突然やってくるツライ頭痛!治らない頭痛の原因と対策を知ろう

生活の中で、一番身近な体の不調に、頭痛がありますね。

気温や天気の変化でも起きる頭痛に振り回され過ぎて、諦めてしまっている人もいるのではないでしょうか?

実は、この悩みの頭痛には種類があるのをご存知ですか?

種類が異なっていれば、自分のやってきた対策も頭痛を悪化させかねないかもしれません。

頭痛の種類によってかかる病院も変わってきますので、原因がわからなかったり、違う薬や対応をされてしまうこともあるかもしれません。

それは、せっかく病院へ行ったのに、もったいないですよね。

頭痛そのものはなくすことができなくても、なるべく症状が軽くなるように対策できたらと思い、頭痛の種類別に原因と対策、まとめました。

ぜひ、自分の頭痛のタイプを知って適切な処置をしましょう。

7つの頭痛の種類別、原因と対策

男女関係なく、一般的に起こる頭痛には、7つの原因があります。

その原因によって、対処も異なります。まずは、自分の頭痛はどれに当てはまるか、調べてみることをオススメします。

緊張型頭痛

症状:締め付けるような頭痛
原因:
運動不足や長時間同じ体勢でいるために、肩や首が筋肉が凝り固まってしまい、血行不良を起こすことで脳への血流が不足し、脳が痛みの信号を出すのが主な原因です。昼過ぎから夕方にかけて、疲れがたまってくると、頭痛が発生します。ひとによっては、フワフワした目眩や吐き気がある人もいます。基本的には数時間で治まりますが、慢性化してしまう人もいます。
対策:
身体の凝り・緊張をほぐすことが大切!専門家によるマッサージや肩や首の後ろに蒸しタオルを置いて、温めましょう。上半身のストレッチなどで、筋肉を伸ばすのも効果的です。入浴をするなら、38℃のぬるめのお湯で半身浴がオススメです。また、枕の高さを調節し、首や肩の負担にならない高さにしましょう。

片頭痛(偏頭痛)

症状:部分的にズキンズキンとした頭痛
原因:
脳内の血管が広がってしまい、頰から頭の横を通っている三叉神経が刺激されて、起こる頭痛です。こめかみや目の奥が痛くなります。ズキンズキンと脈打つような痛みがあります。他にも、グルグルした目眩や吐き気もあり、時には嘔吐までする人もいます。女性が発症しやすい頭痛です。
対策:
光や音、気温などの変化に敏感な状態ですので、チョコレートやチーズなど痛みを悪化させる食事は控えましょう。カフェインは、血管の収縮効果があるので、適度に摂るのもオススメです。しかし、摂りすぎは逆に悪化の原因にもなります。薄暗い部屋で横になると刺激を受けにくくなります。また、偏頭痛の場合は冷やすと効果的ですので、冷やしたタオルや冷えピタなどしましょう。

群発頭痛

症状:目の奥の激しい痛み
原因:
首の頸動脈で起こるトラブルが主な原因です。睡眠中に発症し、片側の目の奥のに激しい痛みを感じます。その痛みは、他の頭痛と比べて重く、時には意識障害や手足の痺れなども起こります。また、突然の視力の低下、平衡感覚の異常など、生活にも影響があります。日本での発症率は、0.1%以下とそれほど高くはないため、まだまだ原因などわからない部分も多い現状です。
対策:
群発頭痛は、一旦起きると治るまで待つしかありませんが、予防は出来ます。まずは、脳内の神経の興奮させないようにお酒やタバコは控えましょう。頭痛が起きている場合は、光の刺激を受けないように真っ暗にしましょう。また気圧や気温の変化も受けやすいので、飛行機の旅行などは控えましょう。

眼科系の頭痛

症状:目の奥の痛み
原因:
パソコンやスマホなど使用して目の中の圧力が強くなり、目の奥がズキズキすることで起きる頭痛です。眼精疲労と共に、吐き気や目眩になることも。目を休めると基本的には治りますが、急性の場合「緑内障」の可能性もあるので、注意が必要です。
対策:
まずは、目を休ませること。電子レンジがあるなら、タオルを水でよく濡らして絞り、ロールケーキ状に巻いて電子レンジで1分前後、加熱すると温熱タオルを作ることができます。温め過ぎないように、秒数は調節してください。その温熱タオルを目に当てるだけでも、筋肉の緊張が和らぎ、痛みが緩和されてきます。

精神疾患系の頭痛

症状:にぶい頭痛
原因:
うつ病の症状として起こる場合があります。他にも、自律神経失調症などでも起こる場合もあります。目眩を感じたり、吐き気が続く場合もあります。
対策:
うつ病や自律神経失調症の原因はストレスです。ストレスには、精神的ストレス、構造的ストレス、科学的ストレス、温度・湿度のストレスがあります。このストレスを減らしていくことで、うつ病や自立神経失調症を和らげていき、頭痛も解消されていきます。まずは、どんなストレスがかかっているのか、自分で知ることが大切です。

薬の副作用

症状:薬が効かない
原因:

処方された薬の副作用の頭痛があります。他にも、頭痛薬を飲み続けると依存体質になってしまい、「薬物乱用頭痛」になる場合があり、薬を飲んでも効かない、あるいは更に頭痛が酷くなることも。

対策:
月に10回以上頭痛薬を飲んでいる人は、注意が必要です。また、頭痛ダイアリーをつけて、どんな時に頭痛を飲のか、どんな薬飲んでいるのかをチェックしてみるのもおすすめです。

