禁煙方法で悩んでいるなら禁煙外来へ行こう!タバコとの決別方法

最近は健康ブームが巷で起こっていますが、少しでも健康になりたい為にタバコを吸っている方がいざ健康になろうとする為に行うのが禁煙です。

その禁煙をする為の方法は今では沢山あり、どれが自分に合った方法かが分かりずらくなっています。

ここではその禁煙方法についてご紹介したいと思います。

禁煙を始める前にやはり知っておきたいのはタバコの害や周囲へのタバコがなす害についてです。

実は怖い?タバコの害について

タバコの害は色々と情報で溢れておりますが、どのような効果があるかをご紹介します。害の中でも特に有名なのはタバコの成分と言ってもいいでしょう。

ニコチン
依存性が高く、タバコ依存になった人はニコチン不足となるとニコチン欲しさに吸ってしまうという中毒性を秘めています。血圧が上がりやすくなる上に脈拍を速めて心臓に負担を掛けるため、心臓の老化が早まってしまうのです。ニコチンは禁煙をする上で一番の難敵と言えるでしょう。
タール
黄ばみの原因であるヤニがタールの正体です。タールには強い発がん物質が認められており、タバコを吸っていると肺がんなどになりやすいのも、このタールが持つ発がん物質が原因だと言われています。
一酸化炭素
体内の酸素を無くし、酸欠状態にさせる成分。この成分を身体に入れ続けていると動脈硬化や心筋梗塞を引き起こす恐ろしい成分です。タバコを吸う度にこの一酸化炭素が体内に入り込んで酸欠状態にしていく事で恐ろしい害を引き起こすのです。

以上の3つがタバコの有害成分の中でも主に有名な成分となります。次に周囲の人間へタバコの害がどのように及んでいるかを見ていきましょう。

吸っている本人より周囲の人間が危ない

自分が吸っている煙は主流煙と呼び、周囲の人間が吸う煙は副流煙と呼びます。

副流煙はタバコの火元から出ている煙の事を示しており、主流煙に比べたら害は副流煙のが大きいのです。

害が大きいと言う事は健康を損なうと言う事になります。

子供に大きな害がある

子供は親が喫煙者の場合、先程述べた副流煙もとい受動喫煙になってしまいます。

受動喫煙とは親の吸っているタバコの煙をずっと吸い込む事を言い、子供に関しての害は色々とあります。

  • 母乳育児をしているお母さんの母乳が減る
  • 母乳を介してニコチンが赤ちゃんの体内へ入る
  • 喘息・肺炎・気管支炎の原因になる

周圍の人の健康被害

喫煙は当然健康的な身体に害をもたらします。特に死に至る害もあるので、出来るだけ知っておきましょう。

健康的な身体に及ぶ害には次のものが挙げられます。

  • 血栓が出来やすくなり心筋梗塞や動脈硬化が起こる可能性が高まる。
  • 女性の場合は貧血や骨粗しょう症の原因に。
  • 体内の酸素不足で記憶力の低下も招く。
  • 口腔がん・肺がんになりやすく歯周病や口臭の原因にもなります。

健康的な身体に、タバコは悪影響を与えてしまいます。日頃からタバコを吸われる方はこの害が自分自身及び周囲へ及んでいるのです。

特に女性の喫煙者は男性よりも短期間でニコチン依存症になりやすく、中々止めれないのが現状です。

中毒性が高いタバコの原因と対処法

では、どうしてタバコには中毒性があるのか?禁煙したいけれどタバコを止めれるか不安な方は多いかと思います。

中毒性について見ていきましょう。

ニコチン依存症

タバコに含まれるニコチンが中毒性の高い成分である事はさきに述べています。

このニコチンは麻薬と変わりはなく、アルコールとも変わりがない位の依存性を持ちます。

血中のニコチンが一定の量あると吸わなくてもいいのですが、一定量以下になりますと不快感を覚え始め、その不快感を消す為にまた喫煙をしてニコチンを摂取する・・・これの繰り返しです。

これをニコチン依存症と呼びます。

禁煙するにもこのニコチン依存症との戦いがあり、苦しんで挫折をされる方が多いかと思います。

しかし、このニコチン依存症を抜けださないと禁煙は出来ません。

ならば逆を言えばニコチン依存症さえ克服出来れば禁煙は出来る可能性が高くなります。

ニコチン依存症に対しての対処方法はニコチン依存症から来るストレスの緩和が対処方法として有効です。

ストレス緩和するには気分転換

ニコチン依存症を克服するにはどうしてもストレスが掛かります。

そのストレスが掛かるとニコチンを摂取してイライラや不安感を取り除こうとする為に喫煙してしまいます。

そのストレスを緩和する為にも気分転換は必要です。主に2つの方法をご紹介します。

●タバコ以外に意識を向ける為に趣味を持つ
意識がタバコに向かないような趣味を1つでも持つと気分転換にもなります。趣味に没頭していればストレスは緩和される上にタバコを吸わない時間も増えて一石二鳥。趣味が多いとタバコを吸う暇も無くなります。
●気持ちに余裕を作る為にリフレッシュを心掛ける
好きな映画を見たり、好きなカフェでお茶をする、公園などでゆったりして気持ちに余裕を作る事もストレス緩和へと繋がります。心に余裕を作る事で不安感やイライラが薄れてタバコへの欲求を抑え込むからです。

