敏感肌でも合うシャンプー選び&おすすめ人気通販・市販品5選

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敏感肌でシャンプー時頭皮がピリッとする。お風呂から上がると皮膚が痒かったり痛かったりする。

そういったお悩みを持っていても、「体質のせいだ」とあきらめていませんか?

もしかするとそれは先天的な原因だけではなく、「シャンプーが合っていないから」かもしれませんよ。

洗浄力が高く泡立ちが良くても、皮膚刺激が強いものを使い続けるのは肌に毒となります。

シャンプーを、価格・香り・泡立ち・広告イメージなどの基準で選ぶのはあまり良くありません。シャンプー選びは「含有成分」が最も重要なポイントなのです。

今回は「低刺激シャンプーや成分の見分け方」や「敏感肌でお悩みの人に人気のシャンプー」といった、頭皮トラブルが起こりやすい人に有益な情報を探っていきましょう。


敏感肌な人に起こりがちなトラブル

敏感頭皮の人の皮膚トラブルは、「乾燥」「湿疹」「吹き出物(ニキビ)」によるものが主です。

こういった肌悩みは、シャンプーの種類や仕方を変えることで改善されるケースも多々あります。

敏感肌以外の頭皮トラブルでよく挙げられるものは、「脂性(オイリー)肌」など。

脂性肌の場合も、低刺激シャンプーに変えることによって健康頭皮へと改善されることがあります。

乾燥頭皮

フケや痒みがお悩み、という方のほとんどがこの「乾燥頭皮」です。

先天性の体質によるものだけではなく、「シャンプーのしすぎ」「合わないシャンプーを無理に使っている」といった後天的な原因による場合もあります。

主なトラブル要因は「潤い不足」です。

頭皮湿疹

湿疹は表皮面にできもの(ブツブツ状)・赤み・腫れものなどが多数現れ、痛みや痒みを伴うのが特徴です。

アトピー性やアレルギー反応など「体質」が要因となっているケースが多いのですが、後天的な頭皮への刺激(シャンプー時の引っ掻きキズなど)が引き金となっている場合もあります。

肌ニキビ・湿疹

シャンプーが肌トラブルを起こす部位は、頭皮だけではありません。シャンプーの残留成分が、背中や胸などにも皮膚トラブルを起こします。

頭皮だけではなく、首から下までの部位も念入りに洗い流すよう留意しましょう。

シャンプーの種類とメリット・デメリット

シャンプーは含有成分によっていくつかの種類に分けられているということはご存知でしょうか?

この項目ではシャンプーのタイプ別に、そのメリット・デメリット・おすすめ度をご紹介していきます。

アミノ酸系シャンプー

文字通りですが、「アミノ酸成分」を利用して髪や頭皮の汚れを落とすタイプのシャンプーです。

最近は「ノンシリコンとアミノ酸系」両方の性質を兼ね備えたシャンプーも増えつつあります。

アミノ酸系シャンプーの特徴は、人間の皮膚と同じ弱酸性ということ。頭皮への刺激が少なく潤いも与えますが、洗浄力はやや弱めというデメリットもあります。

そして高価格な商品が多いのもネックです。

しかし頭皮・髪を傷めないという点では、ベタイン系シャンプーと並んでNo.1と言っても過言ではありません。

ただしアミノ酸系と一口に言っても、主成分が天然成分のものだけではなく、一部には合成成分含有のものもあります。表記にはご注意ください。

■代表的な人気商品

  • ミノンシャンプー
  • haru黒髪スカルプ・プロ
  • ラサーナ海藻海泥シャンプー
  • チャップアップシャンプー

など。

■主な成分表記

  • ココイル
  • コカミド
  • ココアン
  • ヤシ油脂肪酸

など

ノンシリコンシャンプー

比較的新しいタイプのシャンプーです。

頭皮詰まりしやすいシリコン成分を廃除しています。敏感肌・髪が抜けやすい人・脂性頭皮の人におすすめです。

低刺激でベタつきがなくサッパリとした洗い上がりがメリット。

しかし髪にとって衣服であるコーティング剤(シリコン成分)を廃除しているため、キューティクルが丸裸状態になってしまいます。

それによってドライヤー熱のダメージを受けやすくなるという点がデメリットです。

使い方としては、ノンシリコンシャンプーで頭皮と髪を洗浄し、トリートメントを髪だけに浸透させてしっかり保護成分を補ってあげるという方法がベスト。

ただし頭皮にもシリコン成分が入ったトリートメント剤をつけてしまうと無意味になりますのでご注意ください。

※余談になりますが、厳密にはノンシリコンシャンプーという名称ではなく、「ノン『シリコーン』シャンプー」です。しかし「シリコン」の呼び名が一般的に定着してしまっていますので、ここでもそのように表記しました。

