肌荒れが気になるときのスキンケア!何もしなくても肌が綺麗になる方法とは

スキンケア 08213

肌荒れに悩まされている方は、とっても多いでしょう。むしろ、「肌のことで一度も悩んだことがない、気になったことがない」という方のほうが少数派なのではないでしょうか。

ニキビができてしまったり、カサカサする、かゆみが起こる、赤みが出る……。肌トラブルは、人や状況によってさまざまです。

そんなとき、どんなスキンケアをしていますか?肌に優しかったりする化粧品や、スキンケア用品に変えるという方法、普段より丁寧にケアをしたりする方法、皮膚科にかかってお薬をもらう方法。

いろいろと方法は思いつくでしょう。

具体的にはどのようなケアが効果的なのでしょうか?

また、そのひとつに「なにもしない」という、驚いてしまうような方法があるのです。

「そんなの絶対無理!お肌がガサガサになっちゃうに決まってる!」そんな声が聞こえてきそうです。

でもちゃんと、効果があるというメカニズムがあるのです。いったいどんなものでしょうか。

根本的な肌荒れ対策と、ちょっと不思議な「なにもしない」肌荒れ対策。両方併せて見ていきましょう。

肌荒れはどうして起こる?

まず、肌荒れとはどうして起こってしまうのでしょうか。

症状としてはこのようなものがありますよね。

  • ニキビができる
  • 肌が赤みをおびる
  • かゆみが起きる
  • 肌がカサつき、ひどいと粉をふく

どのような症状が出てしまうのかは、原因やその方の体質によってさまざまです。
このような症状が出る、一番代表的な原因は「乾燥」なのです。

どうして乾燥が共通の原因になるのかというと、肌が乾燥すると、肌のバリア機能が落ちてしまうからです。

通常、肌は水分を含んでいて、それを皮脂が蒸発しないように守ってくれています。
でもなんらかの原因で、水分、もしくは皮脂が不足したり、もしくは皮脂が多く分泌されすぎたりします。

すると肌のバリア機能が落ち、乾燥を招いてしまうのです。

ニキビができる

皮膚が乾燥すると、体は肌を潤そうと思って皮脂を普段より多く分泌します。でも、皮脂では肌は潤いません。なぜなら、皮脂の役目は肌の水分を守ることだからです。
分泌されてしまった過剰な皮脂は、毛穴に詰まりやすくなります。もしくは、皮脂と混ざり合った古い角質(角栓)が詰まる場合もあります。
毛穴の詰まりは、ニキビの原因として有名なアクネ菌の繁殖を促してしまうことがあり、ニキビになってしまうケースです。

肌が赤みをおびる

乾燥により皮膚が薄くなってしまい、血管の色が透けて見えているケースが、ひとつあります。
外部からの刺激に反応しているというケースなど、原因はいくつか考えられます。

肌がかゆくなる

乾燥した状態で、バリア機能が落ちているためです。バリア機能が低下すると、外部からの刺激に弱くなります。そのために、普段ならばガードしてもらっている刺激に敏感に反応し、かゆみを感じてしまうことがあります。

皮膚がカサつく

これはもちろん、乾燥した状態がそのまま表れています。粉をふくのは、皮膚があまりに乾燥して角質が剥がれて、粉状になっている状態です。

乾燥した肌へのスキンケア

では、肌が乾燥して肌荒れを起こしてしまった場合は、どのようにケアをしたら良いのでしょうか?
大切なことはたくさんあります。

とにかく肌に負担をかけない

肌トラブルを起こした肌は、バリア機能が落ちて敏感になっているのでしたね。なので、とにかく肌になるべく刺激を与えないように、肌に優しくすることをいつも以上に心がけましょう。
まずは洗顔料やスキンケア用品を見直しましょう。添加物がたくさん入ったものを使ってはいませんか?
そのような製品は、一旦ストップしておきましょう。添加物は、多少なりとも肌への刺激になります。そのときだけでも避けることが一番なのです。

