ランチにおそばでダイエット?そばの意外なダイエット効果

そばダイエット69882

ランチの定番と言えば、うどんにそば、パスタ、ラーメン……。麺類がとても種類豊富ですよね。「麺類が好きでついつい選んでしまう!」という方も多いのではないでしょうか?

この麺類の中でも、実は「そば」はダイエットに効果があるといわれているのです。

でも、そばは炭水化物ですよね。「炭水化物なのにダイエットになるの?」と不思議に思ってしまうかもしれません。

そばを使ったダイエットは、シンプルに「そばを食べる」。これだけです。

とっても簡単ですね。手軽に実践できて、キレイも一緒に得られるかもしれません。明日のランチは、そばにしてみるのもいいかもしれませんね。


どうして、そばがダイエットになるの?

まず、一番の疑問である「どうして炭水化物であるそばが、ダイエットになるのか」という点について見ていきましょう。

そばは一食当たり、約300kcalです。実はそれほどカロリーは低くないのです。うどん一食も、同じくらいのカロリーを持っています。

でもそばには、うどんとは違う特徴があります。そばの栄養素については後述しますが、それは、そばとうどんの原料の違いによるものです。
  • そば……そば粉
  • うどん……小麦粉

それぞれ原料はこのようになっていますよね。そば粉には、小麦粉にはない、良い点があるのです。

GI値が低い

そばの一番の特徴。それは「GI値がかなり低い」という点です。

GI値が低い食品は、食べたときに血糖値をゆるやかに上げてくれるはたらきがあります。そしてこれがダイエット向きであるといわれている理由です。

血糖値が急激に上がるのは体に良くないとよく言われていますが、ダイエットの面からしても、良いこととは言えないのです。

血糖値が急激に上がると、しばらくして今度は血糖値が急下降します。この落差により、「しっかり食べたはずなのに、なぜかおなかがすくなぁ」などといった不思議な現象が起きてしまうことがあるのです。

つまり、ダイエットの面からすると、そばは「食後に、ニセモノの食欲を起こしにくくする」食べ物といえるでしょう。

そばに含まれる、豊富な栄養素

前述した「GI値が低い」という特徴以外にも、そばはとても栄養豊富です。代表的なものを見ていきましょう。

ルチン

そばにはルチンが多く含まれます。ルチンとは、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。

抗酸化作用が、成人病の予防やアンチエイジングに効果的であるということは、良く知られていると思います。体をサビつかせないという効果があるためです。

血液をサラサラにしてくれる効果がありますので、血行が良くなります。そしてそれにより、代謝が良くなることも期待できます。

ビタミンB1

そばはビタミンB群が豊富です。主にビタミンB1、ビタミンB2ですね。

ビタミンB1は、疲労回復効果、また心(メンタル)の安定にも効果があるといわれています。

昔の日本において、白米を食べる生活になった時代に、脚気(かっけ)が流行したという話があります。これは玄米に含まれていたビタミンB1が、白米に変わったことで摂取量が少なくなってしまったためだといわれています。

脚気の症状として、「全身の倦怠感」が挙げられます。そばは脚気の予防としても効果的でしょう。

ビタミンB2

ビタミンB2は、髪や肌、そして粘膜を健やかにしてくれます。

ビタミンB1と同様に、生活習慣病の予防になるとも言われています。

一日一食、そばを食べよう

このように栄養豊富であったり、魅力的な特徴があったりするそば。そばをダイエットに取り入れようと思ったら、どのように食べたらいいのでしょうか?

そばのダイエット方法は簡単です。「一日一食、そばを食べる」これだけです。「えっ?」と思ってしまうくらい簡単ですよね。

GI値の低いそばを一食食べることで、血糖値をゆるやかにあげ、ダイエット効果をはかります。

ただ、「一日一食」くらいでじゅうぶんです。そばは栄養豊富ですが、そばは「そば単体」で食べることが多いでしょう。

たとえばお蕎麦屋さんに行っても、食べられるのは、「そば」「トッピング」「付け合わせ」くらいしかありませんよね。野菜やお肉などのたんぱく質は、どうしても不足します。

