食べてもすぐお腹がすくときの対処法!ニセモノの食欲に要注意

食べても食べてもお腹がすく10261

食事をして、お腹いっぱい食べて満足したはずなのに、なぜかすぐにお腹がすくという状態になることがあります。体験したことがある方も、実は多いのではないでしょうか?

特に女性の場合は、体のバイオリズムなどによってお腹がすきやすくなったりもします。また、妊娠にともないお腹がすきやすくなることもあります。

しかし食べているはずなのに、お腹がすく。不思議な現象ですね。この「すぐお腹がすく」という状態は、「ニセモノの食欲」なのかもしれません。

いったいどうしてこのようなことが起こってしまうのでしょうか。原因と対処方法について見ていきましょう。


「すぐお腹がすく」という状態の原因はたくさん!

不思議な現象ですが、「すぐお腹がすいてしまう」という現象は、珍しいことではありません。私たちの生活の中では、起こりやすい出来事とも言えます。

それほど、この現象を引き起こす原因は多いのです。代表的なものを見ていきましょう。

  • 血糖値の上がり下がり
  • 栄養の偏り
  • 水分不足
  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 生理前

実にたくさんありますね。詳しく見ていきましょう。

血糖値の急上昇と、急下降

血糖値の上がり下がりの方法によって、ニセモノの空腹感が起こることがあります。血糖値が低いと、体は「お腹がすいた」と感じます。そのため「食べ物を摂取して!」のシグナルを送るのです。

この血糖値の上がり下がりが原因になることがあります。主に、「急上昇」と「急下降」によるものです。

血糖値を急上昇させてしまう原因の成分として、「糖類」「炭水化物」が挙げられます。糖類や炭水化物をお腹がすいているときに食べると、血糖値が低い状態から急に上がります。

すると「インスリン」という物質が一期に分泌され、そのはたらきにより血糖値が急に下がります。この急な増減により、「すぐにお腹がすく」という状態が起こされるのです。

栄養の偏りと満腹感

上記の血糖値と少し関係がありますが、糖類と炭水化物の取り過ぎが「すぐお腹がすく」という現象に繋がることがあります。

それは単に血糖値の問題だけではなく、食べ方に関係してくるのです。

食べやすい糖類や炭水化物として、菓子パンやおにぎりなどが挙げられます。これらのものは基本的にやわらかいために、じゅうぶんに噛まなくても飲み込めてしまいます。結果的に早食いができてしまうわけです。

しかし、早食いをすると満腹感を感じにくくなります。なので、食事のときはしっかり噛むということが必要だと言われているのです。

糖類や炭水化物に偏った食事になってしまうとお腹がすきやすいのは、このような一面もあります。

水分不足

喉が渇いていると、「お腹がすいた」と誤解してしまうことがあります。これは、喉が渇いているときの感覚が、お腹がすいているときの感覚に似ているためです。

そしてなにかを食べると、唾液が分泌されます。この分泌された唾液によって「なんとなく喉が潤った感じ」を感じることもあるのです。

しかしもちろん、根本的な解決にはなっていませんよね。水分不足は、悪くすると脱水症状を引き起こすこともあります。

ストレス

ストレスから過食症になるという話を聞いたことがないでしょうか。ストレスにより空腹を刺激され、必要以上に空腹を感じてしまうという状態です。

睡眠不足

睡眠不足からも、ニセモノの食欲がわいてしまう場合があります。これは、睡眠不足の状態になると、食欲を抑えるホルモンの分泌が減ってしまいます。

そして逆に、食欲を刺激するホルモンが分泌されてしまうのです。

これらふたつの原因が重なって、眠る時間が少なかったり、しっかりと眠れていなかったりすると、なんだかお腹がすぐすいてしまう、という状態になりやすくなります。

生理前

女性のバイオリズムによるものですが、生理前は「お腹がすいてたまらない!」という状態になることがあります。それは、「PMS」と呼ばれる「月経前症候群」によるものです。

生理前の時期には、プロゲストンという「黄体ホルモン」が分泌されます。黄体ホルモンのはたらきのひとつに、「血糖値を下げてしまう」というものがあります。

最初の項目で見てきたとおり、血糖値が下がると「お腹がすいた」と感じるのでしたね。生理前にお腹がすきやすいのはこれが原因であると言われています。

ニセモノの食欲への対策

原因について詳しく見てきましたが、本当に私たちの生活に身近な現象であることがわかっていただけたと思います。

特に女性は約一ヶ月に一度生理がありますから、今回のテーマである「すぐお腹がすく」という現象も感じやすくなってしまうのでしょう。

では、これらの原因からニセモノの食欲がわいてしまった場合は、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。原因別に、詳しく見ていきましょう。

