顔の肌荒れは水分と油分のバランスにあり!しっかりケアする方法

肌荒れケア方法08215

些細なきっかけで起きてしまう、肌荒れ。どのような症状かは、状況だったりその方の体質だったり、さまざまでしょう。

たとえば、カサカサして乾いた感じがする、赤みを帯びる、ニキビができる、などですね。

どれでもあっても困ってしまう肌荒れですが、これらの肌トラブルはどうして起きてしまうのでしょうか?

もちろん原因はひとつではないでしょうが、「肌荒れを起こしやすい行為」「肌荒れを起こしやすい習慣」などは存在します。

肌荒れをなるべく起こさないためには、このあたりの改善をすることが望ましいと言えますね。

また、肌荒れをしてしまった場合はどのようにケアをすればいいのでしょうか?

女性にとって、大きな悩みである肌荒れ。なるべく早く治して、そしてなるべく肌荒れを作らないような生活をしていきましょう。

「肌荒れ」の代表例

肌荒れ、とひとくちに言ってもその症状は実にさまざま。
代表的なものは、このような症状です。

  • 肌がカサカサとして乾いた感じがする
  • 肌が赤みを帯びる
  • ニキビができる
  • 肌がかゆくなる

気になることが多いのは、このあたりではないでしょうか?

症状はたくさんありますがその原因になっているものは、実はまったく別のものではなかったりします。

一番気を付けたいのは、「乾燥を改善すること」。

一番初めに挙げた「肌がカサカサとして乾いた感じがする」は、そのまま「乾燥している」状態が表れているのでわかりやすいですが、どうしてほかの肌荒れにも乾燥が関係あるのでしょうか。

次項で詳しく見ていきたいと思います。

肌荒れの大敵・乾燥

どうして乾燥が肌荒れの原因になりやすいのでしょうか。

それは、皮膚の水分と油分のバランスによるものです。

皮膚には水分と油分が必要になっています。水分が必要なのはわかりやすいですよね。水分を失うと、肌がカサカサになってしまいます。

ではどうして油分が必要かというと、油分には皮膚の水分を守る役目があるからです。皮膚の水分にフタをして守ってくれるのです。

この油分が減ってしまうと、もちろん水分が逃げてしまいますよね。なので、皮膚は皮脂(油分)を分泌して肌を守ろうとします。でもこれは、実は逆効果です。

皮脂の過剰分泌は、さまざまな肌トラブルに繋がってしまうのです。

なので、水分が減ることも、油分が減ることも、肌にとっては良いことではありません。このバランスが崩れると、肌のバリア機能が落ちてしまいます。

バリア機能が落ちると、乾燥しやすくなってしまいます。

また、バリア機能が弱くなると外からの刺激に弱くなるので、普段は反応しないような刺激に反応して、かゆみが起きたり赤みが起きたりということが起こったりします。

乾燥には、保湿ケアがとても大切!

乾燥を防ぐにはどうしたらいいのか。それはもちろん一番大きいのは、保湿ケアです。

洗顔をしたあと、しっかり保湿ケアをしているでしょうか。化粧水だけで済ませてはいませんか?

特にオイリー肌の方ですと、「肌がテカりやすいから……」と化粧水だけで済ませる方がいますが、実はオイリー肌の方も、しっかり保湿をしたほうが良いのです。


なぜなら、前項で解説したように皮脂の過剰分泌は乾燥によって起こるので、乾燥を防ぐことで皮脂の過剰分泌を防ぐことに繋がるからです。

化粧水だけですと、せっかく肌に水分を与えても蒸発してしまいやすいですよね。

なので肌が乾燥して、また皮脂が余計に分泌されてしまって……というメカニズムでオイリー肌になっている方も、実はいるのです。

顔を洗ったら、すぐに保湿を!

