まつ毛エクステを付ける前に知っておきたい、マツエクのデメリット

女性にとってまつ毛メイクは重要なポイントです。

まつ毛エクステやつけまつ毛、マスカラなどを駆使して毎日せっせとアイメイクをしている方も多いことでしょう。

  • 目がぱっちりとした印象になる
  • 目が大きく見える
  • 印象的な表情を作る事ができる
  • メイク全体のポイントになる

など、アイメイクに欠かせない中心的存在なのがまつ毛です。

これらのまつ毛メイクの中で自然な仕上がりで比較的長い期間ぱっちりした状態をキープできるのがまつ毛エクステです。

まつ毛エクステはもともとまつ毛が長いか多い人のように見せることができ、つけまつ毛のような付けてる感じがしないのが最大の特徴です。

しかしまつ毛エクステはメリットばかりではなく、デメリットも存在し、デメリットをよく理解して使用することが必要なものです。

今後のアイメイクのためにも詳しくまつ毛エクステのデメリットを理解して、うまく活用していくようにしましょう。

まつげエクステを付けることのデメリット

まつ毛エクステはそもそもつけまつ毛のように自分で装着するものではありません。

サロンに行って有資格者による施術を受ける必要があり、そのスタッフの技術力によっては仕上がりや危険度も大きく変わってくるものです。

1本の自分のまつ毛に対して2本から3本程度のまつげエクステを取り付けていきますが、そのときに使用する接着剤の種類や量、付ける場所によってはさまざまなデメリットが生じます。

施術によるデメリット

まつ毛エクステを使用するには、専門のサロンへ行き有資格者のスタッフに施術をしてもらうことが必要です。

これは単純に言えばお金がかかるということと、自分で行うものではないのでスタッフの技術力によって仕上がりに差が生じることを意味しています。

また、まつ毛エクステは人工毛なので太さや長さが自分のまつ毛にぴったり合うかどうかの選択もすべてスタッフにかかっています。

つまり信用できるスタッフによる施術でなければ安心できないというデメリットがあり、施術時のトラブルのほとんどはまつ毛エクステ施術者の技術力不足によるものなので、スタッフやサロンを選ぶときは慎重になる必要があります。

さらに自分自身でつけまつ毛のように施術を行うことはできませんし、この行為は非常に大きなリスクを伴うものです。

仮に自分自身がまつ毛エクステをこれまで施術してきた経験や必要な資格を所持していても、自分自身で施術をすることはありません。

日常生活におけるデメリット

まつ毛エクステを装着しているときに日常生活でデメリットになることは、いわゆる制約が発生するところです。

ごく自然に、無意識のうちに行っている仕草にも配慮をしなければならない点があります。

例えば、まつ毛エクステ装着中には次のような気を付けるべき制約があります。

  • 目をこすったりかいたりしてはいけない
  • うつ伏せ寝は禁止
  • 入浴時シャワーを顔に直接あてない
  • サウナのような高温多湿の場所はNG
  • 激しい運動は避ける
  • 強風の日も目を守る努力が必要
  • 接着剤に影響しないクレンジングや洗顔料を使用する
ついうっかり朝の目覚めの時に目をこすってしまう、何気ないひと時に目のかゆみを感じてこすってしまう、そういったことも行わないように気を付けることが必要になります。

さらに、洗顔のときもクレンジングや洗顔料に配慮しなければいけません。

当然、アイメイクは盛ることを控えるのがベターとなり、アイメイクを日々の楽しみにしている方にとってはまつ毛エクステが良いのか悪いのかよくわからない状態になります。

まつ毛エクステについての制約を守ることは、せっかくお金と時間をかけてつけたまつエクを長持ちさせることになり、余計なトラブルを回避することにもつながるので、「おしゃれは我慢が必要」ということを意識して行わなければいけません。

接着剤による目のトラブルに注意しましょう

まつ毛エクステのトラブルで多いのは接着剤によるトラブルです。

まつ毛という目に1番近い部位につける接着剤ですから、どんなに注意していても目やデリケートなまつ毛の生え際などのトラブルは避けられないといえます。

接着剤が原因になって起こるトラブルの中ではアレルギー症状があり、その程度によってはメイクができない状態になることもあるので、非常に重要なことです。

まつ毛エクステに欠かせない接着剤によるデメリットについて詳しく見ていきましょう。

まつ毛エクステで使用する接着剤(グルー)とは?