保湿に力を入れる

乾燥した肌には、なるべく水分を逃がさないように、保湿ケアで守ってあげることが大切です。
化粧水はたっぷりつけて、でも保湿剤は適量以上を使わないようにしましょう。多く使ってもそれほど効果は変わりません。
洗顔をしたら、すぐにスキンケアをしましょう。洗いたての肌は、とても乾燥しやすい状態になっているからです。

紫外線対策をする

紫外線は、シミやそばかすの原因になると思っている方が多いと思います。
確かにそのとおりです。でも、そのほかに乾燥を招いたり、肌への刺激になることもあるのです。
なので、紫外線はなるべく防ぐようにしましょう。
UVカットの化粧下地やファンデーションを使う、帽子や日傘を使う、などして、浴びる紫外線を少しでも減らしましょう。

清潔を心がける

いくらケアをしても、そもそも肌が清潔でなければなにも意味がありませんよね。
なので、清潔をたもつように心がけましょう。

まず、帰宅していくら疲れていても、メイク落としと洗顔だけはするようにしましょう。メイクを落とさず寝てしまった翌朝、肌荒れに悩まされた方もいるのではないでしょうか。

また、洗顔した際に使うタオルもきちんと洗ったものを使いましょう。手を拭くなどに使ったタオルですと、多少なりとも雑菌が付いていることがあります。

せっかく綺麗に顔を洗ってもこれでは台無しです。顔を拭くタオルは、洗ったあとの状態、なにも使っていないものにしましょう。

さらに、寝具にも気を付けると良いでしょう。眠っている間に、枕カバーや掛け布団が肌に触れることがあります。その寝具も、ずっと替えていないものと、洗って清潔なもの……どちらが肌に優しいかは一目瞭然ですよね。

外に働きに出ている方は特に、毎日シーツなどを洗うのは難しいかもしれませんが、なるべく頻繁に洗うようにしましょう。

健康的な生活習慣を続ける

すべての基本ですが、健康的な生活を毎日送るようにしましょう。
肌トラブルは、生活習慣の乱れがダイレクトに影響していたり、もしくは生活習慣の乱れがホルモンバランスの乱れに繋がって起こっていたりします。
元気な肌は、元気な体から作られるものです。

  • しっかり睡眠を取る
  • バランスの良い食事を三食食べる
  • 過激なダイエットをしない
  • ストレスを溜めない
  • 体を冷やさない
  • 軽い運動をする

どれも基本的なことですが、このことに気を付けるだけで、肌トラブルが改善した例はたくさんあります。

肌に良い栄養素を取る

ビタミンCは美肌に効くとして有名ですが、そのとおりです。ビタミンCは抗酸化作用があり、肌のターンオーバーを正常にしてくれる効果があります。

肌のターンオーバーを正常にすることはとても大切なのでしたね。ぜひ積極的に取りたいものです。

ビタミンCは赤ピーマン、黄ピーマン、いちご、レモン、ゆずなどに含まれます。フルーツに含まれるイメージが強いかもしれませんが、そのとおりです。

ビタミンCを取るときは、加熱するより生で食べるほうが効果的です。赤ピーマンや黄ピーマンでしたら、細かく刻んでサラダにする、いちごなどはそのまま摘まむ、などですね。

また、ビタミンCは普段から体が多く必要としている栄養素です。しかし、そのわりにはずっと体にとどまってくれる栄養素ではありません。食いだめができないということですね。

多く取っても、体に必要だったぶん以外は、尿として排出されてしまいます。

なので、少しずつでも毎日食べることが必要になってきます。

ビタミンCのほかには、肌の潤いを守ってくれるセラミド、皮膚のターンオーバーを促してくれるビタミンEなどがおすすめです。

セラミドは、こんにゃくやひじき、黒ゴマなどに含まれます。黒い食品に多く含まれると言われています。

ビタミンEは、アーモンド、ナッツ類、うなぎ、いくらなどに含まれます。

食事からとるのが難しい場合は、サプリメントを利用しても良いですね。

でもすべての人の体質に合うとは限りません。サプリメントを使う場合は、お医者さんや薬剤師さんに一度相談すると安心ですね。アレルギーがある方は、特に注意しましょう。

これらのことに気を付けることで、肌のターンオーバーが正常に近付きます。肌のターンオーバーとは、古い皮膚が新しい皮膚にとって代わる、肌の新陳代謝のことです。
このターンオーバーは、28日前後が理想的です。約一ヶ月ですね。

