コスメ販売員がご紹介!プチプラ化粧水の秘密&実体験おすすめ3選

プチプラ化粧水09261

今回は肌に合う「化粧水選びのポイント」と、おすすめ「プチプラ化粧水」のお話です。

ふだん化粧品販促やコスメ試用レポートを行っている筆者が、実際に試した太鼓判推しコスメをご紹介していきます。

化粧水は乳液・美容液・クリームなどとちがい、多めにバシャバシャ使いたいもの。なるべく安価に済ませたいものです。

しかし「安かろう悪かろう」では肌を傷めてしまう不安もありますね。

しかし、心配ご無用です!

最近はプチプラでもスキンケアにこだわった成分がふんだんに使われていたり、刺激の強い添加物は除いて作られていたりしています。

肌質に合ったプチプラの化粧水を選ぶなら「肌質別おすすめ化粧水!プチプラで購入できる化粧水の種類」の記事もおすすめです。

今や化粧水は、値段に関わらず「安全性」「機能性」で選べる時代なのです。


高級化粧水はなぜ高価なの?!

化粧水と一口に言ってもその価格幅はさまざま。1000円以下から1万円以上のものまで!

どうしてそれほどの価格差が生じるのでしょうか?それは大きく下記の4点が原因となっているのです。

開発コスト・原材料の差

どんな商品・仕事でも、手間がかかるものほど必要経費がかさむのは当然ですね。

そこに働く人の「賃金」や、会社としての「利潤」を上乗せしなければいけません。宣伝するための「広報費」がかかりますね。

化粧品の場合、原価は配合成分の種類数、濃度、質(純度など)などで変わってきます。そして研究・開発費も必要です。

原材料費や時間・人件費がかかるものほど、商品価格も上げざるを得ないのはしかたのないことでしょう。

メーカーのネームバリュー・広告費

商品を買うとき、まずあなたは何を見ますか?価格ももちろんですが、メーカー名ではないでしょうか。

いくら安くてもまったく見も知らない社名の商品よりも、テレビCMなどでバンバン宣伝していて有名なメーカーの商品のほうが無難と考えるのは普通です。

有名メーカーはかなりの宣伝費もかけていますので、その分価格は上がります。

ターゲットと、それに伴う対象販売ルート・イメージの違い

化粧品メーカーはコスメ発売前に先ず「購買層(ターゲット)」と「販売ルート」を定めます。

販売対象が学生・若年層だったり、主な流通経路がドラッグストアやスーパーだったりする商品の場合。

安く見えるよう簡素デザインのボトルで、成分もシンプルにした「プチプラ商品」として売り出します。

百貨店向けコスメや年代層が上の人向けの商品は、高級感のあるパッケージ素材やデザインを使い「セレブ・コスメ」として売り出すため値段設定は高めです。

確かに有効成分の違いはありますが、流通経路による違いと、それに伴うボトルデザインなどの商品イメージの違いでも価格は変わってきます。

価格を上げることで「効く」イメージをつける

販促キャンペーン業務時によく年輩層のお客様がおっしゃる言葉が、「年を取ると、高い化粧品をつけないと全然効かないの」。

確かに高級化粧品はそれなりにコスト高めの希少成分・新成分を使い、それをセールスポイントにしている場合も多々あります。

しかし実際には「なんだかよく知らないけれど、価格が高いから良い成分が多いのだろう」程度の漠然としたイメージで選ばれている方が多いのも事実です。

「高価なコスメ=魔法のように効く」というイメージは、未だに根強く残っています。

プチプラ化粧水は、なぜ安くできるの?メリットは?