日常的に心の余裕があればタバコへの依存症も段々と薄れていき、ニコチン依存症を克服するにも役立ちます。

以上の2つはあくまで主な方法です。個人差はありますが自分に合った方法でストレス緩和をする事が克服への道となります。

ストレスを緩和してニコチン依存症から抜け出して禁煙へと繋げます。

禁煙方法を知っておいて損はない

ここでは禁煙方法の主なのを2つ紹介します。

禁煙方法には色々とありますが、ここで紹介する方法は多くの方が実践されている方法でもあります。

是非参考にされてみて下さい。

リセット禁煙方法

イライラをリセットする禁煙方法となります。禁煙中はどうしてもイライラが出てきます。

そのイライラをリセットして禁煙をする方法をリセット禁煙方法と呼びます。

【 1.思い込みを解除する 】

タバコへの思い込みを解除する事から始まります。タバコを吸っている事は身体によくない事ですが、中には「健康には害はないだろう」と思い込む方もいます。

リセットする理由としては、

  1. 思い込みをしている方が禁煙を始めるとイライラする事があります。
  2. その場合の対処法としては思い込みを解除する必要があります。
  3. 思い込みを止めるとイライラを解消出来て禁煙をしやすくなります。

まずタバコは健康に害がある、これは誰に聞いても同じ答えが返ってきます。

害が身体に及ぼす影響を知り、実際に自分が過去に風邪を引いたりした際に完治するまで時間が掛かった事はありませんか?

それがタバコの害からくる結果だとしたら思い込みも間違いだったと分かります。

実際、タバコを吸っていると風邪の完治が遅い事や運動後の呼吸が中々整わない事例は沢山あります。

それは全部タバコが持っている有害な成分が身体に害を及ぼしている結果なのです。

ですので、タバコへの思い込みは素直に解除するのが禁煙成功への近道。

【 2.イライラしたら運動を 】

思い込みを解除してもイライラする方も中にはいますが、その場合は運動をする事でイライラをリセット出来ます。

身体を動かす事でストレスが緩和されて、禁煙からのイライラをリセット出来ます。

汗を掻く事で身体はリフレッシュされ、イライラをリセットさせますが、かと言って普段から運動をされてない方が、いきなり激しい運動をするのは危険です。

まずは軽めの運動から始めてみて下さい、ストレッチでも大丈夫です。

身体を適度に動かす、これはタバコで失った体力を回復させる効果もあるので禁煙する中でも取り入れてもらいたい方法です。

イライラしたら運動やリフレッシュする事でイライラをリセットする、これがリセット禁煙方法です。

医療機関での禁煙方法

次にご紹介するのは医療機関でここ数年で多く見られるようになった「禁煙外来」についてご紹介したいと思います。

禁煙外来、聞いた事はあるけれど具体的にはどんな風に診察や治療するの?と思われている方が多いかと思います。

禁煙外来は医者の協力を得て診察と投薬で禁煙をしていく外来となります。

禁煙外来を受診するにはある条件があります。

  • 禁煙を喫煙者本人が望んでいる事
  • ニコチン依存症テストで5点以上と診断された方
  • 喫煙年数×喫煙本数の合計が200本以上の人
  • 禁煙治療を受ける事を文章にして同意出来る方

以上の条件に当てはまる方のみが禁煙外来で治療出来る条件となっています。

禁煙外来を使用して地盤を作る

個人にもよりますが、本気でやめたい・禁煙を成功させたい人が禁煙率を上げるために利用する方が多いです。

何故なら市販の補助薬は医療機関で処方される補助薬よりも効能は低くなります。

しかし、医療機関で処方される補助薬は禁煙を補助する名目で作られている為に効能は高くなっているのです。

しかし、ここで注意してもらいたいのが薬なので副作用が出る事もあります。副作用の主に挙がっているのは吐き気や便秘などですが、まれに頭痛なども併発します。

気になる場合は医者や薬剤師に相談するのを忘れないように。

禁煙外来では医者が診察して禁煙日を設定して禁煙をサポートしてくれます。医療機関と連携して禁煙を進めるのも禁煙をする手段の1つです。

禁煙外来では保険適用されますが、こちらも条件があります

保険適用は初回の初診から再診で訪れる2週間目、4週間目、8週間目、12週間目の5回までが保険適用の条件となり、6回目以降は自由診療となります。

他にも上記に挙げた受診条件を満たしてない場合もまた自由診療となりますので注意です。

条件は満たしたら、次にどのような診察がされるのかをご紹介します。

診療内容

禁煙外来には3か月程度(5回)の通院をして頂いています。
初回には禁煙のコツや注意点をお伝えし、「禁煙日」を設定します。禁煙日までの準備の進め方と、禁煙開始後の乗り切り方を決めていきます。