ゆえに、そば一食で人間の体に必要な栄養をまかなうのは、無理があります。一日三食のほかの食事で、きちんと栄養を取る必要が出てくるのです。

なので、「置き換えダイエット」のような感覚で、そばを一食食べるのが良いと言えるでしょう。

そばを食べるときの注意点

そばをダイエット目的で食べるのならば、いくつか意識しておきたいポイントがあります。

そば粉の含有量に注意する

「十割(じゅうわり)そば」「二八(にはち)そば」などという言葉を聞いたことがあるでしょうか?これは、「麺の中に、そば粉が何割入っているか」という表記ですね。

「十割そば」はその名前のとおり、そば粉が十割。そば粉だけでできています。「二八そば」は、小麦粉2:そば粉8の割合で作られています。

それなりのお値段のそばですと、このどちらかであることが多いです。しかし、安いお蕎麦屋さんなどだと、そば粉の含有量がこの比率より少ない場合があるのです。

そば粉が五割程度であったり、少ないと二割程度しか入っていなくて、あとは小麦粉を使っているところもあるんだとか……。

もちろん、そのような「そば粉の含有率の低いそば」を食べてしまっては、ほとんどうどんを食べているようなものです。せっかくの、そばで得たい「GI値の低さ」を手に入れることが難しくなってしまいます。

なるべくそば粉が、しっかり含まれているそばを選ぶと良いでしょう。

しっかり噛んで食べる

そばは麺類ですし、つゆも澄んでいますから、つい、つるつると食べられてしまいますね。

でもこれでは飲み込んでいるようなもので、「しっかり食事をした」という満足感が得られにくくなってしまいます。

そばを食べるときは、意識してしっかり噛みましょう。心情的な面からも、満腹させてあげたいものです。

そういう意味では、冷たいそばよりもあたたかいそばのほうが、おすすめかもしれません。熱いそばは、勢いよくすすり込むというわけにはいきませんよね。ゆっくり時間をかけて食べることで、満腹感も得られます。

また、あたたかい食べ物は体を冷やすことがありません。体が冷えると血行が悪くなり、代謝が落ちてしまいます。普段から冷えに気を付けたほうが良いのは、このためです。

塩分に注意

そばはおいしいものですが、つゆに含まれる塩分が気になるところです。かけそばの場合、つゆは飲み干さないほうが良いでしょう。

塩分を摂りすぎると体に悪いばかりでなく、むくみも招いてしまうことがあります。むくみから「太った」と思ってしまうこともありますよね。

また、お蕎麦屋さんですと、そば湯がついてきますよね。しかしダイエットの面からすると、そば湯は飲まないほうが良いかもしれません。

そば湯は、そばに含まれるルチンをしっかりとるためにはとても有効です。

しかし、塩分やカロリーのことを考えると、ダイエットにはあまりおすすめとは言いがたい存在です。

トッピングも気を付けてみよう

「そばといえばてんぷらそば」のように、てんぷらやかき揚げなどの、揚げ物を乗せたそばは定番ですよね。でもダイエットにとって理想的でないことは、一目瞭然だと思います。

できれば揚げ物のトッピングは、控えたほうが良いでしょう。ダイエット向きのトッピングですと、ねぎやわかめなどがおすすめです。

ほかの食事はバランスよく食べる

そばは「一食置き換え」のように食べるのがおすすめであると、見てきました。そのときお話ししたように、そばだけでは栄養が不足してしまうのでしたね。

なので、たとえばランチにそばを食べたとします。そのときは、朝ごはんと夕ごはんにしっかりと栄養バランスの取れた食事をとるようにしましょう。

ダイエット中は、特にバランスよく食事をとることは大切です。そばはダイエットに魅力的な存在ですが、そばばかり食べていては、逆に太ってしまうこともあります。

そばは、いくらGI値が低いとは言っても、炭水化物に違いはありません。炭水化物の摂りすぎは、太ってしまう原因にもなりますよね。

もしくは栄養の不足や偏りから、体調を崩してしまったり、もしくは肌や髪の綺麗さを欠いてしまうこともあり得ます。栄養が不足すると、直接生命維持に影響のない、肌や髪の綺麗さや元気さは真っ先にカットされてしまうからです。

綺麗に痩せようと思ったら、じゅうぶんに栄養を摂ることが大切になってきます。ほかの食事で、野菜やたんぱく質もしっかりとりましょう。

明日のランチは、そばに決定?

そばの嬉しいダイエット効果や、ダイエットに使う方法が意外と簡単であることなどについて、見てきました。気軽に取り入れられそうですよね。

そばはおいしいだけではなく、トッピングをいろいろと変えられるのも魅力的ですよね。飽きてしまうのが、ダイエットにおける一番のウィークポイントですから、毎日いろいろと変えてみて、気分も変えてみるようにしてはいかがでしょうか。

栄養豊富で、ダイエットに嬉しい効果のある、そば。おいしくいただいて、ダイエットとキレイを手に入れたいですね。

この記事をシェア

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る