なので約一ヵ月続ければ、肌トラブルの改善が見込めることになります。

  • 「一ヶ月なんて、少し長い」
  • 「もっと早く治したい」

このように思われるかもしれません。でも、肌の状態の根本的な解決をすることは、常に肌を綺麗にたもつためにはとても大切なことなのです。

綺麗な肌を育てる期間と思って、じっくり取り組んでみてはいかがでしょうか。

なにもしないスキンケアがある?

さて、冒頭で少しだけ触れた「なにもしないスキンケア」についてです。信じられない話かもしれませんが、敢えてなにもしないことで肌荒れが改善することもあるのです。

なぜかというと、なにもしないということはつまり、肌につける化粧品、スキンケア用品などの刺激を、究極なまでにカットすることになるからです。

洗顔はお湯だけで行います。そして、洗い終わってもなにもつけません。

「そんなの無理!お肌がバリバリになっちゃう!」といわれそうですが、実際にやってみると、「意外と乾燥しない」と思う方が多いようです。

もちろん、「保湿ケアに力を入れよう」で解説したように、水分は蒸発していきますから人によっては肌がつっぱるように感じたり、カサついたりすることもあります。
そんなときは、ワセリンを使いましょう。

ワセリンは石油を精製したものなので、少し抵抗感がある方もいるかもしれませんね。

でも近年の精製技術はとても素晴らしく進化していますし、そもそも石油は天然のものですよね。なので肌にとっても優しいのです。

基本的にスキンケア用品はなにもつけず、乾燥が気になるときだけワセリンを使う。

そのような「なにもしない」ケアを続けることで、肌の状態の改善が見込めます。

でも、女性は仕事などでメイクをしなければいけないという場合が多いですよね。なので、まったくなにもつけないというのは難しいことだと思います。

夜はメイクを落とすためにクレンジングは欠かせませんし、クレンジング剤はお湯だけでは落ちません。

そんな場合は、「朝だけなにもしない」という方法があります。

夜はメイクを落として、普通に洗顔料で洗顔します。でも朝の洗顔は洗顔料を使わずに、お湯だけで洗うのです。

朝の洗顔は、夜に眠ったあとなので室内にずっといたことになります。室内の汚れは外の汚れよりずっと少ないですから、お湯だけでもじゅうぶん落とすことができるのです。

また、お休みの日は思い切ってメイクをお休みするのも良いでしょう。完全にお休みすることが難しくても、肌に優しいパウダーだけにするなど、方法はあると思います。

とにかく、極力肌になにもつけないようにするのです。添加物などの刺激を避け、また皮脂を必要以上に落とさないことができます。このことにより、肌のバリア機能の正常化をはかるのです。

もちろんこれを「そんなこと極端すぎる」と思う人もいるでしょう。「今まで丁寧にしてきたスキンケアをやめるなんて、絶対に無理」と思う人もいるでしょう。

その場合は、無理をしなくていいのです。前項で解説した「丁寧におこなうスキンケア」だって、じゅうぶんに効果が見込めるものなのですから。

ストレスがホルモンバランスの乱れに繋がり、肌荒れを起こすこともあるのでしたね。「やりたくないことをしている」などのストレスを強く感じてしまい、そうなってしまっては逆効果です。

無理のない範囲で、おこなうスキンケアを選んでください。

肌に優しいスキンケアをするという、一般的な方法と、なにもしないという、ちょっと変わったスキンケアについて見てきました。

肌荒れを起こしてしまっても、改善する方法はきちんとあります。

無理なく、時間をかけてじっくりと肌を再生してあげる。それが肌荒れを根本的に治す、大切なスキンケアです。

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