コスメの値段の差は、もちろん成分量や品質の違いでも生まれることは否めません。しかし上記から、価格差は成分・製法の良さ以外の理由も大きいということも判りますね。

もう一度整理しますと、コスメの価格を高くする理由は下記のようなポイントです。

  • 原材料・製法の違い(成分の種類、種類数、濃度、純度、品質など)
  • 商品・メーカーを有名にするための宣伝・広告費
  • 商品イメージ付け(ボトルデザイン、流通ルート、購買ターゲットなど)

ではプチプラコスメは、なぜ安く提供できるのでしょうか?

それはこのような理由があります。

  1. シンプルに最低限の定番流通成分を配合(新開発・研究などのコストを削減)。
  2. 外装・容器を簡素なものにするのでコスト安。
  3. 広告費を抑えた宣伝方法を採用している。

プチプラ化粧水は目新しい成分は配合されていませんが、裏を返せば効能・副作用が未知数のものは入っていないという安心感も持てますね。

何より低価格なので下記のような使い方ができるのはメリットです。

  • 肌に合わなければ、すぐに止めて買い換えられる。
  • バシャバシャふんだんに使える。
  • 顔以外にボディローションとして使っても良し。

昔はコストを抑えるため刺激の強い添加物を入れているものが多かったのですが、最近では技術が上がりプチプラでも「無添加化粧水」も出ています。

そして製薬会社など、開発力に信頼性の高いメーカーが発売しているリーズナブルラインのコスメもたくさんあるのです。

プチプラ化粧水はある意味「ジェネリック(後発品)」だから安いとも言えるのではないでしょうか。

あなたに合ったプチプラ化粧水の選び方

化粧水を選ぶときのポイントは、ざっくりまとめますと「肌質に合わせる」「商品を知る」「実際に使ってみる」の3点です。

あなた自身の肌質を見つめ直す

まず最も気になる肌質・肌悩みによって積極的に取り入れたい成分が変わってきます。

例えば乾燥肌が一番悩みなら保湿成分、日焼けによる変色なら美白成分、毛穴の開き・黒ずみなら収れん成分など。重点にする目的が違ってきますね。

反対にあなたの肌に合わない不要成分は除かなければいけません。

天然成分を使っていても、それがあなたに合わないものもあります。拒否反応(アレルギーなど)を起こす場合もあるので要注意です。

成分表示・メーカーをチェック

そこでまずご自身に合う・合わない物質を知るためにも、「成分表示」をチェック・分析してみましょう。

2001年以降発売の化粧水には「全成分表示」が義務づけられましたので安心ですね(注:一部キャリーオーバー成分は表示義務がないのでご注意ください)。

もちろん使ってしまう前に合わない成分が入っていないかをチェックする目的もありますが、これから肌質テストをする目的もあります。

万が一肌に合わなかった場合どの成分が良くなかったか調べられますし、反対によく効いた場合も然り(合う成分を知ることができる)ですね。

意味が判らない成分については、ネットや本で調べてみるのもおすすめです。

ご自身が持つ、化粧品以外(例えば食物・花粉・接触品など)のアレルギー原因物質もあらかじめ知っておくほうが良いですね。

そしてメーカーもチェックしましょう。といっても有名度を測るわけではなく、着目するのは「実績」です。今までにそのメーカーが作ってきた製品などから、ある程度は信頼度の目安にできるでしょう。

実際に試してみるときのポイント4点

コスメ選びの極論を言えば、肌は個人差が激しいので「つけてみないと判らない」ということです。

高い化粧水なら「合わないかも……」と不安を感じながら試し買いするのは冒険ですが、プチプラ化粧水なら存分にトライすることができますね。

プチプラ化粧水を試すときは、下記の点にご注意ください。

1.パッチテストは必須。
顔と、腕や足などの別の箇所の皮膚とはかぶれやすさが異なる場合があります。「顔の一部分」でパッチテストを行うことがおすすめです。
2.10日以上は続けて試してみる。
その日パッとつけてみて「これは良い商品!」と思っても、実際の肌質改善効果は続けてみなければ判りません。合うと思った場合でも、最低10日以上は連続して試してみましょう。
3.大量まとめ買いは禁物。
2の理由から、もし続けていくうちに合わなくなった場合無駄になりますし、品質的にもコスメは新鮮なうちに使い切るのがベストです。気に入った化粧水でも常にストックが一本ある程度にしておきましょう。(初回は使い切る手前までストック品を買わないほうが良さそうですね。)
4.常を感じたときは即中止!
これは当然のことのようですが、意外と「気のせい(この化粧水のせいではない)」と思いこんで使い続けてしまうケースが少なくありません。つけてすぐピリピリ感や赤みなどが起これば即中断しましょう。