■代表的な人気商品

  • AmSkハーブシャンプー
  • チャップアップシャンプー
  • ハーバルシャンプー(ドクターシーラボ)

など

ベタイン系シャンプー

ビート(砂糖大根)由来の天然アミノ酸を使っています。

アミノ酸系シャンプーと似ていますが、ビートから抽出したアミノ酸に限定されることと、その成分を「保湿」目的でも配合利用している点が違いです。

メリットは、総合的なバランスの良さ(敏感肌頭皮への優しさ、泡立ち、保湿力、環境への影響など)。デメリットは価格の高さと、種類が少なく手軽に入手しづらいことです。

■代表的な人気商品

  • デミ・コスメティクス・ミレアムシャンプー

など

■主な成分表記

  • ベタイン
  • ココイル
  • ラウロイル

など

せっけん系シャンプー

余談ですが、元来1970年代頃までの日本人は身体も髪も「石鹸」を使っていました。「元祖シャンプー」とも言えますね。

洗髪後の排水に含まれるせっけん成分は、魚や微生物が食べても安全なほど。環境には最もやさしく、洗浄力の高さと低刺激性を兼ね備えたシャンプーです。

ただし髪質によってはゴワつき・きしみが出るのがデメリット。特にロングヘアの人はまとまりが悪くなりがちなので不向きです。

また、髪や頭皮が慣れるまではフケやベタつきが気になるという人もいます。

続けていれば健康髪・頭皮へと改善される場合も多いのですが、我慢できずに断念してしまう人も少なくありません。好みが分かれるタイプのシャンプーですね。

■代表的な人気商品

  • アミノ酸せっけんシャンプー
  • シャボン玉無添加せっけんシャンプー
  • ロクワット

など

石油系シャンプー

別名「アルコール系シャンプー」とも呼ばれます。

安価で泡立ちが良いのがメリットですが、肌や頭皮への刺激が強いのがデメリットです。敏感肌頭皮の人には最も不向きといえます。

しかし最近は洗浄力と育毛力に重点を置いた「高級アルコールシャンプー」というものも開発されていますので、一概に良くないとも言い切れません。

■主な成分表記一例

  • ラウリル
  • ラウレス
  • ○○硫酸
  • ○○硫酸塩

など

お悩み別・シャンプーの適性

ざっくりとくくりますと、おすすめ度は、概ね以下の順番です。

  1. ベタイン系シャンプー
  2. アミノ酸系シャンプー
  3. ノンシリコンシャンプー
  4. せっけん系シャンプー
  5. 石油(アルコール)系シャンプー

しかし頭皮状態や髪質によって向いているシャンプーの種類はこの通りとは限りません。お悩み別のシャンプー適性も簡単にご紹介しておきます。

脂性頭皮・髪のベタつきがお悩みの人

「せっけん系シャンプー」「ノンシリコンシャンプー」が向いています。

それまでは「オイリー頭皮」と診断(美容院のマシン診断)されていたのが、ノンシリコンシャンプーを使い続けた後は「健康頭皮」に変わったというケースも。

脂性肌が強すぎる方には、最も洗浄力が高い「高級アルコール系シャンプー」が向いている場合もあります。

乾燥頭皮・髪がお悩みの人

「アミノ酸系シャンプー」「ベタイン系シャンプー」が向いています。ただしシャンプーは潤いを与えるものではなく、あくまで洗浄するものです。

どのシャンプーを使った後でもトリートメントやアウトバストリートメントなどでしっかり保湿・保護を行うことをおすすめします。

シャンプー含有成分・表記について

髪や頭皮を健康にするシャンプー選びのために、最低限押さえておきたい基礎的な含有成分情報を少しご紹介いたします。

シャンプー購入前には下記の成分表示内容をチェックしてみてくださいね。

敏感肌な人が避けるべき成分

有名な界面活性剤は「石油系合成界面活性剤」と「両性界面活性剤」に分かれます。

界面活性剤は、泡立ちや洗浄のために配合される成分ですが、敏感肌の人には不向きな成分です。

  • スルホン酸
  • ラウリル硫酸
  • ラウレス硫酸
  • ポリエチレングリコール(PG)
  • トリエタノールアミン(TEA)
  • ○○硫酸
  • ○○硫酸塩