糖類、炭水化物は控える

糖類や炭水化物は、血糖値を急に上げてしまいます。特に、「糖類だけ」「炭水化物だけ」という食事は理想的でありません。

しかし、私たちの生活の中で、糖類や炭水化物はとても手軽に食べられる食品です。たとえば、菓子パンやおにぎり、ファーストフードなどですね。

時間がないときや、すぐになにかを食べたいときに、これらのものをぱぱっと食べてはいないでしょうか。血糖値の問題、また栄養の面、空腹感の面でも、糖類や炭水化物に偏った食事は理想的でないといえます。

炭水化物はパワーの源になったりと、私たちの体に必要な栄養です。しかし、以上の理由から取り過ぎ、偏り過ぎには注意が必要と言えるでしょう。

糖類や炭水化物をメインにするのはおすすめできません。たんぱく質や食物繊維、つまり、お肉や野菜などもしっかり食べましょう。

しっかり噛む

早食いをすると、満腹感が得られにくいのでしたね。

なので、やわらかい食べ物だけではなく、お肉であったり、野菜であったりと噛み応えのある食べ物も食べましょう。

特に、食物繊維の含まれる野菜類はじゅうぶんに取りたいものです。食物繊維は基本的に硬いものですから、しっかりと噛まなければ消化ができません。必然的に、噛む回数は増えるでしょう。

バランスの良い食事をすることは、満腹感を得て体を満足させてあげることにも効果的なのです。

水分をしっかりとる

きちんと食べているのに「お腹がすいた」と不自然に感じるときは、お水をしっかり飲んでみてはいかがでしょうか。

水分不足が原因である場合は、お水を飲むと落ち着くことがあります。

飲むのは「水」がおすすめです。空腹感以外の理由でも、人間の体には一日2リットルの水分を取ることが理想的とされています。これも、お茶やジュースではなく「水」で摂ることが理想的なのです。

お茶の多くにはカフェインが含まれているために、水分が尿として排出されやすくなってしまいます。水分補給としてごくごく飲むのには、向いていないのです。

お茶の中でもたとえば緑茶は、カテキンの働きにより血糖値の上昇を緩やかにしてくれたりと良い作用もありますが、水分補給という面では完璧ではありません。

お茶を飲む場合は別とカウントして、純粋なお水で2リットルを摂取したいものです。

また、ジュースには糖類がたくさん含まれますね。糖類の多い食品は、血糖値を急上昇させやすいのでした。これも水分補給には向かないどころか、別の面からも空腹感を招きやすくなってしまいます。

生活を整える

ストレスや睡眠不足が、ニセモノの食欲を産んでしまう原因であることもあるのでしたね。

その場合は、すこやかな体と心でいられるように、生活を整える必要があります。

  • 睡眠をしっかりとる
  • ストレスを発散させる

この2点を意識してみましょう。また、栄養バランスの良い食事をとることも、この「生活を整えること」に分類されますね。

忙しい現代女性ですが、遅くまで起きていることはなるべく控え、意識して早めに布団に入るようにしましょう。

また、ぐっすり眠れるように「食事は眠る3時間くらい前でストップしておく」「寝る前のカフェインは控える」などを注意すると良いですね。

ストレスから過食を発症してしまうこともあるので、ストレスは定期的に発散させることが必要になってきます。

現代社会ではストレスの原因を完全に取り除くことは困難ですよね。なので「発散させる」のです。

運動をする、好きなことをするなど、自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。

お友達や家族などに、ストレスの原因になっていることについて、話を聞いてもらうのも良いですね。

愚痴ばかり言ってしまうのは、確かに良いこととは言えません。しかし口に出して話すことで、思考は整理されます。

それにより、今まで思いつかなかった解決方法が見つかることもあるのです。

ニセモノの食欲を見分けて、過食を防ぐ!

ニセモノの食欲をなるべく起こさないための対策について見てきました。「お腹がすいた」と感じると、ついつい食べ物に手を伸ばしてしまいたくなりますね。

でもニセモノの食欲が起こる状況で、食べて良い状況になることはあまりないですね。

食べ過ぎてしまったり、血糖値の急上昇や急下降をさせてしまうのでした。簡単に摘まめる糖類や炭水化物を選んでしまうこともあるでしょう。

なので、「この食欲はニセモノである」ということを意識する必要があります。それにより、「水分を取る」「今夜はしっかり寝よう」などの対策が取れます。

「すぐお腹がすく」という状態は、たとえば生理前などでしたら自然な体の現象ですから、仕方のない部分もあるかもしれません。

しかし、日常生活を少し改善することで、対策をすることは可能なのです。おなかのすく原因を考えて、自分の体を大切にしてあげましょう。

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