ブラの締め付けが自律神経を狂わせる?ノーブラのメリットデメリット


ノーブラはあなたの胸に、そして体や心にどのような影響を及ぼすでしょうか?

それがいい影響なら、おうちくらいはノーブラで過ごしたいですよね。

女性をいつも締め付けているワイヤーやゴムについて、今日はじっくり考えてみませんか?

ノーブラは胸の型崩れの原因!という意見から、ノーブラは胸を育てる!という意見まで、まったく逆の言い分が真っ向から対立するノーブラ論争。

いったいどっちが本当なの?!ノーブラが気になっているあなたのために、根拠ある意見をピックアップしてみました。

ノーブラにまつわるうわさを検証!

まずは根拠があるにせよないにせよ、ノーブラ賛成派の意見にはどんなものがあるのか見てみましょう。

ノーブラ賛成派の意見

  • 蒸れない!
  • 蒸れや汗、擦れのせいでかぶれたり痒くなったりしない。
  • 締め付けの跡がつかない!
  • 締め付けられていないので気分がいい。楽。開放感がある。
  • 肩紐のせいで肩がこらない。
  • 寄せる力が働かないのでブラによる猫背が解消された。
  • 脇の部分が擦れて痛くなることがない。
  • バストがアップした!

納得できるものから、驚きの意見までさまざまな意見がありますね。では、ノーブラがいいという根拠ある説をご紹介しましょう。

レイリー現象:中枢であれ末梢であれ自律神経のどこかに、強い弱いにかかわらず、持続的な刺激を与え続けると病的な自律神経反射をおこすゴムひものついた衣類で、体を絶えず刺激していると、血管や内臓の働きなどに変化が生じ、さまざまな病気を招くといわれています。※フランスの医学者、レイリー提唱

このように毎日の継続した締め付けは自律神経を乱してゆくのです。

また、胸のリンパは皮膚の表面近くに存在するため、締め付けの強いブラをつけることによってリンパの流れが滞り、老廃物の排泄が正常に行われなくなります。

胸で滞る老廃物は胸の下の部分に溜まりやすく、これこそが胸の垂れる原因になったり、ハリが失われる原因になったりします。

リンパは胸をマッサージすることによって流すことができ、さらに胸のマッサージや筋トレを習慣化すると本来ブラジャーなどなくても自力で胸の形を維持できる力が備わるというのです。

フランス人科学者のジャン・D・ルイロン氏の研究によれば、ブラジャーを着用しない女性は着用し続ける女性よりも胸を支える靭帯組織が発達していることが分かったのです。

つまり、バストトップが普通より高いのです。

ですが同時に激しい運動など、胸が大きく揺れるような場面では靭帯組織を傷つける恐れがあるのでブラジャーの着用を勧めておられます。

ブラジャーを常時つけていることは本来人間に備わった力まで衰えさせてしまいますが、時と場合に応じて必要な時にはうまく利用することが大事になってきそうですね。

また、肩紐の圧迫がなくなることで、肩の周りのリンパの流れや血流もよくなり、悩んでいた肩こりが解消される可能性もあります。

ブラと同じように実はショーツのゴムの締め付けも、体のリンパの中ではトップレベルで大切な部分である「鼠径部のリンパ節」を滞らせてしまう原因となり、全身のホルモン系統に悪影響が及ぶようです。

どちらにせよ、「締め付けること」にはいい効果はなさそうですね。

ノーブラは悪い!ブラを付ける派の言い分

ノーブラ反対派も、まずは皆さんの意見から見ていきましょう。

  • 胸が型崩れする。
  • 脂肪が垂れる。脇や背中に肉がまわってしまう。
  • 揺れると痛い。
  • 乳首が服に擦れて痛いし、色素沈着する。
  • ニップレスの手間と費用がかかる。

さきほど賛成派の意見の中に「バストアップした!」というものがありましたが、反対派では「バストが崩れる!」という意見が見られますね。

では、以下の説を見て、これらの意見が納得のいくものかどうかチェックしてみてください。

胸には乳腺や脂肪をまとめて支えている「クーパー靭帯」というものが存在します。

胸の大きい人や日常的に運動をする女性がブラジャーをしないとどうなるでしょうか。

このクーパー靭帯が伸びて損傷してしまうのです。

恐ろしいことに、一度伸びたクーパー靭帯は元には戻らないそうです。これが胸が垂れる原因になります。ノーブラ反対派の意見も一理あるようですね。

ノーブラはバレる?バレない?

