どうして人を好きになるの?なぜかわからないけど好きな人について

近年、人とコミュニケーションをとるのが苦手という人が増えているといいます。コミュニケーション障害、略して「コミュ障」という言葉もありますね。

しかしそれは「人と話しても続かない」「自分の意志や感情を上手く伝えられない」といったことが原因で、「人を好きになれない」という事ではありません。

親しくなりたいのに、どんなふうに話しかければいいのかわからない、うまく話せず嫌われてしまうのではないかと怖い、そんな風に考えてしまうと、結果的に「人を好きになるのが怖い」という気持ちになってしまいます。

では、あなたはなぜその人のことを「好き」と感じるのでしょうか?

自分の中の深層心理を知ることで、自分が相手に何を求めているのかを考えてみましょう。

「好き」という気持ちはどこからうまれるのでしょう?

誰でも人を好きになります。でもその「好き」という気持ちはどこから出てくるものなのでしょうか?

「鏡の法則」

「鏡の法則」という考え方があります。これは、自分がしたこと、思ったことは必ず自分の周りの出来事として返ってくるという意味です。

自分の人生に起こる嫌な事や、出会ってしまう嫌な人、そのすべては自分自身の過去の投影であるという考え方です。

「この人が好き」と思う中にも、この心理が働いていることが多くあります。

例えばその人の「好き」だと感じる部分は、自分で認識している自分の好きな部分である可能性があります。

つまり、多くの人を「好き」と感じる人は、自分自身の「好き」な部分を多く認識している人と言えます。

逆に考えると、人を「嫌い」と感じることが多い人は、自分の中の嫌いな部分が多い人と言えます。そういう人は自分から親しくなりたいと思う人が少ないので、必然的に誰かとコミュニケーションを積極的にすることが減りますね。

いわゆる「コミュ障」と呼ばれる人たちは「自分のことが嫌い」と感じている人が多いのではないでしょうか?

自分のことを「好き」だと感じている人は、人のことも好きになれる、そして多くの自分が好きだと思う人たちとコミュニケーションをとることができるという事です。

プラス思考

プラス思考な人に出会うと、うらやましく思う事がありませんか?

ただ天真爛漫というわけではなく、ピンチをチャンスと考えるような人に出会うと、憧れにも似た気持ちになりますよね。

そういう人が積極的にコミュニケーションしてきてくれると、異性なら恋愛感情で「好き」と感じるかもしれません。同性であっても、ポジティブな感情で接してもらうと、「嫌い」という感情にはならないのではないでしょうか?

人の思考は、接していると伝染するといいます。

つまり、ネガティブな思考で会話をすると、暗く、否定的な考え方でコミュニケーションをとってしまうことになり、良い人間関係を築くのは難しくなります。

一方、ポジティブな考えの人と接していると、明るく、肯定的な考え方が伝染します。

そういう人の近くにいると、今まで悩んでいたことを解決できるかもしれない、という期待感と共に、自分もその人のように人を明るくできる人になりたいと思いますね。

そんな憧れの感情が働いて、プラス思考な人を「この人が好き」と思うのです。

行動力、決断力

行動力、決断力のある人に出会うと、尊敬しますね。私たちは、なにか目標を見つけることができても、それに対して行動、決断する所まで行くのはなかなか難しいのが現実です。

そんな時、身近にそれができる人がいると、この人と一緒にいれば行動力、決断力を自分も身につけることができるんじゃないだろうか?という期待が無意識に生まれるのではないでしょうか?

また、私たちは色々なことで悩んだり、迷ったりします。

そしてそれに対して、様々な事を考えますが、そんな時は誰かに背中を押してもらわないと、一歩踏み出すのは難しいですよね。

そんな時、「この人に相談すれば、的確なアドバイスをもらえるのでは?」と思えるような人がいれば、親しくなって、いろいろ話してみたいと思うはずです。

今の「あなた」を好きになる方法

自分を好きになるのは、人を好きになることよりも難しいかもしれません。どのように好きになっていくと良いのか、見ていきましょう。

あなたができることを考えましょう

前述の「人を好きになる」という事を考えた時、それは「今の自分自身」がどうゆう心理状態かに深く関連している、という事をお気づきではないでしょうか?

「鏡の法則」であったように、自分のことが好きな人は色んな人のいいところを見つけて、また相手もその人を好きになり、相思相愛ですぐに親しくなることができると思います。

しかし、ネガティブな自分を変えたくてプラス思考な人と友達になりたいと思うとどうでしょうか?

話しかけて冷たくされたらどうしよう、つまらない話をして嫌われたら・・・そんなネガティブ思考ではなかなか相手との距離を縮めることは難しいと思います。

そんな人はまず、自分の好きな所をひとつ見つけましょう。

そうすると、少しポジティブになることができるのではないでしょうか?
そして少し自信ができたら、まずは笑顔で挨拶してみるのもいいかもしれません。

「好きな人」に出会ったときは、自分自身を変えるチャンスです。もっと親しくなれるように、あなたができる事を考えてみましょう。

無駄に迷わないようにしましょう

そんな事を言われても、急に変わることはできない、と思われるかもしれません。

でも、そこを乗り越えなければ「親しくなりたいのに、なれない」という同じ悩みをずるずると引っ張ってしまうだけです。

「人を好きになる」という心理の中には、その人が自分にない決断力を持っていたり、自分とは違う考え方でポジティブに生活しているのを見て、自分も変わりたい、今とは違う生活をしたい、という潜在意識があるのだと思います。

例えばもしそれが恋愛感情なら、その人に好かれたいと自分を変える努力をするのではないでしょうか?人間関係にも同じように努力が必要なのです。

高嶺の花だと思ってあきらめてしまったら、恋ならそこで終わってしまいます。

急には変われなくても、少しずつ目標を作ってステップアップすれば、全く違う世界にいると思っていた人でも、共通する価値観が見えてくるかもしれません。

そうすれば、「こんな話をしてみたい」といった具体的なコミュニケーションの想像ができて、話しかけるきっかけになりますね。

身の回りをきれいにしましょう

身の回りの状態は自分自身の心の中を表していると言います。部屋を整理整頓すると、自分自身も美しくなったような気になりませんか?

それは、物と一緒に心も整理されていくからです。

色々と迷ったままでいると、どのように片づけたらよいのかわからずあきらめてしまい、「私はこのままがいいんだ」「こうゆう部屋の方が落ち着く」と自分に言い聞かせて、現状を受け入れてしまいがちです。

「どんな部屋に住みたいか」は「どんな自分になりたいか」を考えることと共通しているのです。

「人を好きになる」時、その人がどうゆう人か、なぜ好きになったのかを考えると、自分がなりたいと思う「自分」が見えてくるのではないでしょうか?

それをより明確にして、そうなれるような部屋を想像し、目標を作りましょう。すぐには難しくても、ひとつひとつ整理整頓されていく部屋と同じように、少しずつあなたも変われるはずです。

目標を明確にし、その成果を目で見ることは、何もしないで頭の中で考えるよりも確実に成果を得ることができます。

毎日過ごす空間が、愛する物で囲まれていくのは想像するだけで幸せになりませんか?

「人を好きになる」という心理に気付いて行動すれば、着実にそんな幸せな生活に近づいていけるという事なのです。

まずは自分を知って、自分を好きになることから始めよう!

いかがでしたか?人を好きになるという心理の中には「自分を好きになりたい」という気持ちが隠れているのです。

自分を好きになることができれば、あなたの周りには常にあなたが「好き」だと思う人たちや愛する物が集まってきます。

あなたの人生が、大好きな人たちに囲まれた幸せなものになりますように。

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