毎日の洗顔。洗顔の大切さについては後述しますが、洗顔後は一刻も早く保湿ケアをしてあげましょう。濡れた肌は水分が蒸発しやすいものです。

化粧水はたっぷり使います。ただ単純に、保湿成分をふんだんに使った高いケア用品を使えば良いというものではありません。

あまりに高価なケア用品を買ってしまうと、ついちまちま使いたくなってしまいませんか?もったいなくなって、じゅうぶんに使えなくなってしまっては、高いケア用品だって効果を発揮してくれません。

それよりは、手の届きやすい価格のもので良いので、毎回たっぷり使えるようなケア用品を選ぶことが大切です。

化粧水はコットンでつけても手で付けてもいいですが、どちらにしてもごしごしとこすらないようにしてあげましょう。スプレータイプのものも、直接吹き付けるのではなく、一度コットンなどに取るようにしましょう。

コットンでつける場合は、コットンの裏側まで化粧水が染みるくらいにたっぷりつけるくらいが望ましいです。

化粧水をつけたら、乳液などの保湿剤をつけます。両頬、額、鼻、あごにちょんちょんとつけて、内側から外側へ伸ばします。

保湿剤はたっぷりつける必要はありません。たっぷりつけても効果はさほど変わらないからです。製品の表示量を守りましょう。

化粧水をつけたときも、保湿剤を付けたときも、両手でなじませてあげるとより効果的です。

手で顔を覆い、体温でじっくりなじませましょう。ぺちぺち叩くパッティングはおすすめできません。肌に負担をかけてしまうからです。

ほかに肌荒れを起こす原因は?

ここまで乾燥が考えられる中で一番大きな原因であり、いろいろな症状に繋がるというお話をしました。

でももちろん、ほかにもたくさん原因は考えられます。

代表的なものをあげていきます。

スキンケアが間違っている

前述した保湿ケアがうまくいっていなかったり、またほかの洗顔方法などが間違っていたり、適切でなかったりする場合、肌荒れに繋がることがあります。

普段、何気なくおこなっている洗顔にも、実は気を付けたいポイントがいくつかあります。

もしくは特別なスキンケア、たとえばピーリングなどをやりすぎたり、もしくは合わなかったりといったことでも肌荒れを起こすことがあります。肌の弱い方は、特に注意したほうが良いでしょう。