など。

この他にも「ナトリウム」「アンモニウム」などの表記を見かけた場合は、どんな成分か調べてみて検討したほうが無難ですね。

石油系合成界面活性剤の特徴

敏感肌な人には「不向き」です。泡立ちを良くする効果がある反面、頭皮に痛み・痒みやフケなどのダメージを与えます。

配合コストが安くて済むため、リーズナブルな大量生産品に多く含まれがちですのでご注意ください。

両性界面活性剤の特徴

敏感肌な人に「向いて」います。低刺激なので、シャンプーだけではなくフェイスやボディウォッシュ、家庭用洗剤などにも活用されている成分です。

シャンプーではアミノ酸系やベタイン系などの低刺激性製品に含まれています。

敏感肌な人のシャンプーの選び方・使い方のコツ

シャンプーは無頓着な選び方をしたり、かたくなに合わないものを使い続けたりしてはいけません。

誤ったシャンプー選び・使い方は、皮膚トラブルをどんどん悪化させてしまいます。下記は簡単で基本的な内容ですが、意外に見落としがちなことです。

敏感肌でお悩みの方は、今一度お手持ちのシャンプーやケア方法を再チェックしてみてくださいね。

初めて使うシャンプーは、パッチテストのつもりで

実は種類や口コミだけでは、あなたにとって100パーセント確実にマッチしたシャンプーを選ぶことはできません。

前項でさんざんシャンプーの種類についてお話ししてきましたが、これらの特徴はあくまでも「目安」です。

肌や体質は、複雑で千差万別。一口に「○○体質」といってもその比重・症状の表れ方などや、細胞レベルでは特徴も微妙に違います。

従って、たとえ血縁関係がある者同士でも同じ結果が出るとは限りません。

最初から「このシャンプーを使い続ける!」と決めつけず、まずはテストのつもりで使ってみましょう。 初めて使うシャンプーはフルボトルではなく、トライアルセットかミニボトルを購入して試してみるのが無難ですね。

シャンプー後に異常があれば即使用中止!

せっけん系シャンプーのように、最初は違和感があっても使い続けるうちに肌質・改善されるタイプのものもあります。

しかし「痒み・痛み」は、頭皮が苦しめられて悲鳴をあげている可能性大です。 使い続けると皮膚疾患を悪化させてしまいますので、直ちに使用をやめましょう。

「フケ量の増加」は乾燥肌に、「ベタつき」や「粘質フケの増加」は脂性肌に傾いているサインです。

髪や頭皮の不快感があるのを我慢して使い続けるのは、皮膚や髪だけでなく精神衛生上にもよくありませんね。

頑固に同じシャンプーを使い続けるのは良くない

頭皮や髪の状態は、季節・環境・体質などの移り変わりで日々揺らいでいます。

今までピッタリ合っていたお気に入りのシャンプーでも、ある日突然合わなくなるケースも少なくありません。

違和感を覚えたときを含めて2回使ってみて同じ異常があれば、残念ですが「気のせい」ではないでしょう。

そのシャンプーは見限って、他に合うものを探したほうが無難です。

シャンプー前後のヘッドマッサージで血行促進

頭皮トラブル対策には良品質なシャンプーを使うことが肝心ですが、血流を良くしてそのシャンプーの効果を高めることも有効です。

ただし頭皮をいじめてしまっては、逆効果となります。ヘッドマッサージ・ツボ押しを行うときには、下記の5点にご留意ください。

  • 爪を立てず、指腹か柔らか素材の専用グッズでマッサージする。
  • 力加減は、「心地よく」。痛みを我慢するほどになるとアウト。
  • 一日五分程度で良いので、なるべく毎日継続して行う。
  • ツボの位置をまちがえない。
  • 髪が乾いた状態で行う。