まつ毛エクステはまつ毛によく似た人工毛を接着剤でまつ毛に接着することにより、自前のまつ毛が長く見えたり増量して見えるものです。

まつ毛の1本1本に対して使うものなので、乾くのに時間がかかるものではなく、瞬間接着剤のような速乾性のあるものを使用することが多くなっています。

代表的なものではシアノアクリレート系というもので、商品名ではアロンアルフアが有名です。

このアロンアルフアに代表するシアノアクリレート系の接着剤というのは、水のようにサラサラした特徴があり、このサラサラした状態が問題になっています。

まつ毛エクステに使用する接着剤としてはあまり粘度があると扱いにくいですし、かといってサラサラしていると流れてまぶたに付着したり目に入る可能性もあります。

この接着剤の性質をうまくコントロールして施術を行うのが施術者の技術力とされていますが、接着剤自体にもまだまだ問題が山積みになっているのが現状です。

シアノアクリレート系の接着剤といってもいくつもの種類があり、工業用のものや金属にしようする強力なものまであります。

現状ではまつ毛エクステに使用する接着剤について規制や法律はなく、成分表示などの義務もありません。

そのため接着剤は強力でもトラブルが絶えない状態となっており、接着剤からホルムアルデヒドの放散が認められているものも当たり前のように使用されています。

まつ毛エクステの施術料金が安いサロンはこうした効果は強力でも危ない接着剤を使用している可能性が高く、優良なサロンでは医療用の接着剤を用意し、パッチテストを行ってから使用するなど確認を行ってから施術に入るという違いが見られますので接着剤については施術前に確認することがおすすめです。

まつ毛エクステで起こりやすい病気

まつ毛エクステの施術を受けた女性のうち平均して4人に1人が目のトラブルを経験していると消費者庁や国民生活センターでは発表しており、その主な原因が接着剤によるものだとされています。

代表的な目のトラブルの中には失明の可能性もある恐ろしい病気もあるので注意が必要です。
結膜炎や角膜炎
接着剤が原因で起こり、ホルムアルデヒドを放散する接着剤の場合、目の周囲を漂うだけでも炎症を起こすことが多い。
眼瞼炎
まぶたのふちのただれや腫れによりかゆみを発症する病気。エクステに細菌やウイルスが付着することで発生する。
ブドウ膜炎
目を覆う膜のうち1番奥にある膜で接着剤やエクステにカビや細菌が繁殖しブドウ膜まで到達した状態。失明の可能性があり非常に危険。
角膜潰瘍
まつ毛エクステの人工毛が角膜に触れたり刺さるなどして起こる。
やけど
接着剤は水やアルカリ性の液体に触れると発熱することがありそれによるやけど。

よくある病気やトラブルはすべてが人工毛や接着剤に関わっているものばかりです。

扱い方を丁寧かつ衛生的にすることが回避の方法となりますが、現状ではなかなか厳しいことが多いです。

  • 目がごろごろする
  • めやにが多い
  • かゆみがある
  • 目の充血
  • まぶたの腫れや湿疹
  • まつ毛の脱毛
  • 視力低下
  • 目のかすみ
  • 黒目の濁りや視界が悪くなるなど

これらの症状もまつ毛エクステの施術をしてから気になるようになったというときは、早めに眼科を受診し治療を行うことが重要です。

接着剤によるアレルギー症状

まつ毛エクステに使用する接着剤は先にも触れたように成分について安全性が不安定な状態です。

そのため個人差があるもののアレルギー症状を起こすことがあります。

本来はまつ毛の生え際ギリギリの皮膚から1ミリから2ミリほど離れたところに接着剤を付けますが、施術者の技術力によってはすべてがその通りになるとは限りません。

ほんの数本のまつ毛に対して接着剤が皮膚まで到達してしまった場合でもアレルギー症状を起こす可能性があり、大抵の場合は昨日まではなんともなかったのに今日になって急に症状が出たというような出現の仕方をします。

アレルギー物質は、体内に入ると少量では反応を起こさないことが多いです。しかしある程度の量が体内に蓄積されると容量を満たしたときにある日突然発症します。

ここで気をつけなければならないのはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性も秘めているということで、場合によっては生死にかかわることもあるため、アレルギー症状かな?と思うようなときは早めに眼科を受診しましょう。