化粧品やケア用品が合っていない

合わない化粧品やケア用品は、肌荒れの原因になり得ます。

使ったあとに、赤くなる、ニキビができるなどの症状が続くようでしたら、その製品は合わないということなので使うのをやめておきましょう。

化粧品などは、どうしても買ってしばらく試さないことには自分の肌に合っているかわかりませんよね。

気に入って買ったものや、高価だったりするものはもったいないと思ってしまうかもしれませんが、肌のために使わない勇気も必要です。

生活習慣に問題がある

体の内側からの影響が、肌に出ることはとても多いものです。

たとえば睡眠不足の翌日にクマができてしまったり、肌がくすんだりということはよく聞きますよね。

もしくは脂っこいものや甘いものの食べ過ぎでニキビを作ってしまう、なんてこともよく聞くでしょう。

そのとおり、普段の生活は肌にはっきりと表れます。

なので睡眠不足であったり、栄養が偏っていたり、もしくはストレスが溜まっていたりと心当たりがある方は、そのあたりを改善することが、肌荒れ改善に繋がったりします。

紫外線も大敵

紫外線といえば、「シミを作る大敵」と思っている女性は多いでしょう。外を歩けば、特に夏場は帽子や日傘で紫外線対策をしている女性をたくさん見ますよね。

そのとおり、紫外線はメラニン色素を作ることでシミやそばかすを作りやすくしてしまいます。

これらの肌トラブルのためにできる限り避けたいところなのですが、実は紫外線にはそのほかに、「肌を乾燥させる」などの困った面も持っているのです。

肌の乾燥はできるかぎり避けたいのでしたよね。なので、紫外線をできるだけシャットアウトすることも大切です。

洗顔は大切な肌荒れケア

ここまでいろいろな原因を見てきましたが、肌荒れをケアするのに大切なのは、保湿ケアと並んで「洗顔」です。

毎日2回おこなう洗顔。長い目で見れば、ずいぶん頻繁におこなうものですよね。それだけに、肌に与える影響はとても大きいのです。

間違った洗顔方法を続けていれば、肌にダメージが蓄積されていってしまいます。

でも、正しい洗顔を毎日していれば、そのぶんだけ肌は元気でいられるのです。

ポイントを押さえて、肌に優しい洗顔をしましょう。肌荒れを起こしているときは、特に優しく洗うことを心がけましょう。

メイクはしっかり落とす

ほとんどの女性は、毎日メイクをすることと思います。そのメイクは毎日しっかりと落としましょう。

疲れて帰ってきても、メイクを落として顔だけは洗うようにしましょう。肌荒れを起こしてしまったり、すでに起こしてしまっている場合は悪化させてしまいます。

クレンジング剤も、なるべく刺激の少ないタイプを選ぶと良いですね。いろいろなタイプのあるクレンジング剤ですが、一般的にオイルタイプのものは洗浄力が高く、メイクを落とす力が強いですが肌に負担がかかりやすいと言われています。

洗浄力が弱めですが、そのぶん負担も少なめなのがジェルタイプやミルクタイプです。

ただ、洗浄力が弱いぶんだけポイントメイクなどは少々落としづらいかもしれません。その場合は、ポイントメイク(リップやマスカラなど)の部分だけにリムーバーを使うと良いでしょう。

顔を洗うお湯は、熱すぎても冷たすぎても肌への刺激になります。ぬるま湯を使いましょう。

手で触れてぬるいと感じる程度、30度程度が理想的です。

洗顔料も優しいものを選ぶ

クレンジング剤と同じく、洗顔料も洗浄力が高すぎると肌に負担がかかってしまいます。そして、必要なぶんの皮脂を落としてしまうこともあるのです。

皮脂がたりなくなるのは、皮脂の過剰分泌を招くのでしたね。

なので、マイルドに洗える添加物の少ない洗顔料を選びましょう。特に肌の弱い方、敏感肌やアトピーなどがある方は、シンプルな石鹸でも良いくらいです。

肌荒れを起こしてしまっているときは、石鹸に変えてみるのも一案かもしれません。

泡はたっぷりと作る

しっかり泡立てれば、洗顔料自体の洗浄力がそれほど高くなくても、しっかりと汚れを落とすことができます。手で泡立てるのは少し大変ですから、泡立てネットなどを使うとラクでしょう。100均でも手に入ります。
そしてたっぷりの泡で、撫でるように洗います。泡が多ければ、ごしごしとこする必要はありませんよね。手で洗うのではなく、泡で洗いましょう。

すすぎはしっかりと

洗い終えたらしっかりとすすいで洗顔料を落としましょう。洗顔料が残っていると、あとから肌に刺激になってしまいます。
髪の生え際などはすすぎ残しができやすいので、特に注意しましょう。

ちなみにここまでを2分以内で終えるのが理想的です。メイク落としから、洗い終わるまでですね。
時間をかければかけるほど、皮脂は落ちますし、負担は増えてしまいます。

清潔なタオルで拭き、保湿をする

洗いあがったらタオルで拭きますが、しっかり洗ったタオルで拭きましょう。

当たり前のことですが、汚れたタオルには雑菌が付いていないとも限りません。せっかく綺麗に気遣って洗っても、これでは台無しです。

拭くときもごしごしとこするのではなく、そっと押さえるように、水気をぬぐう程度にしておきましょう。

また、肌が敏感になっているときは、タオル自体も肌に優しい綿などの天然素材にすると良いでしょう。

肌荒れを起こさないための、生活習慣

ここまで肌荒れの原因とケア方法について見てきましたが、今度は予防の話です。
もちろん、前述の正しい洗顔を毎日続けることも予防のひとつですよね。
そのほかには、やはり生活習慣の改善が一番大きなことです。肌のためだけではなく、元気な体と心を維持するためには、とても大切なことですよね。