化粧水の効果を高めるつけ方ポイント

化粧水はやみくもに塗るだけでは肌の層に浸透せず、むだに蒸散してしまいます。

手のひらで温めて、ハンドプレス!

両方の手のひらをこすり合わせて、手の皮膚の表面温度を上げましょう。

その状態の手のひらに化粧水を乗せ、顔肌に押しこむようにつけていくと奥の層まで浸透していきます。

化粧水をつけてすぐに手を放すのではなく、そのまましばらくじっと30秒以上押さえこむとなお効果的ですね。

ローションパックをしてみよう!

  1. あらかじめ化粧水をスプレー容器に入れておきます(スプレーボトルは100円均一ショップなどで入手できます)。
  2. 洗顔後、(前項の方法で)化粧水を肌に入れこむ。
  3. コットン(二枚に割いて薄くしたもの)に化粧水を含ませて、それを額・両頬・口の下(顎の上)・鼻の上の5ヵ所に乗せます。
  4. 乾いてくれば1のスプレー化粧水で潤い補給。3分おき程度が目安です。
  5. トータル10分程度で完了。

あるエステティシャンは一週間で化粧水一本(約300ミリリットル程度)を使い切るくらいが効果的だと語っています。

これはプチプラ化粧水だからこそ試せるテクニックですね。

併せて「朝晩行い、一週間程度したくらいで成果が実感できる」とのことですが、忙しい日まで毎回実践するのは大変なことでしょう。

できる時間のある時のみ続けるだけでも充分効果があるはずです。

入浴後・洗顔後は、すぐに化粧水・乳液をつける

皮膚は乾燥を放置することでドライスキンが進行したり肌トラブルを引き起こしたりします。

洗顔やクレンジングで老廃物や不要物を洗い流すのは良いことですが、その後すぐに潤いを補給してあげることが大切です。

また、化粧水をつけるだけではすぐに蒸発してしまいます。そこで化粧水の保湿成分を閉じ込める効果を発揮してくれるのが乳液です。

面倒がって「後で」と思わず。

入浴後・洗顔後に汚れが流れてフラットになったお肌にはすぐ→化粧水→乳液を浸透させる習慣をつけましょう。

実体験でおすすめするプチプラ化粧水3選

ここで筆者の実体験と口コミ評価を調べた上でおすすめするプチプラ化粧水を3つ(3シリーズ)ご紹介いたします。

琥珀肌

▶発売元:株式会社琥珀研究所・ヤマノ

筆者自身の体験では、「とてもしっとりタイプ」が特におすすめです。

価格帯と買える場所は?
ドラッグストアやネットショップで販売されています。詰め替え用は500円程度(※楽天市場調べ)からと驚きのプチプラなのに、高級化粧水顔負けの保湿力です。
配合成分は?
主成分はほとんど天然成分で、ナノセラミド(植物性由来)、琥珀エキス、オリーブオイル、ローズ花エキス、カッコンエキス、アロエベラエキス、クロレラエキスなど。香料・パラベン・アルコール・着色料といった添加物は無添加です。

▼ユーザー口コミと筆者の試用感想

ネット上で多い口コミは「とろみがあって、乳液か美容液みたい!」「敏感肌でも刺激がなくて安心」といった意見でした。筆者も正にその通りだと感じます。友人に試してもらったところ、「このとろみがクセになる!」とのことです。

反対に悪い評価には「浸透が遅い」「べたつく」というレビューも見受けられました。さっぱりタイプがお好きな人には不評のようですね。

触感で好みが分かれますが、とろみのあるタイプの化粧水がお好きな方にはおすすめできます。

LITSシェイプモイストローション:2本(白・青)

▶発売元:株式会社ネイチャーラボ

LITSシリーズのセールスポイントである植物性幹細胞は入っていませんが、その他の厳選成分により保湿力はバツグンです!