ノーブラに賛成、反対の意見と学説を見てきました。

ところでそもそもノーブラだと服の上から乳首が透けてばれてしまうのではないか、という疑問がわいてきますね。

もし外出先でトップが浮いて見えている女性がいたら、さすがに身だしなみがなっていないと思われてしまうでしょう。

世の女性たちの意見を見てみると、乳首が浮く格好で堂々と外を歩く人はあまりいないようです。

ゴミ捨てやちょっとそこのコンビニまで、ちょっとランドリーまで、といった具合に人目につかないようささっと外出して戻ってくる場合にはノーブラで出かけたことのある女性はかなり多いようです。

しかしさすがに外出先にブラジャーをつけ忘れて出てきてしまった場合、女性たちは必至の努力で「バレないように」しているようです。

忘れたまま一日を過ごしてしまわなければ、まわりの男性たちにバレることはよっぽど鋭い人じゃない限りありえないでしょう。

のちほどうっかりブラをし忘れて出てきてしまった時の対処法をご紹介しますので、もしものときはバレないように工夫してみましょう。

結局ノーブラはいいのか、悪いのか?

メリットはたくさんありましたが、デメリットもまた見過ごせないレベルのものですよね。

家に帰ってきてとくに何もしていない時にはブラジャーは必要ないかもしれません。

体の圧迫からの解放、気持ちの解放の両方を得られるばかりではなく、本来の地力を取り戻すためにもノーブラの時間を持つことは胸のためにもよさそうです。

ただし、余暇に運動をしたり、胸が少し歩くだけで揺れるほど大きい方は、スポーツブラの着用や、リラックスできる締め付けないブラなどを選択してシーンに合わせて使う必要がありそうです。

ノーブラと胸の真相に迫る!

―ノーブラと胸、バストトップが上がる、クーパー靭帯が伸びると取り返しがつかない、など胸との関連性を学びましたが、さらに気になるノーブラによる胸事情について迫ってみたいと思います。

ノーブラで運動は危険?

ノーブラで運動すると靭帯が伸びてしまったり、損傷してしまう可能性があるとお話ししまたが、実はそれだけではありません。

胸はマッサージをするとバストアップが望めますし、大きく揺らしすぎると伸びて垂れてしまうのですが、実は「小刻みにバストが揺れるとサイズダウンする」という事実があるのです!

胸の大きな人はそれ自体が悩みである場合もありますが、大きめの胸が自慢である場合には減らしたくはありませんよね?

そういった方は、歩いたり動いたりする際にノーブラ状態の胸が小刻みに揺れる機会が多くなると、だんだんと胸が小さくなってしまうかもしれません。

これは胸の大きな女性がわざわざ胸を小さくしたいときに使う方法の1つですが、ノーブラですとどうしても揺れてしまう方は注意が必要です。

胸が小さい人、小さくなってもいい人にはおすすめ!

逆に胸が小さい方にはノーブラはおすすめです!普段はコンプレックスになりがちな小さなお胸も、開放感たっぷりで人より体への圧迫も減らせる「ノーブラ生活」には有利に!

ブラトップやニップレスを上手に使えば、より楽な生活ができますね。

胸が普通サイズで、さらに「胸の大きさなんて別に気にしない。楽に生きたい!」という方であれば、ぜひおうちではノーブラで気楽に過ごしちゃいましょう!

「でもファッションも楽しみたいんだけど……」という方は、思い切ってボーイッシュなファッションを謳歌してみてはいかがでしょうか?

