パン・パン・パー

こちらに至っては、用意するものは一切ありません。体一つで遊べる究極の音の出る遊びです。おそらく「グー・チョキ・パー」が理解できるようになるのは、まだ先の話。でもこの“パン・パン・パー”を通じて、「グー・チョキ・パー」をすんなり理解できるようになるのではないでしょうか。

  • 1:ママと赤ちゃんで向かい合わせになります
  • 2:「パン・パン」と言いながら、自分の両手を合わせてパンパンと手を叩きます
  • 3:「パー」と言って、赤ちゃんとお互いの両手を合わせます
  • 4:2に同じ
  • 5:「チョキ」と言って、自分の両手でチョキの手を作ります。チョキの手のまま、自分の指先を赤ちゃんの指先に合わせます
  • 6:2に同じ
  • 7:「グー」と言って、両手で握りこぶしを作ります。握りこぶしを赤ちゃんの握りこぶしとやさしく“ごっつんこ”させます

慣れるまではゆっくり遊びましょう。慣れてきたら少し早くしてみましょう。早くても遊べるようになってきたら、「パー・グー・チョキ」の順番を「チョキ・パー・グー」にするなど、いろいろ変えてみてください。

赤ちゃんの成長を感じながら遊ぶことができる“パン・パン・パー”。ぜひ究極の音の出るおもちゃである自分の体を使って、親子の時間を楽しんでくださいね。

音の出る簡単手作りおもちゃを通して、親子の時間を楽しみましょう

インターネットで“音の出る手作りおもちゃ”と検索すると、かわいい手作りおもちゃをたくさん目にすることと思います。それを見て「私だって!」と思うママはいるでしょう。一方「私にはこんなの無理だわ…」と思うママもいるのではないでしょうか?

手先が器用なママもいれば、手作りが苦手なママもいるのは当たり前。なのであえて、ここでは手作りが苦手なママに「これだった大丈夫かも。」と思ってもらえるものばかり紹介しました。しかもお金を掛けなくても、家にあるもので作れるものだけに特化しています。

一番大切なことは、赤ちゃんとママが“今”という期間限定の時間を一緒に楽しめること。さらに遊びを通じて、より親子の絆を深めてもらうこと。言ってしまえば音の出る手作りおもちゃは、その“お手伝いをするもの”にすぎないのです。なので外見など全く問題ありません。

赤ちゃんとママがワクワクできれば、それだけで大成功なのです。この音の出る簡単手作りおもちゃが、赤ちゃんとママの貴重な時間づくりのお手伝いができれば幸いです。

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