価格帯と買える場所は?
白のさっぱりタイプは消費税を入れても1100円程度。青のしっとりタイプでも1600円程度です。マツモトキヨシなどのドラッグストア向けに販売されています。

▼その場で使った人の感想(白のシェイプモイストローション)

実際に試した方々の中で主な感想言をご紹介いたします。

  • 「さっぱりといっても、充分こちらもしっとりしているように感じる」
  • 「容量も多いし安いよね!」
  • 「汗がベタつく夏場はこっち(白)の方が良いかな」

販売キャンペーン時には真っ先に売り切れる商品です。

▼使った人の感想(青のシェイプモイストローション)

実際に白→青の順で使い比べてみた方々の中で、多かった感想言もご紹介いたします。

  • 「確かに白よりトロッとしている!」
  • 「冬場はしっとりする青の方が良いかな。価格もそんなに変わらない」

極潤ヒアルロン液・白潤美白化粧水(シリーズ化商品)

▶発売元:株式会社ロート製薬

目薬などで有名な製薬会社発売の、定番プチプラ化粧水。ネット上の口コミ評価が高い商品です。製薬会社が開発している商品なので、品質には安心感があります。

極潤プレミアムには、なんと5種類のヒアルロン酸配合。

白潤プレミアム薬用浸透美白化粧水にはナノ化ヒアルロン酸などの保湿成分に加えて、ホワイトトラネキサム酸やビタミンCなどの有効美白成分がプラスされています。

【 価格帯と買える場所は? 】
バージョン・取扱店によって違いがありますが、約1000円前後です。ドラッグストア、スーパー、ネットショップなど、ほとんどのお店で購入できます。最も入手が簡単な商品ではないでしょうか。
【 それぞれの特徴・成分 】
極潤ヒアルロン液シリーズは「保湿」、白潤シリーズは「美白」効果に重点を置いた成分配合をしています。ちなみにどちらにもナノ化ヒアルロン酸が入っていますので、白潤の方が機能的にややお得な感じがしますね。

▼ユーザー口コミと筆者の試用感想

ネット上の口コミでは「かなりしっとりする!」という満足レビューが多いものの、「乾燥肌の私にはまったく浸透しない」という意見もちらほらと見受けられました。

重度の乾燥肌の人には不向きかもしれません。しかし軽度の乾燥肌以上の人には好評のようです。

筆者が極潤シリーズを試したのは数年前なので、恐らく今発売されているものよりも古いバージョンのはずです。それでも結構な潤い・とろみを感じました。

ただ辛口評価をすると、その頃の極潤・白潤シリーズは「値段よりは良いかな」程度、「悪くはないかな」の域を越えていませんでした。しかし最新のものならもっと浸透力が上がっていることでしょう。

プチプラ化粧水は「成分を確認して、試す」が鉄則

コスメは結局のところ「試さなければ、その人にピッタリ合って、抜群な効果を発揮してくれるものかどうか」は判りません。

しかし多くの人の肌に効果的な成分や、刺激が強くてあまり良くない成分というのはある程度決まっています。

まずはご自分の肌質を知り、配合成分をチェックすることが必須プロセスです。

そしてプチプラ化粧水を実際に試し比べ、お肌に合うものを惜しみなくたっぷり使って、「お値段以上の効果」を発揮してもらいましょう!

この記事をシェア

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る