耳鼻科系の頭痛

症状:頭が重い
原因:
副鼻腔炎や中耳炎などの耳鼻科の病気で、頭痛も起きることがあります。三半規管にトラブルがある場合は、グルグルしためまいや吐き気が起きる場合もあります。
対策:
副鼻腔炎や中耳炎などは、市販の薬や自分での対処法ですと、どんどん悪化しかねない病気です。なるべく早く、耳鼻科の病院へ行くことをお勧めします。また、普段から鼻をかむときは、勢いよく行わないようにしてください。また、鼻をすする行為は、最近が耳の方へ流れてしま可能性があるので注意してください。

女性特有の頭痛と対策

頭痛は男女関係ないと思いきや、実は女性の特有のものがあるんです。

月経によるホルモンバランスの乱れから起こる生理痛や妊娠の症状に頭痛が起きることがあるんです。どんな症状があるか見てみましょう。

生理による頭痛

症状:脈動に合わせてズキズキ痛む
原因:
月経前症候群(PMS)の症状に、頭痛が起きる場合があります。人によって、痛みは異なりますが、月経前から月経中、あるいは排卵期に女性ホルモンの急激な変化によって起きます。また、生理中に貧血になり、頭痛が起きる事もあります。
対策:
PMSなどは、完全に治せる症状ではなく、緩和する対策しかありません。下腹部や腰を温め、リラックスすることを心がけてください。がんばらなきゃと自分を責めるのもNGです。鎮痛薬を服用すると落ち着いてくるので、上手に活用してください。

妊娠高血圧症侯群

症状:強い頭痛
原因:
妊娠中は、基本的に女性ホルモンは安定しているため、女性ホルモンの急激な変化によって、頭痛が起きることは少ないのですが、妊娠高血圧症候群という症状で、頭痛が起きることがあります、その時は、他にも目がチカチカする症状も出ます。この時は、母子ともに危険な状態なので、注意が必要です。
対策:
症状が現れた場合は、なるべく早く受診することが大切です。また、肥満や高血圧の人が、妊娠高血圧症候群になりやすい傾向にあるので、普段の食習慣、特に塩分と脂質に気をつけましょう。

更年期

症状:締め付ける頭痛
原因:
更年期を迎えると、女性ホルモンが減ります。心身に様々な不調が起きます。そのひとつに、頭痛があります。緊張型頭痛と症状は似ていますが、頭痛薬は効かない場合が多いです。
対策:
対策も、緊張型頭痛の対策を行うのがベストです。 そして、直接の対処ではありませんが、大豆イソフラボンやブドウ種子ポリフェノールが更年期の症状に有効とされていますので、普段から採っておくと症状が出にくいです。

脳梗塞や心筋梗塞

症状:ハンマーで殴られたような強烈な頭痛
原因:
これは女性特有という訳ではありませんが、女性は男性と比べて体内脂肪がつきやすい体になっています。そのため、コレステロールも多く、このコレステロールに悪玉が多い場合は脳の血管や心臓の血管に脂肪の壁を作りやすくなっています。これが、心筋梗塞や脳梗塞の原因です。
対策:
この病気は、命に関わる病気なので、特に注意が必要です。自分でなんとかしようとせずにすぐに病院へ受診してください。

頭痛が治らないとき何科へ行く?

頭痛は、どんな人でもおこるものですが、だからと言って、自分でなんとかしようとすると、根本的な解決にはならないかもしれません。

原因を知り解決できることで、普段の生活が楽になるかもしれません。適切な病院へ行き、相談しましょう。

脳神経科

ひどい頭痛に加え、めまいやひどい吐き気がする場合は、脳に何かしらの異常があるかもしれません。

なるべく早く、脳神経外科、脳神経内科を受診する必要があります。脳の病気は命に関わることが多いので、我慢せずに受診を心がけましょう。

大きい病院でしたら、CTやMRIで検査もできるので、ホームページで調べてるのも良いかもしれません。

頭痛外来

頭痛外来という頭痛専門の外来があるのをご存知でしたか?

カイロプラティックや整体の先生がされていたりするので、ただ頭痛の対処ではなく、骨格や姿勢の癖から整え、結果的に神経の刺激をなくしていき、頭痛も解消されるようです。

慢性的に、頭痛が起きる方、特に、夕方など仕事疲れなどで起きる頭痛には、良いかもしれません。

耳鼻科

頭痛に加えて、めまいが続く場合は、耳の三半規管に異常があるかもしれません。

仕事疲れでもない、昔から耳鼻科の病気があるなどの時は、耳鼻科に行ってみるのも良いかもしれません。

天気痛・気象病の外来

頭痛外来のさらに専門的な外来で、天気病外来があります。

気温や天気の変化によって慢性的に頭痛になる場合は、毎回市販の薬に頼るのではなく、一度受診してみることをお勧めします。

そこで解決策が見つかるかもしれません。

産婦人科

産婦人科系の頭痛も市販の頭痛薬では、治りません。

月経前後のホルモンバランスによっての頭痛は、産婦人科をお勧めします。

ただ、月経前症候群(PMS)や生理痛は、他にも過度なストレスなど様々な生活習慣が原因でもあるので、少しでも改善できるところはないか、一度見直してみることも必要かもしれません。

頭痛は、他の部分の異常のサインが隠れているかもしれません

一口に頭痛と言っても、様々な種類があります。

そして、頭痛は頭部に何か異常があることもありますが、首の神経の圧迫だったり、耳鼻科だったり、他の部分に異常をきたしているというサインでもあります。

このサインを放っておかず、「どこに無理をしているのか」をしっかり見極め、自分をしっかり癒してあげてください。

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