足の爪にトラブル発生!爪の色で見分ける原因とケア方法

冬の間はタイツやルームソックスを履いているため、足爪を見るのは入浴後のみという女性も多いと思います。

薄いピンク色が正常の爪が、気がつくと変色していたなんてことも。

そんな変色した爪をネイルで隠すのは余計に悪化させてしまいます。原因により変色した色が違ってきますので、まず原因を知り、対処方法を実行しましょう。

黒く変色している場合に疑われる原因・病気

内出血
黒く変色している場合は、足爪に物を落としてはいないか、家具などにぶつけていないか、爪に痛みを感じるくらい小さめの靴を履いていなかったかなどを考えてみてください。そのような外部刺激が思い当たるときは、内出血から黒く変色している場合があります。時間が経って爪が伸びてくれば治りますが、ひどいときは変形して生えてきたりしてしまうので、気になるときは皮膚科を受診しましょう。
メラノーマ
外因が思い当たらないのに爪に真っ黒な点、真っ黒な縦線があり、痛みを伴わない場合は注意が必要です。皮膚がんの一種、メラノーマの可能性があります。メラノーマは進行が早く、他のがんと同じように早期発見が治療の鍵となるので、早めに皮膚科を受診しましょう。

白く変色している場合の疑われる原因・病気

乾燥
除光液の使用、栄養不足、空気の乾燥などにより爪が乾燥し白くなることがあります。その他、爪に縦線が入ったり、二枚爪、爪が割れやすくなる症状が現れます。食生活と保湿などのスキンケアを改善することにより、爪の乾燥を防ぐことができます。
爪白癬
爪白癬は爪の水虫です。水虫といえば足の指に現れるのが多いですが、白癬菌が爪に感染して爪白癬となることもあります。爪白癬の場合、変色は白だけではなく黄色に変色することもあり、爪の下の角質や爪自体が分厚くなります。また、かゆみや痛みがないために発見が遅れ、重症化することも多い病気です。
爪甲剥離症
爪が浮き上がり、爪先の白い部分が大きく増えてしまう病気です。浮いた爪に物が引っかかったり、ゴミが入りやすくなるので不衛生になります。爪先を使う爪に負担となる作業などの外因、カビの一種カンジダ菌の感染、皮膚疾患によるものが原因になります。外因である場合は自然に爪が成長をするのを待ちます。それ以外の場合は皮膚科を受診しましょう。

重症化する前に皮膚科の受診をお勧めします。

これらの予防として、

  • 足を清潔にすること
  • 毎日靴を取り替えること
  • 蒸れを防ぐために5本指ソックスの使用

などが有効です。

黄色く変色している場合の疑われる原因・病気

たばこ
たばこによりヤニで歯が黄色くなりますが、それと同じように爪にもたばこの有害物質が影響して黄色く変色することがあります。たばこをやめれば、元の爪の色に戻ってきます。
マニキュアによる負担
女性に多いのがマニキュアでの負担です。マニキュアを塗り、除光液でオフをするという繰り返しで黄色く変色することがあります。除光液は爪を乾燥させるので、白く変色することもあります。マニキュアを中止し、オイルや保湿クリームで爪に栄養を届けることで変色を改善できます。
黄色爪症候群
全身疾患、リンパの滞りなどの原因が考えられますが、はっきりとした原因は不明です。黄色爪症候群では爪が黄色に変色するだけではなく、手足がむくんだり、爪が伸びにくくなるという症状も見られます。対策の一つとしてリンパの流れを良くすると改善がみられますので、マッサージ、適度な運動、ストレスの緩和を心がけましょう。

緑色に変色していた場合の疑われる原因・病気

グリーンネイル
マニキュアやジェルネイル、つけ爪をしている女性に多く、最近よく耳にする病気です。ネイルをオフして初めてグリーンネイルを発見したということが多いようです。爪にカンジダ菌が感染し、さらに緑膿菌が感染すると緑色に変色します。グリーンネイルの治療法としてマニキュア、ジェルネイル、つけ爪を直ちに中止し、皮膚科を受診しましょう。予防として爪を清潔に保ち、入浴後も爪を乾燥させて菌を繁殖させないようにします。足の指一本一本の水分を丁寧にタオルで拭き取りましょう。