  • ニコチン依存度テスト
  • ニコチン離脱症状(禁煙に伴うイライラなど)を軽減する薬物治療の詳しい説明
  • 呼気中一酸化炭素濃度測定
  • 禁煙の指導
  • 経費、治療のプログラムの説明等

2回から5回目(通常、禁煙開始後)では、禁煙状況の確認とその状況に応じた対応策をたてます。6回目以降は、禁煙が続いていることの確認と、喫いたくなってしまった場合の対応法を再度確認します。6回目以降の診察は保険適用外となり自由診療ですのでご承知おき願います。
当外来の禁煙成功率は70%前後です。頑張りましょう。

禁煙を始めることによる禁断症状とは?

禁煙すると殆どの方が出る禁断症状。

具体的にどのような禁断症状があるのか知っておくと対処もしやすいでしょう。典型的な症状として挙げられるのは以下の症状です。

  • イライラ
  • 吸いたい衝動
  • 眠気やめまい
  • 頭痛などの身体的異常

それぞれが起きる理由は同じ原因です。体内からニコチンが切れると上記のような症状が起きるのが禁断症状です。

では禁煙をするにはこれらへの対処が必要となります。

対処法は代表的なもので2つ紹介しますと、「ニコチンガム」「ニコチンパッチ」の2つになります。

名前を見て、ん?となった方は居るでしょう。ニコチンの名前が入っていますからなるのは当然です。

しかし、この2つは薬局・薬店で購入出来る禁煙補助薬でもあります。

  • 「ニコチンガム」は名前の通りガムで出来たニコチン補充が出来る補助薬です。
  • 「ニコチンパッチ」は肌に張るタイプの補助薬となります。

それぞれニコチンが含まれていますが、禁煙開始後はニコチンが切れてイライラや頭痛等の禁断症状が出ます。

その禁断症状を緩和しつつ禁煙をサポートする為にあるのが補助薬なのです。

この2つは比較的手に入りやすくなっていますので、禁煙する際には利用する事もあります。

薬局や薬店ではこの上記2つが手に入りますが、医療機関でのみ処方される補助薬もあります。

こちらは禁煙外来での処方が主なのですが保険適用されます。

医療機関で処方される補助薬はニコチンを含まないタイプなのですが、医薬品なので薬剤師の説明や医者の説明はしっかりと聞いて下さい。

ただ、この医薬品は禁煙開始する7日前から服用するのですが、服用中は喫煙出来るのです。

薬を飲み終えると同時に禁煙を開始するので本当に禁煙を補助する為の薬です。

1人で無理でも協力があれば出来る禁煙

禁煙をするにあたってよく挫折する方の共通点は「1人」で禁煙を頑張る事が多いです。

禁煙は確かに喫煙する方が禁煙をする事なので頑張るのは分かりますが、1人でやるよりも周囲や家族に協力を求めて吸わない環境を作る事が成功への鍵になります。

家族や周囲へ禁煙宣言して環境を整える

禁煙を始めるとなると周囲や家族の協力は大きな励みになります。

自分1人では挫けそうになってしまうかも知れない時に協力があれば禁煙は続くものなのです。

まず、職場や友人の集まる場所では自分が禁煙をしている事を隠さずに話しておきます。すると周囲の人間が協力してくれるようになるでしょう。

周囲の理解があれば仮にタバコを吸いたくなる事があっても我慢して禁煙が続きます。

家族の協力は出来るなら大いにしてもらった方が良い

家族と過ごす時間が一番多い方は家族に禁煙のサポートを頼みましょう。

家族にタバコに必要なライターや灰皿を捨ててもらうか預かってもらい、禁煙に役立ちそうな飴玉やガムなどを購入してきてもらいます。

また、家族と外出すると気分転換にもなりタバコを吸うタイミングを無くしていく事が出来ます。

禁煙を成功させた!と喜ぶ家族の姿をイメージする事も禁煙成功に繋がります。実際、家族の方へのタバコの害を無くす為に禁煙をされる方もいました。

健康第一!タバコに頼らない生活を送ろう

最後に、禁煙を頑張る方に知ってもらいたいのは禁煙で何を得られるかです。

禁煙する事で数多くの健康的な恩恵等が得られます。

  • タバコを止めると心臓発作や心筋梗塞の起きる可能性が低くなる
  • タバコの害を周囲や家族に及ぼす事がなくなる
  • 味覚や嗅覚が改善され日常生活に潤いが出る
  • 身体が健康的になり、様々な病気になるリスクが吸わない人と近いレベルまで下がる

どうでしょうか?禁煙がもたらす効果は自分が思っている以上に大きく、そして良い事なのです。

禁煙を目指して頑張った結果の達成感は素晴らしいでしょう。

自分だけではなく家族や周囲の方の喜びを目指して禁煙成功出来る事が出来れば、きっと禁煙して良かったと思うでしょう。

禁煙を頑張る方の少しでも役に立つことを祈ります。

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