足の負担のかけすぎに要注意!足の裏の痛みに潜む病気と対処方法

パンプスでの立ち仕事で足の裏が攣るように張る。

ダイエットだ!と思いつきではじめた突然の無理な運動のせいで足の裏がチクチク痛い。

旅行だからと1日中ノンストップで歩き回って足の裏がズキズキ……。

こんな症状、覚えがありませんか?普段は運動不足で、歩くときはヒールでアスファルトの上を闊歩する…。

そんな現代女性は足の裏の痛みを感じる機会が多いです。

下手な対処法をして慢性化させたり悪化させたりしないように、また、これからの痛みを予防できるように足の裏の痛みについて知っていきましょう。

足の裏が痛くなるのはどんな時?

―日常生活の中で足の裏がズキッと痛んだり、攣るように痛んだり、しこりを感じたりすることがあるでしょう。

それはいったいどんな時に起こるのでしょうか?世の中の女性が「足の裏が痛い」と感じるシチュエーションを調べてみました!

歩きすぎ・走りすぎ

普段運動をあまりしないという女性が、ショッピングやデート、たまの旅行で久しぶりにたくさん歩くと足の裏が痛くなることが多くあります。

また、最近は趣味でマラソンをするマラソン女子が増えてきて、走りすぎによる足裏の痛みを訴える人も多くなってきたようです。

立ち仕事

主にサービス業に就いている女性は立ち仕事が多いですよね。仕事ということでパンプスを履く機会も多く、足裏には常に負担がかかっています。

一日の立ち仕事が終わるころには足の裏が攣ったように痛くなっていること、ありませんか?

靴のせい?

つま先の部分が狭いパンプスを履いたり、サイズの合っていない靴を履いたり、クッション性のない靴を履いていると足の裏にも大きな負担がかかります。

考えてみてください。

立っているとき、歩いているとき、人間の体重をすべて支えているのは足の裏なのです。靴の重要性が感じられますね。

足の裏が痛い原因とは?

足の裏が痛くなってしまう具体的な原因をチェックしていきましょう。

実は足の裏のトラブルにはたくさんの種類があり、数えていくときりがないほどなので、たくさんの人が悩む代表的な部位と病気をピックアップしてご紹介いたします!

かかとが痛い原因 ~足底筋膜炎~

かかとから土踏まずにかけて痛みが出る場合、それは「足底筋膜炎」である可能性があります。

立ちっぱなしや、足を使った激しい運動での酷使、偏平足や高さのある靴を履いた後など、足底筋膜炎を引き起こす要因は様々です。

かかとの少し前方、土踏まず寄りの部分を押すと痛みがあります。また、歩く際にかかとが地面に着くときに痛みを感じます。

チクッ、ズキッとする痛みで、誰もが経験したことのある「よくある痛み」の正体はこれである場合が多いです。

その場しのぎの対処法として市販の湿布薬や消炎剤を使用したくなりますが、これを痛むたびに繰り返していると足底筋膜炎が慢性化する恐れがあるので注意が必要です。

自宅での正しい対処法はのちほど詳しくご紹介いたしますが、痛みがひどく継続する場合にはすぐに整形外科を受診するようにしましょう。

土踏まずが痛い原因 ~偏平足~

普通土踏まずには緩やかなアーチがありますよね。

偏平足は運動不足や内股歩きなどによる足裏の筋力の低下によって、そのアーチ構造が崩れてなくなってしまった状態です。

土踏まずがピンと張って攣るように痛んだり、立ちっぱなしだとかなり疲れたり痛みが出たりします。中には症状の出ない偏平足の方もいらっしゃいます。

これらの症状にはアーチサポートが施されている靴やインソールで対応し、痛みの緩和と土踏まずのアーチづくりを助ける工夫が必要です。

女性はヒールのある靴で立ち仕事をすることが多いですが、ヒールは3cmほどの高さであれば土踏まずの高さを増加させる効果が期待出るという研究結果があります。

高すぎないヒールを選び、さらにサポート力を上げることで偏平足を改善していきましょう。

足の裏にしこり? ~モートン病~

足指の付け根部分、特に薬指と中指、人差し指と中指の間に神経がこぶのようなしこりになる「神経腫」ができ、それが靴を履いて歩くときに圧迫されることで痛みを感じる病気です。

