アトピーの人が化粧水を使う時に気をつけたいチェックポイント

アトピーのスキンケア12511

皮膚にかゆみや湿疹を伴う「アトピー性皮膚炎」は、子供に多い病気といわれていましたが、最近は、ストレスや不規則な生活習慣から「大人のアトピー」も増えています。

特に女性は、妊娠や出産といったホルモンバランスの変化でもアトピーに罹ることがあるので、要注意です。

大人のアトピーは、子供のように肘や膝といった関節部分ではなく、顔や首、胸、背中といった上半身に症状が出やすいため、メイクやスキンケアにも気をつけなければなりません。

特に肌の保湿に欠かせない化粧水は、肌に合うものを見つけるのが大変という人もいるのではないでしょうか?

今回はアトピーの人の化粧水を使う際の悩みと注意点について紹介します。

アトピーの人が化粧水を使う時の悩みとは?

アトピーの人が化粧水を使うと「肌に合わない」「ヒリヒリとしたかゆみが出る」「肌が赤くなる」といった肌トラブルが起こることがあります。

そのため、アトピーの人は化粧水をはじめスキンケア用品を使うのが不安だったり、抵抗がある人も少なくありません。

なぜ、化粧水や化粧品を使うと「肌トラブル」が起こるのでしょうか?

  • 化粧品の成分が肌に合わない
  • 季節の変わり目
  • ホルモンバランスの変化

化粧水には様々な成分が使われており、なかでもエタノールのような「アルコール類」やパラベンや界面活性剤といった「添加物」が含まれていると肌に合わないといったことがあるようです。

また、春先や秋のはじめは肌のトラブルも起きやすく、いつも使っていた化粧品が急に合わなくなることもあります。

女性の場合は、生理前や生理中も肌荒れや「肌トラブル」が起きやすい時期ですよね?

アトピーで肌が弱っている状態だと、化粧水をつけるという外的要因だけでなく、体調などによっても「化粧品が肌に合わない」ということが起こりやすいかもしれませんね。

アトピーの症状が肌に出ている時、化粧水をはじめとしたスキンケアをしたほうがよいのか迷うという人もいるでしょう。

スキンケアには「肌を保湿する」ということと「肌を清潔にする」という目的があるので、アトピーの人もしたほうが良いのです。

アトピーの人は、肌が乾燥しやすいという悩みもあるので、お風呂上がりや洗顔後は保湿のためにもスキンケアは欠かせません。

湿疹が出ている、炎症を起こしているというように症状がひどい時は、化粧水や化粧品を使うのは避けた方がよいかもしれませんが、あまり症状が出ていない時は肌を守るという意味からも化粧水は使ったほうがよいでしょう。

アトピーの人はどんな化粧水を使うのがいいの?

アトピーの人は「肌に合わない化粧水は使いたくない」と思っている人もいるはずです。

まず、肌への刺激が少ない化粧水を選んでください。

アトピーの人は、パラベンや界面活性剤といった添加物やエタノールなどのアルコールができるだけ使われていない化粧水を選んだほうが、肌への負担は少ないといえます。

それから「保湿効果」も重視すると、乾燥から肌を守ることができますので、肌のバリア機能を高める効果も期待できるでしょう。

アトピーの人が化粧水を使う時に注意すること

アトピーの人が化粧水を使う時は、肌に合うということが前提になりますが、つけるタイミングやつけ方にも気を付けなければなりません。

ここでは、アトピーの人が化粧水をつける時に注意してほしいことをまとめています。

パッチテストをする

これは、化粧水をつけたコットンや絆創膏を24時間二の腕につけて、肌に合うか確かめるものです。

パッチテストをして、皮膚が赤くなったり、かゆくならなければ、今度はあごや首筋につけて問題がないか確認します。

アトピーの人の場合、添加物だけでなく化粧水に使われている保湿成分が肌に合わないこともあるので、パッチテストは必ずしてください。

洗顔後すぐに肌につける

洗顔をすると汚れだけでなく、皮脂も落ちるので、すぐに保湿をしないと肌の水分がどんどん蒸発して、肌が乾燥しやすくなります。

アトピーの肌は乾燥しやすいといえますので、洗顔後できるだけ早く化粧水を付けるようにしましょう。

肌をこすらないようにする

化粧水をつけるときは、手のひらで広げるようにつけましょう。

肌をゴシゴシとこすったり、コットンで力をいれてパッティングするのは肌を傷める原因にもなります。

化粧水が浸透するように、手のひらで優しくつけてくださいね。

首筋や耳の後ろにも忘れずにつける

大人のアトピーは、首にも症状が出やすいので首筋も保湿しておくと肌を保護することができます。

耳の後ろも化粧水をつけるのを忘れやすい部分なので、顔や首筋とともにつけるようにしましょう。

アトピーの人は普段の生活習慣を見直すことも大事!

アトピーの場合、症状は良くなったり悪くなったりの繰り返しで、完治するのは難しいといわれています。

ただ、普段の生活習慣を見直すことで悪化を避けることができるかもしれません。

アトピーは、化粧品だけでなく「花粉」や「紫外線」「汗」なども悪化させる原因といわれています。

肌を清潔することはもちろんですが、花粉の時期や紫外線が多い時期は、肌を覆うようにしたり、汗をかいたらこまめにふき取りましょう。

また、疲れやストレスもアトピーを悪化する原因になるので、睡眠をちゃんととる、気分転換をしてストレスをためないようにするのも大切です。

普段からアトピーを悪化させないように気を付けていても、体調によっては症状が悪化することもありますし、化粧水を使うのが不安な人もいるでしょう。

このような場合には自己判断はしないで、医療機関を受診して医師に相談してくださいね。

化粧水をはじめとする化粧品は「肌トラブル」を起こさないことが目的なのですから。

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