しっかり眠る

しっかり眠ることは、肌にとってとても大切なことです。どうしてかというと、成長ホルモンは眠っている間に活発に働くからです。
肌の成長ホルモンも同じです。「シンデレラタイム」「ゴールデンタイム」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?22時~2時のことを指しますが、この時間は成長ホルモンが特に活発に働くと言われています。できればこの時間には眠っていたいですね。
睡眠不足はクマやくすみのげんいんにもなってしまいがちです。忙しくても、しっかり睡眠はとるようにしましょう。

栄養バランスの良い食事を取る

栄養バランスの取れた食事を、三食食べましょう。ダイエットをしているという場合も、極端なダイエットはやめましょう。たとえば同じものを食べ続けたり、食事を抜いたりというものですね。そのようなダイエットをしていると、体が栄養不足になってしまいます。
栄養不足になった体は、栄養を貴重なものだと判断して、生命維持に優先的に使おうとします。もちろん、肌の綺麗さは二の次にされます。なので、肌を綺麗に保とうと思ったら、きちんと栄養を取らなくてはいけないのです。
また、野菜不足だったり、甘いものを食べすぎたり、お菓子を食事代わりにしたり……。そのような場合も肌荒れに繋がります。
野菜も肉や魚も、バランスよく食べましょう。

ストレスを溜めない

ストレスは万病のもとですよね。肌にだって大敵です。しかし現代は本当にストレスが多いですから、受けてしまったストレスは、しっかり発散させましょう。自分の好きな趣味などを見つけておくといいですね。
やりたいことが特に思い当たらない、という方は体を動かしてみるのはいかがでしょうか。体を動かすことで、意識がそちらに向いて、ストレスの原因を考える余裕がなくなります。運動が苦手でしたら、外を散歩感覚でウォーキングするだけでも良いのです。

体を冷やさない

冷えは女性の大敵です。もちろん肌にだってよくないですよね。体が冷えると代謝が悪くなります。肌荒れの原因になるのは、そのためです。
冬はきちんと防寒対策をしましょう。夏場もクーラーのあるところにいる機会が多い方は、羽織りものを用意したり、ブランケットなどを使うなどして体がなるべく冷えないように心がけましょう。
また、冷たい食べ物や飲み物はほどほどにしておきましょう。
毎日お風呂に浸かるのも効果的です。シャワーだけでなく、しっかりお湯に浸かることで、汗を流して代謝アップの効果もあります。また、あたたかいお湯に浸かることで、ほっと心もゆるむでしょう。
お風呂が好きな方でしたら、ときどき半身浴をするのも、体があたたまる、汗をかいて代謝が良くなる、リラックスできる、などの嬉しい効果がたくさんあるのでおすすめです。

嗜好品はほどほどに

お酒やたばこなどはほどほどにしておきましょう。

お酒を飲むと、トイレが近くなることはないでしょうか?アルコールには利尿作用があります。

体の水分を排出してしまうのですから、もちろん乾燥に繋がりますよね。

たばこも血流を悪くしてしまいますし、綺麗な肌に欠かせないビタミンCを破壊してしまうという一面があります。

また、甘いものなども食べすぎないように気を付けたほうが良いですね。ニキビなどの肌荒れに繋がることがあります。

コーヒーも実は体を冷やす効果があるので、あまりおすすめできないのです。でも悪い面だけではなく、眠いときに覚醒させる作用など嬉しい効果もありますので、飲みすぎないように気を付けておきましょう。

どれも、くれぐれも「取りすぎない」ことに気を付けるのが大切です。

肌荒れの原因とスキンケア、また予防方法について見てきました。顔の肌は、ぱっと見て目につきますから、肌荒れを起こすとどうしても気になってしまいますよね。

肌荒れを起こしてしまったらなるべく早くケアをして、そして普段から肌荒れを起こさないような生活をするようにこころがけてみてはいかがでしょうか。

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