マラソンや旅先での長距離歩行移動、またつま先部分の狭い靴を履き続けて指の付け根が常に圧迫されることが原因で起こります。

痛みはチクチクしたり、灼熱感があったり、しこりなどの違和感を感じたりと様々です。

モートン病は整形外科にかかることになりますが、足裏に負担をかけず、保護するように生活することを指導する保存的治療方法と、痛みがひどい場合には手術する方法もあります。

まずは整形外科に受診して相談しましょう。

▼「モートン病」についてはコチラも参考にしてください!

足の裏が痛い時の対処法

―もちろん深刻な痛みや炎症、しこりなどがある時には下手に自己対処するよりも早めにお医者さんにかかった方がよいです。

しかし、足裏の酷使や合わない靴を履いて足裏に痛みが出てしまったときなど、「あ、やっちゃったな」という時にやっておきたい対処法をご紹介いたします!

足の裏の疲れをとる

足の裏の痛みの原因は大きく分けて「酷使による疲れ」「足の裏の筋肉の硬化・弱化」です。

まず疲れはお風呂につかってとりましょう!足の裏の血行を良くし、疲労回復を助けてあげましょう。

さらに入浴後には下半身のストレッチを行うとより効果的です。

やってはいけないこと、やらない方がいいこと

足底筋膜炎の場合、朝起きて足を地面につけるのが痛いというような慢性的な足の裏の痛みには冷やすよりも温める方が有効です。

冷やすと筋肉がより硬直したり血行が悪くなる恐れがあります。

ただし、初めて痛みを感じたり、温めたときに痛みが悪化するような場合は炎症が強くなっているので冷やす対処が有効です。

痛みが強い場合には自宅での対処を続けるのではなく、しっかりとお医者さんに診てもらうようにしてください。

また、痛みがある時にはマッサージも足裏に直接しない方がよいでしょう。血行を良くするために、ふくらはぎや太もも、鼠径部などを間接的にマッサージでほぐしてあげるくらいであれば炎症を刺激することなく回復を補助できます。

足裏の筋力不足によって土踏まずのアーチが落ちてきてしまっている偏平足には運動や足裏の筋トレ(踵の上げ下げなど)が有効です。

また、すべての痛みに共通して言えることですが、自分の足の形やサイズに合わない靴を履いたり、ヒールの高すぎる靴を継続して履いたり、過激な運動をサポート力のない靴で続けることは絶対にやめましょう。

足の裏は毎日私たちの体重を一挙に引き受けてくれている大切な部位です。保護インソールや正しいサイズの靴を履くことで足の裏をサポートしてあげましょう。

モートン病はテーピングで固定することによって根本治療をしていくことも可能なようなので、気になる方は最寄りの整形外科や整体に問い合わせてみましょう。

正しいテーピング方法やサポーターの使い方、インソールの活用法などは自己流でやったりせずに、お医者さんの指導のもとで習得することをおすすめいたします。

足の裏の痛みは現代の女性なら誰もが経験するもの

運動する機会の少ない現代人、そして特にヒールのある靴で足裏に負担をかけている女性にとって「足の裏の痛み」はあまりにもなじみ深いものとなっているかもしれません。

なるべく過度な刺激や圧迫は避け、普段から予防に励み、痛みが出てしまった時には正しい対処をし、ひどい場合は必ず病院に受診するようにしましょう。

痛みがあるまま運動や日常生活を続けていると炎症が悪化し、取り返しのつかないことになりかねません。

足の裏が元気でなくては通常の日常生活に支障をきたします。足の裏を大切にしましょう。

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