爪の変色はネイルで隠すと余計に悪化します

爪の変色を隠すためにマニキュアやジェルネイルで隠すと、ほとんどの場合、悪化してしまいます。

変色を発見したら、マニキュアなどのネイルを中止し、皮膚科を受診しましょう。

足の臭いが気になる?それは爪が原因かも

足を洗っても臭いがとれない、時間が経つと臭ってしまう、足の爪を切ると臭う。

それは爪の間に溜まった角質や埃、垢に細菌が繁殖しているせいかもしれません。正しい足爪ケアをご紹介します。

爪の臭いの原因

足の爪には角質、埃、垢が溜まりやすく、湿気も多いため雑菌が繁殖しやすくなっています。そうして雑菌が繁殖すると臭います。

靴に臭いが移れば、足の臭いとなってしまいます。臭いの原因となる角質、埃、垢を取り除くことが必要です。

自宅でできる足爪ケア①

入浴時など足の角質が柔らかい状態で行うケアです。

爪専用のブラシか、柔らかい毛質の歯ブラシを用意し、ボディーソープや石けんなどで泡立てます。

それから足の爪の間やまわりを撫でるように優しくブラッシングしていきましょう。

爪の間に溜まった埃、垢、角質をかきだします。傷をつけてしまうと炎症してしまうので、優しく行ってください。

自宅でできる足爪ケア②

足の爪は見えない場所なので放置されがちですが、伸びてきたらこまめに整えましょう。

爪が伸びていると、埃、垢、角質が溜まりやすくなるので、深爪しない程度に整えておくのが理想です。

爪切りは爪に負担がかかるので、整えるときはネイルファイルや爪やすりを使うことをおすすめします。

足の爪が痛くて歩けない?それは巻き爪が原因かも

巻き爪は自覚症状がない人も多いですが、ひどくなると歩くたびに爪が指にささり痛みます。

炎症すればさらに激しい痛みを伴います。巻き爪の種類と原因、対処を説明します。

巻き爪の主な症状

足爪の両端が巻いて、指側に巻き込んだ状態です。

最初は何の症状もないことが多く、ひどくなると巻いた爪が肉に食い込み痛みを伴います。

さらには炎症をおこし、靴があたると痛い、痛みで歩けない、爪が切れないなどの悩みが生じてきます。

巻き爪の種類 陥入爪

足爪の両端が指の肉に深く食い込み、コの字のような形になります。

食い込んだ周囲は痛みや炎症を伴い、さらに雑菌も繁殖しやすくなります。そうなると化膿し、さらに痛みが増します。

巻き爪の種類 湾曲爪

足爪が湾曲しながら伸びた状態です。爪先がUの字またはCの字に変形します。肉に食い込まず変形のみで痛みを感じない方もいます。

巻き爪の原因

靴による圧迫
女性が巻き爪になる原因で一番多いのは、靴による圧迫です。先端の細い華奢な靴、ヒールの高いパンプスなど、つま先が詰まるような靴は爪に負担が大きく、巻き爪の原因となります。また、立ち仕事が多い方も爪への負担が大きく、巻き爪の原因となります。
深爪
深爪をすると爪の周りの肉や皮膚が爪の成長を妨げ、巻き爪の原因となります。
スポーツ
運動中に足爪や足指をぶつけたり、負荷がかかると爪周辺が炎症を起こし、巻き爪の原因になります。また、ダンス、サッカー、バスケットボール、テニス、ジョギングなどのつま先に負担をかける運動や、瞬発力を必要とするスポーツも巻き爪になる原因となります。