胸の大きな人の悩みの中には、「ボーイッシュファッションを楽しめない」というものがあります。そうです。お互いないものねだりなのです。

だったらできることを目一杯楽しむのも手です!カップが薄めのブラトップにかっこいい爽やかなシャツを合わせてパンツスタイルを楽しんじゃいましょう!

胸が大きな人にはおすすめできない理由

胸が大きな方はノーブラだとかなり揺れます。

外ではもちろんすぐにバレてしまいますし、家でも、さらに寝ているときにもノーブラはおすすめできません。

なぜなら靭帯が伸びたり、そのせいで皮膚がたるんだり、 たるみによって胸の下の部分に老廃物が溜まりやすくなり、蒸れてかぶれやすくなるからです。

胸の大きな人は自力では胸の重さを支えきれない場合が多く、ブラジャーで適切な補助をしてあげる必要があるのです。

また、夜にはナイトブラをつけていないと寝返りを打ったときに腕で胸を挟んで痛くて目を覚ましてしまったり、背中の方に胸が垂れて行ってしまうなど、なかなか安らかに眠ることができないそうです。

ノーブラは諦めて、できるだけ体や気持ちに負担にならないブラジャーを選んでみることをおすすめします。

ノーブラの開放感の効果とは?

ブラジャーが精神的にも苦痛を生み出していませんか?

寝苦しい夜、ブラジャーをむしり取るとすっきりと眠れた経験や、授業中や仕事中にブラジャーの締め付けが急に気になってイライラしたりした経験、きっと誰しも一度や二度じゃないと思います。

そんな締め付けの象徴でもあるブラジャーを脱ぎ去って自由になると、どんな効果が得られるのでしょうか?

ゴムやワイヤーの締め付けにサヨナラしたい

先ほど引用でご紹介した通り、体のいかなる部分でも継続した圧迫(それが微弱でも)があると、そこから自律神経が乱れ、脳やホルモン系統、内臓などに悪影響を及ぼします。

自律神経が乱れると、睡眠障害を起こしたり、うつ病につながったりと、精神面で多大な影響を及ぼすのです。

圧迫が気になってイライラしてしまうのもこのせいでしょう。家に帰ってブラジャーのホックを外した瞬間のあの開放感は、たまらないものがありますね。

外出先ではやむをえませんが、なるべく家ではノーブラ、あるいは締め付けの少ないブラをを着用することをおすすめします。

ノーブラは気持ちいい!湯船で自由を満喫しながら自分好みのバストに

ノーブラは気持ちがいいです。お風呂に入るときには、誰もがノーブラです。

体の力は抜け、理不尽な圧迫から解き放たれたバストは下に垂れるかもしれませんが、問題ありません。本来重力というものは下に向かって働きます。

もし自分好みのバストを作りたいのであれば、このノーブラの機会を逃す手はありません。

指の腹を使って脇の下から胸の下、谷間、鎖骨下のリンパ節にかけて、まんべんなく指をすべらせてマッサージをしてあげましょう。

また、重力に逆らって胸をかっこいい形に保ちたいとお思いなら、乳腺、脂肪、クーパー靭帯のすべてを支えている「大胸筋」を鍛えるために、腕立て伏せをするとよいでしょう。

最初から腕立て伏せは無理!という方は、両手の平を胸の前で合わせ、背筋を伸ばし、息をゆっくり繰り返しながら30秒ほど両側から同じ力で押し続ける、というトレーニングをやってみてください。

毎日繰り返し行うことで、大胸筋が刺激され、バストアップにつながります。

これなら湯船につかってノーブラを楽しみながら、大胸筋への刺激を感じることもできますね!

ノーブラ女子に捧ぐ、特別なブラジャー

ノーブラが好きだけど型崩れは気になる、胸が大きいけどノーブラにあこがれる……。

そんな女性のために、ブラジャーの締め付けを感じさせない特別なブラ、ご紹介いたします。

ナイトブラ

夜寝るときに胸の形を保ってくれるアイテムとして、普段使いのブラジャーとは別に「ナイトブラ」というものがあることをご存知ですか?

