放置すると大変な事態に!正しい処置でささくれの悪化を防ごう

爪の周辺にできてしまうささくれ。気になって剥がしてしまったり、無理やり引っ張って取ってしまったりして、その後痛い思いをしてしまった経験はありませんか?

ささくれは無理に剝がしたり引っ張ったりしてしまうと、傷からばい菌が入り込み悪化してしまう場合も少なくありません。

指先は日常的によく使います。痛みがひどくなるといろいろな事で不便さを感じてしまいますよね。

では、そんな憎いささくれを発見してしまったら、どう対処したらよいでしょうか?

そして、ささくれを放置してしまう危険性についてご紹介します。

爪のささくれと皮膚のささくれの違い

「ささくれ」というと爪の周りの皮がむけたり、裂けたりしている状態が思い浮かぶでしょう。

実は、ささくれにはもう1種類、爪のささくれがあります。

爪のささくれは爪の端が裂けて小さく突起している状態です。皮膚と違い硬く、その突起を「小爪」といいます。

爪のささくれも皮膚のささくれも、乾燥や栄養不足が原因でできてしまいます。

対処法や対策なども同じです。無理に抜いたり、剥がしたりしないようにしましょう。

ささくれを見つけたら放置してはいけません

洗い物や除光液などで爪や指先は乾燥してしまいまうため、ささくれができてしまうことは日常的だという人も少ないないでしょう。

ささくれができてしまうと見た目も悪くなるし、服を着るときやちょっとした作業で剥けた部分がひっかかりさらに悪化してしまうことも多いですよね。

しかし、先にもお伝えしたように無理に剥がしたり引っ張ったりしないようにしましょう。

傷が広がりばい菌はさらに侵入しやすくなってしまいます。

化膿してしまう

ささくれの部分からばい菌が侵入すると、腫れて炎症を起こしてしまいます。ズキン、ズキンという痛みを感じると要注意です。

症状が進んでくると、膿が溜まり痛みはさらにひどくなってしまいます。

指切断なんてことになりかねない「ひょうそ」

化膿した状態をさらに放置してしまうとばい菌は真皮層や脂肪織、骨にまで侵入。そこまで深くなってしまった状態を「ひょうそ」といいます。

化膿がひどい場合は爪をはぎ取り膿を取り除く、または切開にも及びます。最悪のケースでは指切断という場合もありえるのです。

自然治癒を待たずに痛みを感じたり膿が溜まったりした場合はすぐに皮膚科を受診するようにしましょう。

ささくれの正しい処置法を知ろう

何気なく剥がしてしまったささくれが原因で最悪の事態に陥らないように正しい対処が必要です。

まず、使用する道具を消毒するところから始めましょう。

ささくれ部分はばい菌が入り込みやすいですので、使用する前に道具はよく消毒するようにしましょう。

道具は爪切りでも良いですが、細かい部分も切りやすいネイルニッパーや眉用のハサミなどがあると便利です。

次に、ささくれをできるだけ根本からカットします。引っ張って抜いてしまわないように注意しながら落ち着いてカットしてください。

そして、カットしたあとに傷があるようなら傷口を消毒して絆創膏で保護しましょう。

傷がないようならキューティクルオイルや、ハンドクリームなどを塗ってしっかり保湿することが大切です。

化粧水をつけてから水分を補給した後クリームを塗るとさらに効果的ですよ。

痛い思いをしなくてすむように!ささくれの予防方法

何よりも、ささくれのできないキレイな指先を保つ事が一番ですので、ささくれにならないためには日常的にどのようなことに気を付ければよいでしょうか?

バランスのよい食事で皮膚にも栄養を。

▷主なタンパク質
魚介類・肉類・大豆など
皮膚の栄養素はケラチンというタンパク質です。このタパク質が不足する事で皮膚に充分な栄養が届かなってしまいます。
▷主なビタミンA
レバー・ウナギ・緑黄色野菜など
ビタミンAには潤いを与え乾燥を防いでくれたり、皮膚の代謝を活発にしてくれたりする作用があります。
▷主なビタミンE
いわし・アーモンド・植物油やナッツ油・ホウレンソウ・かぼちゃなど。
ビタミンEには血行不良の改善を促し、栄養を身体全体に送り届ける作用があります。
それにより肌荒れを防止します。

日常の食事にこれらの栄養素を意識して摂り入れバランスのよい食事を心掛けましょう。

クリームやオイルで乾燥を防ぐ

洗い物を終えた後などはハンドクリームを使用するなどしてしっかりと保湿しましょう。

爪も皮膚同様、洗剤や除光液などの強い刺激を受けると乾燥してしまいますので、指先の爪部分までしっかりと塗り込みましょう。

血行不良の改善にもなりますのでハンドクリームを使用するときはマッサージをしながら塗るとさらに効果的です。

規則正しい生活を心掛けよう。

ストレスや睡眠不足で体調不良が続くと血行不良を起こし栄養は充分に行き届かなくなってしまいます。

また運動不足でも同様です。

充分な睡眠と適度な運動で体も健康状態を保ちましょう。

ささくれを剥がす癖があるという人へ

ささくれをみつけると、剥がしてはいけないと分かっていても血がでてしまうまでむしり取ってしまい、それを無意識に行ってしまうという人も少なくありません。

その癖が治らない限りささくれも治る暇なく常に存在するものとなってしまいますね。

そんな人はバンドエイドを使ってささくれが見えないように隠してしまうことも一つの方法です。

見えると気になってしまうささくれを隠して出来るだけ癖を改善できるようにしましょう。

ささくれだけでなくかさぶたを剥がしたり、ニキビをつぶしたりといった行為がやめられず健康な皮膚組織にまで傷をつけてしまい悪化させてしまうという人は、「皮膚むしり症」の可能性も考えられます。

どうしても皮膚をめくるのをコントロール出来ないという人は、一度病院で診てもらうことも視野に入れましょう。

指も体の健康の影響を受けている

最初は少し皮がむけていただけのささくれ。それが指の切開や最悪の場合指の切断に繋がるかもしれないという風に考えられる人は少ないでしょう。

たかがささくれと、甘くみて放置してしまうのはよくありません。

傷口から炎症して悪化してしまうことは、ささくれだけでなく、深爪してしまうことでも同様に起こります。

日常的によく使う指は何かと刺激も多く傷つきやすいと言えます。指に痛みが出てしまえばいろいろな作業がスムーズにいかなくなってしまうことでしょう。

そうなってしまうと指先はよく使う分ストレスも大きいですね。手もボディーや顔のケア以上に気を付けてケアしてあげたいものですね。

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