また、施術に入る前にカウンセリングを行っているサロンを選び、化粧品などでアレルギーを起こしたことがある方はその内容を伝えておく必要もあります。

まつ毛エクステに必要な資格と法律

まつ毛エクステをお客様に対して施術するときは、美容師免許が必須で、大抵のスタッフは美容師免許を先に取得している状態にまつ毛エクステの民間資格を取得するケースがほとんどです。

日本の厚生労働省では、美容と言う概念を明らかにしていて、主に首から上の部分を美しくすることとして理解されており、まつ毛エクステについても美容行為として認められています。

意外と浸透していないことですが、まつ毛エクステは美容に含まれるものという意味になります。

そして美容師法でもこれを定めていて、簡単に言えば、まつ毛エクステは都道府県に届け出を済ませ認可された美容院で美容師免許を持った人が施術しなければ違法になるとしています。

まつ毛エクステの施術者になるための資格の種類について詳しく解説していきます。

日本で取得可能なまつ毛エクステの資格

日本でまつ毛エクステの専門知識を取得するとき、国家資格などは存在しておらず認定資格を取得することが必要となります。

国家資格である美容師免許を取得するだけでも大変ですが、まつげエクステの施術者、つまりアイリストになるためにはさらなる専門知識が必要になります。

主に日本で代表的なまつ毛エクステの認定資格の種類を紹介します。

  • まつ毛エクステンション技能検定試験
  • アイスタイリスト資格検定試験
  • プロアイリスト検定
  • アイデザイナー技能検定

それぞれの資格はすべて認定資格ですが、信用できる資格として取得している美容師が多いものです。

各スクールに通って取得するスタイルがほとんどですが、どれも実績のあるものばかりです。

都道府県やサロンによってスタッフの資格を証明するために、認定証やライセンスを提示するケースはさまざまですが、これらの認定を受けているスタッフなら安心してよいといえます。

まつ毛エクステができるサロンの選び方

まつ毛エクステをメインの業務としているサロンは近年増加しており、ネット予約ができたり価格帯が驚くほど安いことも多くなっています。

ですがこれまで述べてきたようにデメリットが多くあるのも否めないため、安い価格帯やネット上の口コミを鵜呑みにするような選び方をすることは危険が伴います。

安全にまつ毛エクステの施術を受けるために気を付けるべきサロンの選び方にはどのようなものがあるのでしょうか。

サロン選びは正当性を優先

まつ毛エクステのサロンを選ぶときは、サロン内にスタッフが取得している資格や認定資格の証明を掲示していたり、すべてのスタッフ(アシスタントを含む)の資格取得状況がわかるような状態になっているサロンを選ぶことがおすすめです。

実際に施術を受けてみないと実力のほどはわからないものですが、そのレベルを知る基準として資格証明があります。

近年ではスタッフが着用するネームなどを使用してスタッフが各資格を取得済みであることを明記することも増えており、見れば確認できるようにホームページにも誰が何の資格を取得しているのか、実績はどうなのかを記載しているサロンもあります。

サロンを選ぶときは違法性を疑ってかかるよりも、スタッフの状態が正当であると確認できることを優先して選ぶ方がよく、あいまいなサロンはどんなに価格帯が安くても選ばないことが大切です。

正当性をアピールしているサロンは、自信があるからオープンにできると考えることができますし、お客様に対して誠実さを感じることもできますから、価格帯が適切なら問い合わせてみることも良いでしょう。

まつ毛エクステのデメリットを知りうまく付き合っていこう

まつ毛エクステは粘膜に近い部位に接着剤を塗布してエクステを付けるために、どうしてもデメリットが生じてしまいます。

このデメリットは内容によっては失明するケースもあるため、慎重な姿勢で受け止めなければなりません。

現状では法規制があり、施術者に関することは厳しく決められていますが、施術に使用する接着剤やエクステについてはあまり明確な情報がありません。

まつ毛エクステは今後広い意味で進歩や開発が進む業界です。接着剤の成分や、使用するエクステの素材なども今後は進化していくことが考えられます。

エクステそのものは髪の毛などにも使用されていますが、髪の毛のエクステについても日進月歩のようなあゆみがあったとされていますから、安全性の高いまつ毛エクステが登場することにも期待が持てます。

まつ毛エクステはデメリットが存在していますが、それを受け入れてでも美しくありたい女性の願望をかなえるアイテムです。

今後の取り組み方や安全性が優先されるような製品が登場することに期待してうまく活用することが良いといえます。

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