「美乳」「育乳」「マシュマロのような胸」などのうたい文句でたくさんの種類のナイトブラが売られていますね。

脇のお肉や背中のお肉を胸に変身させることができるという理屈には賛否両論ありますが、ブラを選ぶ際には

  • しっかりと胸の位置を固定してくれるもの
  • 締め付けが少ない
  • 肩紐が太目で負担軽減

という種類のものを選ぶとよいでしょう。

空気ブラ

天然素材で作られ、通気性・速乾性・保温性に優れているという「空気ブラ・空気パンツ」は考案者が娘さんのために作ったという愛情こもった製品です。

ゴムやワイヤーのように体を締め付けることがなく、リンパの流れや血の流れがよくなり、体本来の免疫力を取り戻すので慢性的な体の不調が回復するなど「まさかブラジャーやパンツのせいだとは思わなった!」という不調や悩みが解消されている例が多数報告されているようです。

締め付けがイヤ、布擦れがイヤ、蒸れるのがイヤ、肩紐が痛いなど、ブラジャーに不便を感じてストレスが溜まっている方は、一度試してみる価値はありそうです。

また、大切な人にプレゼントしても喜ばれるでしょう。

ブラトップ

ブラトップとはカップの入っているインナーやキャミソール、タンクトップのことを言います。

ブラジャーのように後ろでホックで止めて締め付けたり、胸の形を補正するためのワイヤーが入っていない分、着心地が楽です。

洗濯もしやすいので使い勝手もよく、夏のファッションにはもはや欠かせない存在となりつつあります。

そんなブラトップをブラジャーの代わりに使用するのも、ストレスレスでおすすめですよ。

もちろん揺れを防ぐには不十分ではありますが、ニップレスを貼らないと透けてしまうトップをカバーする目的ならば十分活躍してくれるでしょう。

あっ、ブラジャーつけ忘れた!そんな時の応急処置法

時々ありませんか?ブラジャーをつけ忘れて外に出てしまうこと。

「そんなボケっとしたことはやったことないわ!」というあなたも、いつその時が訪れるかわかりません。

最後にいざというときの応急処置法を知っておいても損はないでしょう。

乳首に直接テーピング

一番オーソドックスなやり方が、「絆創膏を貼る」という手です。

色も肌色ですし、ぎゅっと押しつぶしてから貼れば、なんとかうまくごまかせるでしょう。十字に貼るとより効果アップです。

ガムテープやセロテープで張ってしまう人も中にはいらっしゃるようですが、剥がす時の激痛やテープによるかぶれを引き起こす可能性があります。絶対にやめましょう。

スポーツ用のテーピング材も、なかなかの痛さですよ。

服の裏にテーピング

肌に直接貼るのではなく、胸の部位が隠れるくらいの範囲に服の裏からびっちりテーピングする方法もあります。

おすすめは柔軟性のある布製のガムテープですが、それでも違和感は否めません。

トップが透けるよりはまし!ということで試す価値はあります。

何より皮膚が傷みません。ただし、服の方が傷む可能性があるので、その点は心得ておきましょう。

前かがみ、猫背でごまかす

前かがみや猫背は、普通サイズの胸くらいまでなら違和感なく隠せます。

たまに服をつまんで体にフィットしないようにしてあげる必要がありますが、一番手間のかからない方法でしょう。

この日ばかりは姿勢の悪さを気にしていられません。ちょっと調子の悪いふりや寒いふりをしてやりすごしましょう。

上手に生活にノーブラを取り入れてストレスフリーな生活を

ノーブラにまつわるいいうわさ、悪いうわさをご紹介しましたがいかがでしたか?ノーブラにはそれなりによい効果を期待できそうですよね。

ご紹介したおすすめのブラジャーをシーンごとに使い分け、胸の形を守りつつ自由も満喫し、メリハリのある生活と胸を作っていってはいかがでしょうか。

この記事をシェア

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る