タイミングは身体機能が動き始める「朝(起床後)」と、「シャンプー前か後」がベストです。

シャンプー前は一日の疲れを癒やすリラクゼーション効果がありますし、シャンプーの洗浄効果もアップします。

シャンプー後は育毛剤やトリートメントなどの浸透効果を高めることができますが、濡れた状態の頭皮や髪には過度の刺激になる場合も。

しっかりドライした後に行ってください。

頭皮マッサージ用の市販グッズを使う場合は、「力加減」と「器具を清潔に保つこと」が効果的な使いこなしポイントです。

素材は硬い金属製のものは避け、柔らかくて接触刺激がゆるいものを選びましょう。

敏感肌な人に高評価されているシャンプー5選

敏感肌頭皮の人から特に好評を得ているシャンプーを、「市販品」「取扱店限定品」「ネットショップ限定品」に分けてご紹介いたします。

市販品編:ミノン、キュレル

市販品はドラッグストアやスーパーなどの身近な場所で、日々の買い物のついでにすぐ購入できるのがメリットです。大手メーカー品という安心感もあります。

【1】ミノンシャンプー
製薬メーカーである「第一三共ヘルスケア」が開発・発売しているアミノ酸系シャンプーです。敏感肌な人にもピリッとした痛み・痒みなどが起こらないと高評価を得ています。洗浄成分(弱酸性アミノ酸)は植物由来。硫酸系界面活性剤は使っていません。微香性なのでほのかですが、石鹸調の清潔感のある香りがします。
【2】キュレルシャンプー
化粧品メーカーでも有名な「花王」の製品です。消炎剤配合・弱酸性で、頭皮トラブルに対策しています。無香料・無着色なので、香りやその刺激が苦手な人にもおすすめです。保湿対策には「セラミド」を使用しています。

取扱店限定品編:ハーバルシャンプー

市販品ほど広範囲の店舗に出回っていませんが、専門ショップやネットショップで販売されていますので、それほど入手困難ではありません。

【3】ハーバルシャンプー
日本のドクターズコスメ(化粧品)メーカーの先駆者ともいえる「ドクターシーラボ」が開発・販売しているノンシリコンシャンプーです。

こだわりの「ナチュラル処方」で、下記7つの合成成分を廃除しています。

  • 着色料
  • 鉱物油
  • パラベン
  • アルコール
  • 石油系界面活性剤
  • シリコーン
  • 動物由来原料

低刺激なノンシリコンシャンプーですが、もっちりした「濃密泡」と女子力の高い「ローズの香り」も好評です。

ネットショップ限定品編:チャップアップ、AmSkハーブシャンプー

購入場所はネット限定ですが、手続きは難しくありません。

ネット販売商品は時間帯を選ばず好きなタイミングで購入できるので、かえって手軽です。

ただし対面でカウンセリングを受けながら選びたい人には少し冒険かもしれません。

【4】チャップアップシャンプー
アミノ酸系ノンシリコン・オーガニックシャンプーです。パッケージは格好良いブラック調なので男性用をイメージさせますが、女性にも高評価を得ています。価格が高いのがネックですが、かなり高品質でリピーターも少なくありません。泡立ちも悪くなく、ほんのり癒やされる香りです。2016年ベストビューティーアワード・ヘアケア部門賞など、受賞歴多数。
【5】AmSkハーブシャンプー
インド原産の「アムラ」「シカカイ」などの植物成分を配合したノンシリコン・オーガニックシャンプーです。髪のまとまりが良くなり、洗い上がりは頭皮がスッと軽くなったような感覚があります。

敏感肌頭皮には、低刺激で天然有効成分配合のシャンプーがおすすめ

合成界面活性剤や高刺激成分を多く含むシャンプーが頭皮トラブルを悪化させていることがよく解りました。

敏感肌頭皮を持つ人は「表示成分」に注意して、慎重なシャンプー選びをしなければいけませんね。

ご紹介した5つの商品は敏感肌の方から口コミ評価の高いものではありますが、肌につけるものの適合性には個人差があります。

成分表示をよくチェックした上で実際に試してみて、その中であなたにとってベストな一品を見つけだしてくださいね。

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