巻き爪の対処方法

巻きの状態がひどいときは皮膚科、専門のフットケアサロンの受診をおすすめします。

軽度であれば自宅でのケアで改善することも可能です。

爪をスクエアに切る
足爪を四角くスクエアにカットすることで、巻き爪改善、予防につながります。ただし深爪にしないように注意してください。
コットンパッキング
応急処置としてよく使われる対処方法です。入浴後などの爪が柔らかい状態のときに、米粒ほどに丸めたコットンを爪の角と肉の間に挟みます。食い込んだ爪を肉の外に持ち上げるようにし、爪の右端、左端と同じように行います。このときコットンは小さめにし、多く詰めすぎないようにします。
テーピング
軽い陥入爪に有効です。まず食い込まれてる指の皮膚にテープを貼って、爪と皮膚の間に隙間を作るようにして引っ張りながらテープを貼ります。深爪で起きたような軽い陥入爪に効果があります。
重度の巻き爪は専門のフットケアサロンで特別な器具を使って施術をするか、炎症がひどければ皮膚科の受診をおすすめします。

巻き爪が重度であれば手術が必要となる場合もあります。

爪が分厚くてケアしにくい。その原因は?

気がつくと足爪が分厚くなっていて、爪切りが困難になっているという女性は少なくありません。

肥厚爪は原因が分かれば治すことができます。

肥厚爪の主な症状

  • 爪が厚くなり、ヒビが入ったり、割れやすくなる。
  • 爪が厚くなり脆く、はがれやすくなる。

ひどくなると爪が変形し、痛みを伴い歩くのが困難になるので、注意が必要です。

足に合わない靴で起こる原因

肥厚爪の一番の原因は靴です。

デザインが可愛いけれど自分に合ったサイズではない靴を履いた経験はありませんか?

また足先の狭い華奢なパンプスなどで長時間、足爪に圧力がかかると肥厚爪となります。

また爪の水虫、爪白癬が原因で爪が厚くなることがあります。

肥厚爪の対処方法

歩くと痛みを感じる靴は足に合っていません。無理に履こうとせず、足に合った靴を選びましょう。

シューフィッターに相談してみるのもおすすめです。シューフィッターが在籍するお店で相談しながら、正しい靴選び、自分のサイズを確認しましょう。

健康な爪の保ち方

裸足になる夏も、ブーツを履く冬もトラブルのない足爪を保つには、正しいケアと爪に負担をかけないことが大切です。

健康のバロメーターの爪に食べ物から栄養を与える

食事から爪に良い栄養を積極的に摂ってみましょう。

  • タンパク質 赤身肉、大豆など
  • ビタミンA レバー、かぼちゃ、にんじん、ほうれん草など
  • ビタミンB2 レバー、卵、大豆、乳製品など
  • ビタミンE 植物油、アーモンド、かぼちゃなど
  • 鉄 レバー、ひじき、あさり、大豆製品など

以上の栄養をバランス良く摂取することにより、爪だけではなく健康を保つことにも繋がります。

足爪を清潔に保つコツ

毎日の入浴などで足の洗浄も大切ですが、入浴後に乾燥を心がけることも大切です。

足爪と指の間に水分が残っていると雑菌が繁殖しやすいので、バスマットで足裏を拭くだけではなく、タオルで丁寧に水分を拭きとりましょう。
靴のケア
一日履き終えた靴には、脱臭や除菌効果のあるスプレー、除湿効果のあるシューキーパーの使用もおすすめです。
毎日靴を変えよう
靴は毎日、違う靴を履くように心がけましょう。靴の中を乾燥させるためになるべく毎日違う靴を選び、お気に入りの靴でも丸一日は休憩させてあげましょう。そうすることにより、靴の長持ちにも繋がります。

激痛で自分ではどうしようもないときは・・

症状がひどい場合は自分で対処しようとせず、皮膚科を受診しましょう。

また、最近では足専門の診療所、専門的なフットケアサロンも多くあります。足爪に関する悩みがありましたら、ぜひ相談してみてください。

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